まっくらとうげんきょう


 目を覚ますとそこは、真夜中のように真っ暗だった。

 わたしは誰で、ここはどこで、あなたは誰?

 手探りで思い出したのは、忘れたくて忘れたくない、わたしの人生。

 あなたがいるなら、わたしはどこへだって行ける。

 ――ああ、僕も同じだ――
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