ざまぁのその後に――『聞き上手令嬢』の意味をはき違えていた俺の顛末
「『セイモア男爵家のダレル君』だ」
「ああ、あれが例の······」
また誰かがクスクスと俺を笑っている。それは俺が『聞き上手令嬢』と言われるシンシア・エーメリー嬢に、盛大なる勘違いでやらかした結果、華麗にざまぁされたのが学院中の噂だからだ。父が武勲を受けて男爵家になり三年。まだまだ貴族というものが分からない俺に、新聞サークルのサンディ・アボット嬢が取材に来た。威勢のいい彼女にやらかしの顛末について質問を受けたら、何故か彼女に振り回されるようになり······。
以前書いた短編『たしかに私は『聞き上手令嬢』ですが、何でも言うことを聞くだなんて誤解ですわよ?』のスピンオフで、やらかした男ダレル君のその後の話です。前作をお読み下さった方が分かりやすいですが、本作だけでもお読み頂けます。
「ああ、あれが例の······」
また誰かがクスクスと俺を笑っている。それは俺が『聞き上手令嬢』と言われるシンシア・エーメリー嬢に、盛大なる勘違いでやらかした結果、華麗にざまぁされたのが学院中の噂だからだ。父が武勲を受けて男爵家になり三年。まだまだ貴族というものが分からない俺に、新聞サークルのサンディ・アボット嬢が取材に来た。威勢のいい彼女にやらかしの顛末について質問を受けたら、何故か彼女に振り回されるようになり······。
以前書いた短編『たしかに私は『聞き上手令嬢』ですが、何でも言うことを聞くだなんて誤解ですわよ?』のスピンオフで、やらかした男ダレル君のその後の話です。前作をお読み下さった方が分かりやすいですが、本作だけでもお読み頂けます。
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改めまして、一気読みさせていただきました。
ダレル君の毒っ気の無いところと言うか、落ちて拗ねてどーにもならないところとか、そういうのがない純粋さというか、やっちまった先なのに周りに好まれる、好青年っぷりが話しの進む感じと相まってにじみ出て楽しかったです。
後脳筋の鍛錬とか。想像できる。。(笑)このやっちまったところは後でもっと出てくるんだろうか?と最初読んでましたが、ポイントはそこではなく、その後の彼の成長と新物語、というスタイルも、読み終えると、やっちまったイベントは振りだけだから、その後の話に生きてるなーと強く感じました。読めてよかったです。
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