半魔王子の命綱は半霊騎士
ーーぼくが半魔だから、幸せになったらダメなんですか?
三歳で魔族の父と人間の母を惨殺され、奴隷として虐げられてきた半魔の少年エルフィス。
五年にも及ぶ地獄の果て、異教徒の生贄として捧げられようとしていた彼を救ったのは、母の兄だという王と、その家族だった。
見知らぬ豪華な寝室で目を覚ましたエルフィスは、精神的ショックで声を失ったまま、優しさを怖がり新しい家族も受け入れる事が出来ずにいた。
戸惑うエルフィスを待っていたのは母の兄だというこの国の王と、その家族達で。
優しさを怖がるエルフィスは、精神的ショックで声を失い、新たな家族も受け入れないまま半年が過ぎていた。そこへ現れたのは同じ半端者の半霊イオニア。
「あなたと同じ半端者。だから選ばれました」
刺々しい出会いの後、エルフィスの境遇を目の当たりにしたイオニアは彼のことを放っておけなくなっていく。
そこに起きたエルフィスの魔力暴走ーー。精鋭の騎士達ですら止められない魔力を、イオニアの霊力が優しく包んで鎮めた。
その膨大な魔力に王家は判断する。ーーエルフィスにはイオニアが必要だと。
けれどそれとは関係なく、エルフィスにとってイオニアは唯一の安らぎとなり、イオニアもまたエルフィスを手放せなくなっていく。
その中で蠢く王太后の影。
エルフィスを“孫”ではなく穢れた“半魔”と見なす彼女は、その幸せを叩き折る機会を狙っていた。
森の中と、檻の中しか知らなかった半魔のエルフィスが、同じ半端者として家を出された半霊のイオニアに手を引かれながら外の世界を知り、互いに唯一無二の存在になっていく物語。
※表紙はAI作成です。
※鈍足更新です。
※以前の投稿があまりに昔だった為、新たに投稿し直しました。以前お気に入りしてくださっていた方、申し訳ございません。
三歳で魔族の父と人間の母を惨殺され、奴隷として虐げられてきた半魔の少年エルフィス。
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戸惑うエルフィスを待っていたのは母の兄だというこの国の王と、その家族達で。
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「あなたと同じ半端者。だから選ばれました」
刺々しい出会いの後、エルフィスの境遇を目の当たりにしたイオニアは彼のことを放っておけなくなっていく。
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その膨大な魔力に王家は判断する。ーーエルフィスにはイオニアが必要だと。
けれどそれとは関係なく、エルフィスにとってイオニアは唯一の安らぎとなり、イオニアもまたエルフィスを手放せなくなっていく。
その中で蠢く王太后の影。
エルフィスを“孫”ではなく穢れた“半魔”と見なす彼女は、その幸せを叩き折る機会を狙っていた。
森の中と、檻の中しか知らなかった半魔のエルフィスが、同じ半端者として家を出された半霊のイオニアに手を引かれながら外の世界を知り、互いに唯一無二の存在になっていく物語。
※表紙はAI作成です。
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