【完結】古代竜の生贄姫 ~虐待から溺愛に逆転した世界で幸せを知りました~
元婚約者に死を宣告され、私は古代竜ギータ陛下の生贄として捧げられる。純白のドレスを纏う私の口から吐き出されたのは呪いだった。
突き落とされるなんて御免だわ。呪いを吐いた私は神殿騎士に刺された槍を引き抜き、自ら身を投げた。転生した異世界は最低だったわ。二度目の人生はこうして幕を閉じた……はずが?
目が覚めるとタイムリープしていた。それだけではなく、周囲の私への接し方がおかしい。疎んで蔑む私への溺愛、浮気したはずの婚約者の執着。変化した状況が恐ろしくて逃げ出す私を、古代竜が受け止めた。
――そなたは、我の花嫁ぞ。誰も傷つけることは出来ぬ。愛され幸せになるのが、そなたの新たな人生だ。
古代竜ギータの言葉通り、フランシスカは愛されながら幸せに向かって歩み出す。
ハッピーエンド確定です。
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2022/11/19、小説家になろう 異世界恋愛日間 30位
2022/11/19、エブリスタ 恋愛トレンド 33位
2022/11/17、完結
2022/09/22、新作セレクション9月22日号、掲載
2022/08/31、カクヨム 恋愛週間18位
2022/08/27、アルファポリス 女性向けHOT 74位
2022/08/26、連載開始
罪には見合うだけの罰を。
過ぎたる野心によって愚を犯した罰は受けねばならない。
母に子を殺させるという最悪を経験し、もしもやり直せるのならばと思えたのなら、彼は心の底から腐ってはいなかったという事ですね。
……過去は変えられない。
だが、罪を自覚して、そして嫌悪できたのなら、やり直しは出来るだろう。
イグナシオを王子だと知り、責めようとするのなら、その者達は反省の機会をみすみす投げ棄てて、再び愚行に走ろうとする者である。
回帰前、フラシスカが弑される時に、彼等は止めることをしていないのだから。
勿論、止められはしなかっただろうし、そんな事が行われていたとは知らなかった者も多いだろう。
だが、竜王の視点から見れば、この国に生きる全ての民は等しく罪人。
そこに変わりはない。
より罪の重い者を吊し上げるよりも、生涯罪を背負って贖罪せよ。
ふむ?
格が違いすぎる。
これはリカラはギータくんの名前も呼べないんじゃないかな?
人が発せられる『ギータ』はともかく。
となると、確かに『知恵をつけた』黒幕が居ますね。
眷族神をギータくんに引き裂かせて、周囲の神に『ギータは横暴だから、討とう』とでも檄を飛ばすつもりとか。
リカラとしては、せっかく挑発したのにまったく相手にされず、自らも多少興味を持ったフラシスカをあっさり取り戻された事から、今は怒りで腸(はらわた)が煮えくり返っているはず。
ただ、この場にはもう侵入出来ないでしょうし、しばらく荒れた後はギータくんから名前の出ていたアデライダとペキを狙おうとするか、飼い主に泣きつくか、といった所ですかね。
まあ、そんな些事はギータくんに任せておけば良いのです。
居住環境を整えてのんびりしましょう。
(*´・ω・`)b
隠蔽していると感知出来ないのですが、広範囲に測定すると隠蔽されている存在だけが空白になるので、かえって目立つ。
所詮はギータくんの領域内である事は忘れてはいけませんね。
貴い存在の名は、呼ばわる事が出来ないというのは格がものをいう神仏聖霊の中では当たり前。
人の身でありながら神の名を呼べるというのは、転生者だからなのか、ギータくんの番となっているからか。
いずれにせよ、フラシスカとギータくんの繋がりは切れないので、勝ち誇るのは止めておいた方が良いよ。
人拐いが生意気な。