70 / 78
王道学園
閉じ込められました
しおりを挟む物は試しでとりあえず3だな
窓に近づいてみる
うんわかってた、錆びついてる
ジメジメとしたこの空間で錆びてない方がおかしい
なんか緑色の苔みたいなんもついてるぞ☆
てかこの鍵壊してもいいんだよね??
今更壊れてたところで誰も気にしないはずだよね
弁解のために言っとくけど決して俺が破壊が好きとかではないよ?
このまま力を入れたら取れそうってだけだから勘違いしないでね?
バキっという音の後にとれる鍵
お、ラッキー
少し力を込めただけで簡単にとれた!!!
そのままスライドさせて外を見てみる
うん、俺には無理だわ!
見渡す限り木しかないし空には満点の星空
綺麗だなーということでそっと部屋の中に戻ります
よし諦めてその1に作戦を切り替えよう
ここで一夜をあかそう
俺も悪い子になったもんだよ、朝帰りなんて♡
幸いと言ってはなんだが明日は土曜日で授業もないから明るくなってからここを出るか
太陽さえあれば方向音痴だろうとどうにかなる!
と決まれば眼鏡が壊れないように近くの棚みたいな場所におき適当な場所に置いて寝転がる
最近色んなこと起こりすぎだよなー
おい、そこの君
巻き込まれてるとか言うフラグ立てんなよ?
まだ大丈夫だ、目立たず出来てるはずなんだよ?
うんうん
月明かりに照らされて段々と重くなって行く瞼に逆らえずゆっくりと意識を手放した
おやすみなさい
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
65
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる