婚約破棄はいいですが、あなた学院に届け出てる仕事と違いませんか?
侯爵令嬢オリヴィア・マルティネスの現在の状況を端的に表すならば、絶体絶命と言える。何故なら今は王立学院卒業式の記念パーティの真っ最中。華々しいこの催しの中で、婚約者のシェルドン第三王子殿下に婚約破棄と断罪を言い渡されているからだ。
パン屋で働く苦学生・平民のミナを隣において、シェルドン殿下と側近候補達に断罪される段になって、オリヴィアは先手を打つ。「ミナさん、あなた学院に提出している『就業許可申請書』に書いた勤務内容に偽りがありますわよね?」――
よくある婚約破棄ものです。R15は保険です。あからさまな表現はないはずです。
※この作品は『カクヨム』『小説家になろう』にも掲載しています。
パン屋で働く苦学生・平民のミナを隣において、シェルドン殿下と側近候補達に断罪される段になって、オリヴィアは先手を打つ。「ミナさん、あなた学院に提出している『就業許可申請書』に書いた勤務内容に偽りがありますわよね?」――
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取り巻きの皆さんって、行為共有してるの平気なのかな。
作者の方、毒のある言葉を潜ませながらあくまで文章に品格があってすごいなあ。筋立てもお見事です。
こちらにも感想ありがとうございます。
王子側の断罪、ご興味あったのですね!
彼らの手腕ではどうしてもボロが出る内容でしたので、きっと早々に崩壊していただろうと思います。
共有の件は、そうですよね、気持ち悪いから理由付けを書き込まないといけなかったかもです。
元々このネタを思いついた時、怪しげな宗教にハマる若者について考えていました。
宗教でも学生運動でもなんでもいいのですが、世間知らずな若者達が「新しい思想」にのめり込んでおかしくなっていく一例として、「共同生活を送りながら新しい思想の提言者(ヒロイン)を共有する」というイカれた感覚を持ってしまった。
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「今日は〇〇君とデートだよ!」「ムカー」「ひどい!私は皆と仲良くしたいと思ってるのに!」の中で、実際にどこまでのデートをしてるか王子だけは知らなかったパターンも少しだけ想定していましたが、少なくとも側近候補達は分かっててそういう行為をしていました。
でもそこら辺の気持ちの悪い思想は、全年齢では上手く書けそうもなく、また主人公に深く理解もさせたくなかったので省いてしまったため、疑問を抱かせて申し訳ありません。
今後もっと上手にお話が作れるように精進いたします。
文章のことまで褒めてくださって嬉し恥ずかしです!
読んでいただき、感想のお手間まで本当にありがとうございました!