偏愛-henai-
高校2年生でインディーズ人気NO.1バンドJEESのヴォーカル帝真竜【テイマリュウ】は、最愛の兄がもうすぐ病気で亡くなってしまうと知った。
MAR RE TORREのベースを担当している哀沢迥【アイザワハルカ】(22)は、「そのうち兄が死ぬ」と泣きながら打ち明けられた日から竜の相談相手になった。
「死にたい」と言う竜と、竜の死を受け入れ見守るハルカ。
そんな二人の同棲生活が始まって―…
人気バンドマン同士の不器用な長編恋愛物語。
両side【全7章】
※第4章と第6章は性描写が無理矢理、かなり激しめです。苦手な方はご注意してください。
MAR RE TORREのベースを担当している哀沢迥【アイザワハルカ】(22)は、「そのうち兄が死ぬ」と泣きながら打ち明けられた日から竜の相談相手になった。
「死にたい」と言う竜と、竜の死を受け入れ見守るハルカ。
そんな二人の同棲生活が始まって―…
人気バンドマン同士の不器用な長編恋愛物語。
両side【全7章】
※第4章と第6章は性描写が無理矢理、かなり激しめです。苦手な方はご注意してください。
偏愛《竜side》
偏愛《ハルカside》
偏愛Ⅱ《ハルカside》
偏愛Ⅱ《竜side》
偏愛Ⅱ《幻中ファミリー番外編》
偏愛Ⅲ≪竜side≫
偏愛Ⅲ≪ハルカside≫
偏愛Ⅳ≪ハルカside≫
偏愛Ⅳ≪竜side≫
偏愛Ⅴ≪ハルカside≫
偏愛Ⅴ≪竜side≫
偏愛Ⅵ≪竜side≫
偏愛Ⅵ≪ハルカside≫
偏愛Ⅶ≪竜side≫
偏愛Ⅶ≪ハルカside≫
拝啓、君へ≪番外編≫
あなたにおすすめの小説
【bl】砕かれた誇り
perari
BL
アルファの幼馴染と淫らに絡んだあと、彼は医者を呼んで、私の印を消させた。
「来月結婚するんだ。君に誤解はさせたくない。」
「あいつは嫉妬深い。泣かせるわけにはいかない。」
「君ももう年頃の残り物のオメガだろ? 俺の印をつけたまま、他のアルファとお見合いするなんてありえない。」
彼は冷たく、けれどどこか薄情な笑みを浮かべながら、一枚の小切手を私に投げ渡す。
「長い間、俺に従ってきたんだから、君を傷つけたりはしない。」
「結婚の日には招待状を送る。必ず来て、席につけよ。」
珈琲のお代わりはいかがですか?
古紫汐桜
BL
身長183cm 体重73kg
マッチョで顔立ちが野性的だと、女子からもてはやされる熊谷一(はじめ)。
実は男性しか興味が無く、しかも抱かれたい側。そんな一には、密かに思う相手が居る。
毎週土曜日の15時~16時。
窓際の1番奥の席に座る高杉に、1年越しの片想いをしている。
自分より細身で華奢な高杉が、振り向いてくれる筈も無く……。
ただ、拗れた感情を募らせるだけだった。
そんなある日、高杉に近付けるチャンスがあり……。
【完結】 男達の性宴
蔵屋
BL
僕が通う高校の学校医望月先生に
今夜8時に来るよう、青山のホテルに
誘われた。
ホテルに来れば会場に案内すると
言われ、会場案内図を渡された。
高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を
早くも社会人扱いする両親。
僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、
東京へ飛ばして行った。
帝に囲われていることなど知らない俺は今日も一人草を刈る。
志子
BL
ノリと勢いで書いたBL転生中華ファンタジー。
美形×平凡。
乱文失礼します。誤字脱字あったらすみません。
崖から落ちて顔に大傷を負い高熱で三日三晩魘された俺は前世を思い出した。どうやら農村の子どもに転生したようだ。
転生小説のようにチート能力で無双したり、前世の知識を使ってバンバン改革を起こしたり……なんてことはない。
そんな平々凡々の俺は今、帝の花園と呼ばれる後宮で下っ端として働いてる。
え? 男の俺が後宮に? って思ったろ? 実はこの後宮、ちょーーと変わっていて…‥。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。