虚構の影絵
夜を通り過ぎる影絵達。
1件
私は文学には疎く感想を述べさせていただくことですら失礼にあたると承知のうえで、恥ずかしながら少し感想を述べさせていただければと思います。
とても、情景描写や心理描写に引き込まれれ、まるで自分がその場にいるような感覚に襲われました。先生の作品を他の作品に例えて感想を述べるのは大変失礼なことではございますが、私の語彙力や知識がないため、お許しください。
特に私が好きだったのは、夜の影絵・鏡・シアンの空で、夜の影絵では、得体の知れないものに触れてしまうところが、魍魎の匣で最後ダメと分かっていながら久保が入っている箱を魍魎に取り付かれた関口が開けようとしてしまう場面が蘇りました。
鏡では、私も考えたことのある、主人公の日常のふとした疑問や不安から発展し、最後は息をつく間もない展開で心理描写に引き込まれました。
シアンの空は、逆に情景描写や心理描写は的確にしつつも、主人公や忍や哲の思うところに絶妙な余白を残し、読者の思考に委ねる豊かさを感じました。
私ごときが偉そうに色々感想を述べてしまいましたが、思わず書いてしまいました。
久しく文学には触れていませんでしたが、ずっと前に買っておいてまだ読んでいない、お気に入りの作者の小説を読んでみようと思います。
駄文失礼いたしました。
ミュート中です
解除
1件
あなたにおすすめの小説
あなたが番だと気づいた頃には、私はもうあなたを待っていません
幼い頃から、いつか幼馴染のミハイルのお嫁さんになると信じていた狼獣人のリゼット。
けれど成長した彼は次第にリゼットを当たり前の存在として扱うようになり、ついには“番”だと分かっても彼女を拒絶した。
「もう、あなたを待たない」
泣き明かした翌朝、リゼットは故郷を離れることを決意する。
そして三日後、王都へと旅立ち、薬師として自分の人生を歩き始めた。
そこで出会ったのは、誰にでも冷たいのに、なぜか自分にだけ優しい黒豹獣人のフェリクス。
一方、リゼットを失ったミハイルは、ようやく自分が一番大切なものを手放したことに気づいて――。
これは、誰かに選ばれるのを待つことをやめた少女が、自分の意思で愛する人を選ぶまでの物語。
【完結】毎夜、幼馴染の元へ通う夫へ。完璧な妻の仮面は返上いたします
【祝】HOTランキングランクイン!たくさんの応援ありがとうございます!
社交界で「理想の夫婦」と称えられるグランヴェル伯爵夫妻。だが実態は、毎夜幼馴染の愛人の元へ通う夫レオナルドと、一人冷たいベッドで眠るアメリアの「白い結婚」だった。
愛人に金品を貢ぎ、妻を「冷たい飾り」と見下す夫。しかし彼は知らなかった。己が誇る「優秀な領地経営」を担っていたのが、アメリアの頭脳だったことを――。
限界を迎えたアメリアの知的な罠が弾ける時、偽りの夫と愛人に完膚なきまでの絶望が襲いかかる!
※ハッピーエンド保障
※全5話完結しました
【完結】奪われ続けた令嬢の逆襲 。か弱き令嬢に騙された婚約者を、一括清算いたします
病に苦しむ人々を救うため、夜を徹して研究に励む伯爵令嬢アデライン。
しかし婚約者のトリスタンは彼女の努力を踏みにじり、か弱いフリをした少女シャルロットに溺れてアデラインの功績を横取りしていく。
冷酷な罵倒と不当な扱いに耐え忍ぶアデラインだったが、ただ泣き寝入りしていたわけではなかった。
裏で着々と進められていた完璧な反撃の準備。
建国記念の夜会にて、偽りの少女と愚かな婚約者に逃げ場のない清算の時が訪れる!
※ハッピーエンド保障
【短編】もう、どうでもよくなったので
伯爵令嬢のレイチェルは婚約者のレオルドと長年不仲だった。
理由は簡単で彼が生徒会長であるアリアナ王女に対し日も夜もなく焦がれ続けているからだ。
将来彼女の護衛騎士を目指す彼は、レイチェルと二人でいる時も王女に夢中だった。それは恋では無いらしいが、だからといって許容できるわけではない。
婚約者である自分のことも大切にして欲しい、そうレイチェルはレオルドに訴え続けたが彼が頷くことは無かった。だからこそ不仲だったのだ。
けれど最近のレイチェルは機嫌がよく、レオルドと喧嘩することも無い。
レオルドもそんな婚約者に満足げだった。
だから口にした「いつもこうならお前と結婚しても上手くやれそうだ」
レイチェルはにこやかに答えた「そんな未来はございませんわ」
罰を受けた婚約者達
親を亡くした侯爵令嬢は、王太子に婚約破棄されてしまう。さんざん尽くしてきたと言うのに、冤罪まで着せられて。いろいろあったことの代償に、苦しめられる国王と王太子達。その先には何が待っているのか?
小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています。
「君を愛することはない」と毎日言われたので、離縁の日だけは聞きに行きませんでした
「君を愛することはない」 夫にそう言われながら、セシリアは一年間、二人分の夕食を用意して待ち続けた。 けれど、婚姻を継続するか決める前夜、夫は最後の約束まで破り、幼なじみと観劇へ出かけてしまう。
翌朝、セシリアは夫の書斎を訪ねず、不更新届を提出した。 慌てて差し出された更新証書にも、もう署名はしない。
私を待たせたあなたを、これ以上待つつもりはありません。 冷遇された妻が離縁を選び、自分の暮らしと新しい恋を手にする。
ログインすると感想の投稿ができます。