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「請求書ですか?」
動けない俺を見て、立ち上がりこっちに来てくれた。
ちっこい身体で俺を見上げ・・・
その目は、やっぱり冷めている。
このちっこい身体と、幼さを残すこの可愛い顔に・・・
この冷めた目が・・・
俺を見上げる・・・。
差し出された手に、少し震えた手で請求書を渡す。
空いた両手で、俺は腕を組んだ。
俺の暴れ出した心が表に出てしまわないように・・・
この太い両腕で、自分の心を押さえ付けた・・・。
健吾side......
動けない俺を見て、立ち上がりこっちに来てくれた。
ちっこい身体で俺を見上げ・・・
その目は、やっぱり冷めている。
このちっこい身体と、幼さを残すこの可愛い顔に・・・
この冷めた目が・・・
俺を見上げる・・・。
差し出された手に、少し震えた手で請求書を渡す。
空いた両手で、俺は腕を組んだ。
俺の暴れ出した心が表に出てしまわないように・・・
この太い両腕で、自分の心を押さえ付けた・・・。
健吾side......
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