完結 番に選ばれた平民少女は、公爵家から逃げ出した
十二歳の平民少女リーナは、二十六歳の公爵家嫡男・アレクシスの「番」だと判明する。
「番だから、いつか私と結婚してほしい」
けれどリーナには、いつか結婚しようと約束した幼馴染みがいた。
「番だから、いつか私と結婚してほしい」
けれどリーナには、いつか結婚しようと約束した幼馴染みがいた。
あなたにおすすめの小説
番ではないと言われた王妃の行く末
獣人の国エスラエルの王妃スノーは、人間でありながら“番”として選ばれ、オオカミ族の王ローレンスと結婚した。しかし三年間、彼に番と認められることも愛されることもなく、白い結婚のまま冷遇され続ける。
それでも王妃として国に尽くしてきたスノーだったが、ある日、ローレンスが別の令嬢レイアーを懐妊させ、側妃として迎えると知る。ついに心が折れたスノーは離縁を決意し、国を去ろうとする。
しかしその道中、レイアー嬢の実家の襲撃に遭い、スノーは命を落とす寸前、自身の命と引き換えに広域回復魔法で多くの命を救う。
これでスノーの、人生は終わりのはずだった。
だが次に目を覚ますと、スノーは三年前の結婚式当日に戻っていた。何度死んでも、何度拒絶しても、結婚式の誓いの瞬間へと戻される。
番から逃れようと、スノーは何度も死を選ぶが――。
〖完結〗運命の番が記憶を失くし、私は婚約破棄を申し込まれる
伯爵令嬢クローディアは、8つ年の離れたガレン侯爵と運命の番であるという神託を受け婚約関係を結んだ。
しかし、その直後、ガレン侯爵は馬車の移動中に事故に遭い過去十年分の記憶を失ってしまう。
肉体は大人でありながら、精神年齢だけがクローディアよりも若くなってしまったガレン。
なんと彼はクローディアに婚約破棄を叩きつけた。
「お前みたいな気の強い女は嫌いだ! 俺とは婚約破棄しろ!」
しかし、婚約破棄を申し込まれたクローディアの答えは意外なものだった――。
「婚約破棄はお断りします。その代わり──私があなたを、惚れさせてみせましょう」
露骨に無視されても、難癖をつけられても、涼しい顔でスルー。
クローディアとガレンの奇妙な関係が始まった。
『お前が運命の番だなんて最悪だ』と言われたので、魔女に愛を消してもらいました
竜族の王子フェリクスの成人の儀で、侯爵令嬢クロエに現れたのは運命の番紋。けれど彼が放ったのは「お前が番だなんて最悪だ」という残酷な言葉だった。
異母妹ばかりを愛する王子、家族に疎まれる日々に耐えきれなくなったクロエは、半地下に住む魔女へ願う。「この愛を消してください」と。
恋も嫉妬も失い、辺境で静かに生き直そうとした彼女のもとに、三年後、王宮から使者が現れる。異母妹の魅了が暴かれ、王子は今さら真実の愛を誓うが、クロエの心にはもう何も響かない。愛されなかった令嬢と、愛を取り戻したい竜王子。番たちの行く末は――。
【完結】「見るだけで不快だ」と言われましたので、田舎町で暮らすことにしました
「君は顔も心も醜い。見るだけで不快だ」
初夜の晩、寝室でアメリシアは夫からそんな言葉を吐かれただけでなく、これから三人で眠ると宣言された。もう一人はアメリシアの親友、クージアだった。
アメリシアが夫のモレイブと婚約したのは七年前。親友と出会ったのは十年前。
十年の友情は、結婚式を挙げた当日に失われた。
そして、次の日に聞かされたのは両親の訃報。
アメリシアは、どんなに辛くても両親の分も生きて幸せになると決め、そんなに自分のことを見たくないのなら、モレイブと離婚し、彼と絶対に会うことのない田舎町で暮らしていくことにした。
離婚届を置いて去ったアメリシアは、田舎町で苦労しながらも、幸せを見つけていくのだが、モレイブはあんなことを言っておきながらも、アメリシアと離婚する気はなく――。
あなたが愛したのは、誰の子だったのでしょう
両親を亡くし、叔父に冷遇されながらも伯爵家の継承を待つリゼット。
婚約者のルシアンだけは自分の味方でいてほしいと願っていたが、ある日、婚約者が従妹セシリアと関係を持っている現場を目撃してしまう。
二人は既成事実を作り、リゼットから婚約と伯爵家を奪うつもりだった。
しかし、リゼットは以前から叔父の不可解な態度に違和感を抱き、密かにルシアンの父であるハートフォード子爵へ一通の手紙を送っていた。
やがて明かされる、十五年間隠されていた血の秘密。
二人が知らずに愛し合っていた相手は、決して結ばれてはならない相手だった。
君は番じゃ無かったと言われた王宮からの帰り道、本物の番に拾われました
ココはフラワーテイル王国と言います。確率は少ないけど、番に出会うと匂いで分かると言います。かく言う、私の両親は番だったみたいで、未だに甘い匂いがするって言って、ラブラブです。私もそんな両親みたいになりたいっ!と思っていたのに、私に番宣言した人からは、甘い匂いがしません。しかも、番じゃなかったなんて言い出しました。番婚約破棄?そんなの聞いた事無いわっ!!
打ちひしがれたライムは王宮からの帰り道、本物の番に出会えちゃいます。
婚約破棄された夜、冷酷公爵が「証拠なら三年分ある」と笑いました~妹に全部奪われた私は、今夜から重すぎる愛で囲われます~
建国祭の夜会で、第二王子は異母妹を選び、私に冤罪を突きつけた。
ドレスを切った? 階段から突き落とした? 宝石を盗んだ? ――全部、やっていない。けれど会場の誰も、私の弁明を聞かない。
衛兵に捕らえよと命じられた、そのとき。扉を開けて現れたのは、社交界で「北の魔狼」と恐れられる冷酷公爵。彼は私の前に膝をつき、こう言った。
「証拠なら三年分ある」
三年間、私を見続けていた重すぎる人の、重すぎる求婚と完璧な断罪返し。妹も王子も知らない。この方を敵に回すことが、この国で一番恐ろしいということを。