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「え!?えぇ!!??高校の時!?
創さんとわたしが!?まさか!!!!」
驚きながら否定するわたしに、愛実以外の4人は残念そうな顔をしている。
「なんかさ、2人して秘密で付き合ってるみたいな雰囲気出してたよね?」
「そうそう!お互い滅茶苦茶意識してるのに、うちらの前では目を合わせません!みたいな。」
「特に、創さんはヤバかった。
うちらと友里に対する態度違いすぎたし、そもそも友里のこと見すぎだし!」
「そうなんだよね!!
あ・・・!!創さんの片想いだったのか!!」
「やだ、それ切ないわ~。
もっと早く気付いてたら協力してたのに!」
4人で盛り上がっている中、わたしは愛実を見る。
愛実は面白そうに笑いながら、「このメンバーだし、もう言っちゃえば?」と小さな声で言ってきて・・・。
わたしも小さく頷き、「あのさ・・・」と切り出す。
皆はわたしの方を向き・・・
「大学4年の6月に創さんと久しぶりに会うことがあってさ・・・。
それから、好きになってさ・・・。
わたしが大学を卒業したら、付き合おうってなってる・・・。」
わたしの言葉に、露天風呂のお湯が、みんなの叫び声で震えた。
創さんとわたしが!?まさか!!!!」
驚きながら否定するわたしに、愛実以外の4人は残念そうな顔をしている。
「なんかさ、2人して秘密で付き合ってるみたいな雰囲気出してたよね?」
「そうそう!お互い滅茶苦茶意識してるのに、うちらの前では目を合わせません!みたいな。」
「特に、創さんはヤバかった。
うちらと友里に対する態度違いすぎたし、そもそも友里のこと見すぎだし!」
「そうなんだよね!!
あ・・・!!創さんの片想いだったのか!!」
「やだ、それ切ないわ~。
もっと早く気付いてたら協力してたのに!」
4人で盛り上がっている中、わたしは愛実を見る。
愛実は面白そうに笑いながら、「このメンバーだし、もう言っちゃえば?」と小さな声で言ってきて・・・。
わたしも小さく頷き、「あのさ・・・」と切り出す。
皆はわたしの方を向き・・・
「大学4年の6月に創さんと久しぶりに会うことがあってさ・・・。
それから、好きになってさ・・・。
わたしが大学を卒業したら、付き合おうってなってる・・・。」
わたしの言葉に、露天風呂のお湯が、みんなの叫び声で震えた。
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