【完結】僕と先生のアヤカシ事件簿 〜古書店【眠り猫堂】で 小学生と女子高生が妖怪の絡む事件を解決します〜

完結しました!   

小学五年生のヒカルは、ちょっと怖いトラブルに巻き込まれがち。  
幽霊や神さま、目には見えないあやかしに、油断していると手を引かれそうになる。  

いつも助けてくれるのは、セーラー服を着た社会不適合者の女子高生、通称『先生』。  

商店街の古書店を根城に、ほんのりホラーな事件を二人で解決していきます。  


第一章『首吊り桜』  
「学校の裏山にある桜の樹には決して近いてはいけないよ」  
先生からそう言われていたのに、クラスメイトに巻き込まれて裏山に行ってしまったヒカル。直後から、後ろをつけてくる姿の見えない足音が聞こえる様になって……。   

第二章『眠り姫の家』  
ヒカルは3日連続で奇妙な夢を見ていた。誰もいない家の中のそこかしこから、誰かの気配がする夢だ。程なくして夢の中で同じ学校の少女と出会う。けれども彼女は、長い間夢から目覚めていないと言って……。   

第三章『宇宙のリゲル』  
ある日古書店に若い女性のお客さんが来る。彼女は母親との思い出の本を探しているのだと言う。タイトルは『宇宙のリゲル』。しかし店にあった本と、彼女の記憶の中の本とは別物で……。   

第四章『シロと黒い水』  
ヒカル達は三連休を利用して田舎の古民家へと旅行に来た。そこは不思議な伝説と不気味な雰囲気の漂う場所。胡乱な青年から貰った桃を食べた仲間が倒れてしまい、ヒカルは解毒薬を条件に『ちょっとした頼まれごと』をする事に……。   
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