裏切りの貴公子に絶望したわたし、氷の騎士の求婚で救われる
「エレナ、僕は君との婚約を破棄する」
炎の貴公子マイケルから突きつけられたのは、残酷すぎる宣告だった。
「もうお前には飽きた。僕に相応しいのは、僕を讃える女たちだ」――彼は平然とハーレム思想を口にする。
だがその場に現れたのは、冷徹なる氷の騎士サハ。
彼はマイケルが既に複数の令嬢を弄んでいた証拠を突きつけ、伯爵令嬢までもが真実を白状する。
動揺するマイケルは「愛しているのは彼女だけだ」と取り繕い、その場は逃げ延びた。
――けれど後日、マイケルの卑劣な本性はさらに露わになる。
買収されたメイドがフィリスの水に毒を仕込み、命が狙われたのだ。
その瞬間、サハが立ちはだかり毒殺を阻止。
証拠と供述は揃い、マイケルは毒殺未遂の罪で捕らえられるのであった。
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☆★
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