壁の花は醜聞を綴る
社交界で「壁の花」と噂される伯爵令嬢、レイナ・ザックバード。
三度目の社交界シーズンを迎えた彼女には、とある秘密があった。
それは、とあるゴシップ誌「社交界誌」の作者だということだ。
貴族たちの恋愛、秘密、醜聞。それらを綴る彼女の記事は不思議なほど正確で、瞬く間に社交界を賑わせていく。
そんな折、彼女が記事を書いた一人の令嬢が失踪する。自分の記事が引き起こしたかもしれない事実に、罪悪感を抱えていたレイナ。
そんな彼女の前に、眉目秀麗な青年が現れる。
青年はレイナが社交界誌の作者だと気づいており、秘密にする代わりにとある交換条件を突きつける。
ー-失踪した令嬢の行方を探って欲しい。
そうして始まった令嬢探し。調べていくうちに、事態はどんどん大きくなっていく。
そして、秘密を共有する青年と、長年レイナを見守ってきた幼馴染。
二人との関わりも事件と共に変化していくのだった。
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「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
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