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狂気の嫉妬
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マイケルは膝を着くと得意げにジェイクのを口に含む。
もう、ジェイクも諦めた。無駄な抵抗をしても本当に無駄だと。
窓に寄りかかりながら、ジェイクは遠慮なしにマイケルの口の中で果てた。
優姫の事が頭から離れない。
優姫に会いたくて堪らない。
優姫を抱きしめたい衝動に駆られる。
でも今はマイケルがアメリカに帰るまでの我慢と、自分に言い聞かせるしかなかった。
「何を考えてるの?」
心ここに在らずをマイケルが察知するのは容易い。
「いや、なんでもない」
マイケルがベッドルームに移る。
「ねえ。そろそろこっち来て」
ベッドの上に上がると、膝立ちでマイケルはバスローブを脱ぐ。白い肌が薄暗い部屋に映える。
無駄な肉は一切なく、かと言って筋肉質な身体でもなく中性的な体型。
ジェイクも仕方なくベッドルームに入る。
「ジェイクも脱いで」
マイケルに従うジェイク。
「いつ見ても逞しい身体だよね。さっきもシャワールームで久しぶりに見てドキドキした。さっきの、気持ちよかった?」
ジェイクは無言でマイケルにキスをすると、早くマイケルを満足させて帰ることしか頭にない。
マイケルが悦ぶ場所を愛撫する。知り尽くした身体を悦ばせるのは容易い。
マイケルはまたジェイクのを口に含み再びそそり勃たせる。簡単に反応してしまい、男のサガにジェイクはやりきれない気持ちだった。
「今度は、ね」
枕元に用意していたゴムを人差し指と中指で挟んでジェイクに渡す。そしてねだるように、四つん這いでマイケルはジェイクを誘う。ジェイクはマイケルの入り口を指でほぐすとゴムを着け、ためらいなく一気にジェイクは挿れた。マイケルは苦痛と快楽に顔を歪める。
優姫を思い浮かべてジェイクは激しく腰を動かす。
マイケルはジェイクの攻めに狂おしいほど乱れる。
優姫の顔を浮かべれば浮かべるほど罪悪感に襲われる。
早く終わらせようとさらに激しく動く。マイケルは激しく突かれ息もできないほどの快感に痺れる。
「!!!」
ジェイクが深く挿したままマイケルの中で果てた。気持ちと裏腹に、肉体は慣れ親しんだ身体から得た快楽に抗えなかった。
マイケルはぐったりしてベッドにうつ伏せのまま。
ジェイクもマイケルの隣に横になった。
「相変わらず激しいよね。特に今日は激しかった。そんなにシたかったの?よほど溜まってたんだね」
含みのある言い方にジェイクは無言のまま。
一息つくとジェイクは起き上がり、シャワーを浴びた。
ワイシャツを着てスーツを羽織り、眼鏡をかけ身だしなみを整えると、マイケルがまどろむベッドルームに戻った。
「帰るよ」
ジェイクがそう言うとマイケルはジェイクの手を握った。
「僕が日本にいる間は、この部屋に一緒にいて。ここから仕事に通って」
ジェイクは目の前が真っ暗になったが、一夜と優姫を守るためにマイケルの言いなりになるしか無かった。
もう、ジェイクも諦めた。無駄な抵抗をしても本当に無駄だと。
窓に寄りかかりながら、ジェイクは遠慮なしにマイケルの口の中で果てた。
優姫の事が頭から離れない。
優姫に会いたくて堪らない。
優姫を抱きしめたい衝動に駆られる。
でも今はマイケルがアメリカに帰るまでの我慢と、自分に言い聞かせるしかなかった。
「何を考えてるの?」
心ここに在らずをマイケルが察知するのは容易い。
「いや、なんでもない」
マイケルがベッドルームに移る。
「ねえ。そろそろこっち来て」
ベッドの上に上がると、膝立ちでマイケルはバスローブを脱ぐ。白い肌が薄暗い部屋に映える。
無駄な肉は一切なく、かと言って筋肉質な身体でもなく中性的な体型。
ジェイクも仕方なくベッドルームに入る。
「ジェイクも脱いで」
マイケルに従うジェイク。
「いつ見ても逞しい身体だよね。さっきもシャワールームで久しぶりに見てドキドキした。さっきの、気持ちよかった?」
ジェイクは無言でマイケルにキスをすると、早くマイケルを満足させて帰ることしか頭にない。
マイケルが悦ぶ場所を愛撫する。知り尽くした身体を悦ばせるのは容易い。
マイケルはまたジェイクのを口に含み再びそそり勃たせる。簡単に反応してしまい、男のサガにジェイクはやりきれない気持ちだった。
「今度は、ね」
枕元に用意していたゴムを人差し指と中指で挟んでジェイクに渡す。そしてねだるように、四つん這いでマイケルはジェイクを誘う。ジェイクはマイケルの入り口を指でほぐすとゴムを着け、ためらいなく一気にジェイクは挿れた。マイケルは苦痛と快楽に顔を歪める。
優姫を思い浮かべてジェイクは激しく腰を動かす。
マイケルはジェイクの攻めに狂おしいほど乱れる。
優姫の顔を浮かべれば浮かべるほど罪悪感に襲われる。
早く終わらせようとさらに激しく動く。マイケルは激しく突かれ息もできないほどの快感に痺れる。
「!!!」
ジェイクが深く挿したままマイケルの中で果てた。気持ちと裏腹に、肉体は慣れ親しんだ身体から得た快楽に抗えなかった。
マイケルはぐったりしてベッドにうつ伏せのまま。
ジェイクもマイケルの隣に横になった。
「相変わらず激しいよね。特に今日は激しかった。そんなにシたかったの?よほど溜まってたんだね」
含みのある言い方にジェイクは無言のまま。
一息つくとジェイクは起き上がり、シャワーを浴びた。
ワイシャツを着てスーツを羽織り、眼鏡をかけ身だしなみを整えると、マイケルがまどろむベッドルームに戻った。
「帰るよ」
ジェイクがそう言うとマイケルはジェイクの手を握った。
「僕が日本にいる間は、この部屋に一緒にいて。ここから仕事に通って」
ジェイクは目の前が真っ暗になったが、一夜と優姫を守るためにマイケルの言いなりになるしか無かった。
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