217 / 266
★15
15-2
しおりを挟む
「ごめん・・・俺、もう・・・」
苦しそうに顔を歪めてわたしを見詰める。
「もう・・・1秒も待てねー・・・。
すぐに・・・いい?」
息を乱しながら創さんを見て、わたしは小さく頷いた。
「おいで・・・」
靴を脱いだ創さんが、わたしの右手を優しく取り部屋の中へ促す。
パンプスを脱ぎ、創さんの部屋へ足を踏み入れる。
廊下を通り、リビングを通って・・・
すぐ隣にあった寝室へ入る。
これから起こることにドキドキして、わたしは思わずベッドの前で足を止める。
創さんはわたしに振り向き、「怖い・・・?」と聞いてくれた。
「少しだけ・・・」
と答えたら、創さんは目を閉じ、ゆっくり大きく2回深呼吸をして、また目を開いた。
「ちゃんと、優しくするから・・・」
そう言われ、さっきの創さんとの激しいキスを思い出す・・・
わたしは、ソッと創さんに近付き、ギュッと抱き締める。
「激しく・・・しても大丈夫・・・。」
創さんを抱き締めながら見上げ、笑い掛ける。
「お前・・・」
創さんは驚いた後、顔を歪めた。
「どうなっても・・・知らねーからな・・・。」
.
苦しそうに顔を歪めてわたしを見詰める。
「もう・・・1秒も待てねー・・・。
すぐに・・・いい?」
息を乱しながら創さんを見て、わたしは小さく頷いた。
「おいで・・・」
靴を脱いだ創さんが、わたしの右手を優しく取り部屋の中へ促す。
パンプスを脱ぎ、創さんの部屋へ足を踏み入れる。
廊下を通り、リビングを通って・・・
すぐ隣にあった寝室へ入る。
これから起こることにドキドキして、わたしは思わずベッドの前で足を止める。
創さんはわたしに振り向き、「怖い・・・?」と聞いてくれた。
「少しだけ・・・」
と答えたら、創さんは目を閉じ、ゆっくり大きく2回深呼吸をして、また目を開いた。
「ちゃんと、優しくするから・・・」
そう言われ、さっきの創さんとの激しいキスを思い出す・・・
わたしは、ソッと創さんに近付き、ギュッと抱き締める。
「激しく・・・しても大丈夫・・・。」
創さんを抱き締めながら見上げ、笑い掛ける。
「お前・・・」
創さんは驚いた後、顔を歪めた。
「どうなっても・・・知らねーからな・・・。」
.
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
47
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる