厭世子爵令嬢は、過保護な純血ヴァンパイアの王に溺愛される
「あの人もヴァンパイア……あそこの伯爵様も……」
人間に紛れてヴァンパイアが共存する世界。
エリーゼは誰が人間で、誰が「そうでないもの」か見分けがついた。
なぜなら、エリーゼ自身も人間ではなく「ヴァンパイア」だったから。
17歳になって社交界デビューしたエリーゼ。
自分以外にも多くのヴァンパイアが貴族社会に紛れていることを知って帰路につくが、下級ヴァンパイアに襲われてしまう。
必死で逃げるエリーゼを助けたのはラインハルト・グラーツ公爵だった。
貴族社会では【真紅の貴公子】と呼ばれる公爵だが、闇の社会では「純血のヴァンパイアの王」として君臨していた。
そんなラインハルトは、なぜかエリーゼを婚約者に指名して溺愛するようになる。
さらにはエリーゼがヴァンパイアになってしまった事件の真相も明らかになって……!?
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