28 / 57
28.嵐の前触れ
しおりを挟む「なるほど、つまりお二人で食べ歩きデートを楽しまれたってことですね」
「お前は何を聞いてたんだ?」
にっこりと微笑むケヴィンに子ども姿のルーティスがあきれ顔で呟いた。
コルトが一日護衛を無事に終えた翌日、ランドリア家の工房へ行けば本邸へ来るようにと呼びだされた。どこに行くのかと思えば二階へと案内され、たどり着いたのはルーティスの執務室で、そこにはすでにケヴィンも待機していた。
「おはようございますコルトさん」
「おはようございます。えっと、これは……?」
「二人とも朝から呼び立ててすまなかった。昨日の報告を早めにしておくべきだと思ってな」
そういうと少年姿のルーティスは部屋の端にあった応接用のソファーへ移動した。コルトは座る場所に悩んだものの、ルーティスの正面、ケヴィンの隣に腰を下ろすことにする。
(昨日の報告ってことは港での話かな? 俺がいる必要あるんだろうか?)
情報ならルーティスも把握していることだろうし、同席する意味が見出だせなかったが、コルトは大人しく成り行きを見守ることにする。
「まずオレから報告します。昨日、ラーシム周辺の森で今までいなかった種類の魔獣を複数確認しました。明らかに数が増えています」
ケヴィンは持っていた資料をルーティスとコルトの間に置く。そこには蛇の体にトカゲのような足が八本ついた魔獣の絵が書かれていた。他にも馬くらいの大きさのネズミのような魔獣や、小鳥サイズの蜂みたいな魔獣などのスケッチもある。
たしかに死の山脈の魔獣分布資料では見かけなかった魔獣たちだ。
「魔術師団長を筆頭に本日生息域の確認および個体数の調査を行なっています」
「わかった。ケヴィンはこの件に関してどう思う?」
ルーティスの問いにケヴィンは顎に手を当てて思案する。
「本来この辺りにはいない魔獣ですし、全部駆逐してしまえばいいと思います」
「……なるほど」
(ケヴィンさんってやっぱり好戦的なのかもしれない)
「赤鬼」の二つ名は伊達じゃないのかも、と思わずケヴィンを見つめていたコルトにルーティスが資料を押しやる。
「コルトはどう思う?」
「俺ですか? そうですね……火竜が居なくなったので生態系が変わったとかでしょうか? うーん、でもどの種も暖かい地域に生息している魔獣なのでそれも考えにくいのかな。この蛇に似た魔獣はいまのランドリアの気候では動きが鈍くなってしまうし、放っておいても他の魔獣に捕食される気がします。誰かが持ち込んだ魔獣が野生化したんでしょうか」
「そうだな。概ね私たちも同様の結論に達した」
「あ! だから昨日の調査ですか?」
「そういう事だ」
昨日、丘の上で景色を見ながら休憩をしたあと、向かったのは大型船の近くだった。コルトはそこで魔力が異様に集まっているところがないか、船を見るようルーティスに頼まれた。結果として船の動力源である魔道具に魔力が集まっているのが見えただけで、他には魔力は見えなかったのだが。
「つまり、あの船で魔獣が運ばれている可能性があると?」
「ああ。あんなに大きな船だというのに運び込まれた荷物や人があまりにも少ない。なにかしら裏があるんだろうと考えている」
(もし本当に魔獣を運んでいたとしたら、それって国際協定違反では?)
魔獣は素材となっていれば商品として流通出来るが、生きたまま売り買いするのは禁止されている。それというのももし天敵のいない所で放たれてしまった場合、大量発生に繋がり多くの人に被害が及ぶからだ。下手をすれば国一つくらい滅びかねない。
「あれ? でもさすがに魔獣がいたとしても戦闘状態とか、なにかしら魔術を使っていないと魔力は見えないと思いますが……」
コルトは小型や狼程度の大きさの魔獣と戦ったこともあるが魔力が見えたことはない。この資料にある程度の魔獣では普通にとらえられていても魔力で気づくことはできないだろう。
「それはオレもそう思いますね。コルトさんをわざわざ港へ連れていく必要はあったんですか?」
コルトの疑問とケヴィンの探るような視線を受けて、ルーティスは腕を組み堂々とした表情を作る。子どもの姿のせいか虚勢を張っているように見え、どことなく微笑ましく見えた。
「護衛だ。船を見てもらったのはついでだな。イヴェルザからコルトは目がいいと聞いていたから、情報屋よりもわかることがあるかと思ったんだ」
「なるほど承知しました。色々と思うところはありますが、珍しくティスからお土産もいただきましたしそういうことにしておきましょう」
(そういえばイヴェルザさんに目がいいって褒められたな)
イヴェルザが言う「目がいい」とは「魔力がよく見えている」ということだ。魔力の感知能力が人よりも高いとのこと。そんなことを気にしたことはなかったが貴重な才能だと褒められれば素直に嬉しかった。
しかし変だな、とコルトは首をかしげる。
「あの船が魔獣を運んでいるとしたら仕掛けているのはエランドゥーダ国ということですよね。いま、国交は安定しているはずじゃ……?」
「安定しているし良好ですね。うちの王太子がエランドゥーダの王女と婚約もしていますし、戦争を始める理由はありません」
「ですよね」
ケヴィンの説明にコルトは頷く。王太子とエランドゥーダ王女との婚約も強制ではなくお互い好き合ってのことだと聞いている。「お陰様でボクたちも自由に恋愛できるし、好きな人と結婚できるよ」とファリシアンも言っていた。むしろこんなことをして国際問題になったら困る人間は多いだろう。得をする人間が思い浮かばない。
コルトの思案気な顔に、ケヴィンは肩を上げてお手上げと言わんばかりの表情をし、ルーティスも首を横に振った。
「本当にエランドゥーダが関係してるという証拠があるわけでもないですしね。いっそ船に乗り込んできてくだされば良かったのに」
「証拠がないのに乗り込んだらそれこそ問題になるだろう。それで警戒を強められても困る」
「それもそうですね。シルジ伯爵には?」
「今夜会う予定だが……まぁしらばっくれるだろうな。あんなにデカい船が入港しているのに「見たことがない」の一点張りだ」
(シルジ伯爵ってラーシムに常駐して交易をしている貴族の名前だったような)
コルトがランドリアへ来る前に覚えた重要人物の名前を思い出していると、ケヴィンが横から補足する。
「シルジ伯爵家は海外との貿易を王から許可されていて、ラーシムに何代か前から住んでいる一族です。領地は持たず、ランドリア家の部下というよりは王家直轄の見張りと言ったところでしょうか。今の伯爵は貍ジジイで食えないやつなんですが商才は本物ですね」
「ケヴィン、余計なことは言わなくていい」
「余計ではないですよね。ここまでコルトさんを巻き込むならきちんと情報は共有すべきです」
「ぐっ」
ルーティスが少年姿だからというのもあるが、ケヴィンがルーティスを追い詰めているように見えてしまう。もしかして退席した方がいいのではとコルトがルーティスを見ると、ルーティスはコルトの視線の意図を感じとったのか観念したように「説明する」と呟いた。
「シルジ伯爵はたしかに食えない御仁だが、国への忠義は厚い。……まぁ私に嘘の報告をしている時点で信用できるかは微妙だが」
話を聞くとシルジ伯爵は結構真面目な人らしい。だが「大型船など見たことがない」と言っているらしく、実際ルーティスとして港地区に訪問するときには大型船は停泊していないので深く追及が出来ないのだそうだ。
「ルーティス様が夜にしか来ないってわかっていて、その間はどこか他の場所に停泊してるんでしょうか?」
「ああ、少し離れた沖合にいるのは確認が取れているが、情報がなければ発見は難しかっただろうな」
わざわざ何でそんなことを? など考える必要はない。ルーティスに知られないためなんだろう。つまりやはり何かしらあの大型船には探られたくない秘密があるということだ。
「そういえば、前に市場で立ち寄った屑魔石屋の店主に、ここには外国の大きな船もいて子どもや貴族が人攫いに会うから気をつけろって言われました」
(そうだ! なんでこんな重要な情報を忘れてたんだろう)
魔獣も大問題だが、あの大型船は人攫いのアジトなのかもしれない。コルトの言葉にルーティスとケヴィンが顔を見合わせる。
「ちょうどそのことを言われた時にルーティス様がお皿の件で絡まれていて、てっきり人攫いに会ってるのかと思ったんですよね」
「それで私を助けてくれたのか」
「はい」
真面目な顔で大きく頷いたコルトにルーティスは「なるほど」と呟いてソファーに深く腰掛けた。
「他にもその魔女に何か言われたか?」
「ええと……男のΩは珍しいから錬金術師なら攫われないよう気をつけろと」
コルトの説明に再びルーティスとケヴィンは顔を見合わせると小さく頷く。
「ケヴィン」
「承知しました。人攫いの件は調べなおします」
「頼む」
ルーティスとケヴィンの阿吽の呼吸に、この二人だから竜を倒すことが出来たんだなとコルトは実感する。それと同時にこの場で自分だけが蚊帳の外だということを改めて感じて複雑な気持ちになった。
282
あなたにおすすめの小説
嫌われ魔術師の俺は元夫への恋心を消去する
SKYTRICK
BL
旧題:恋愛感情抹消魔法で元夫への恋を消去する
☆11/28完結しました。
☆第11回BL小説大賞奨励賞受賞しました。ありがとうございます!
冷酷大元帥×元娼夫の忘れられた夫
——「また俺を好きになるって言ったのに、嘘つき」
元娼夫で現魔術師であるエディことサラは五年ぶりに祖国・ファルンに帰国した。しかし暫しの帰郷を味わう間も無く、直後、ファルン王国軍の大元帥であるロイ・オークランスの使者が元帥命令を掲げてサラの元へやってくる。
ロイ・オークランスの名を知らぬ者は世界でもそうそういない。魔族の血を引くロイは人間から畏怖を大いに集めながらも、大将として国防戦争に打ち勝ち、たった二十九歳で大元帥として全軍のトップに立っている。
その元帥命令の内容というのは、五年前に最愛の妻を亡くしたロイを、魔族への本能的な恐怖を感じないサラが慰めろというものだった。
ロイは妻であるリネ・オークランスを亡くし、悲しみに苛まれている。あまりの辛さで『奥様』に関する記憶すら忘却してしまったらしい。半ば強引にロイの元へ連れていかれるサラは、彼に己を『サラ』と名乗る。だが、
——「失せろ。お前のような娼夫など必要としていない」
噂通り冷酷なロイの口からは罵詈雑言が放たれた。ロイは穢らわしい娼夫を睨みつけ去ってしまう。使者らは最愛の妻を亡くしたロイを憐れむばかりで、まるでサラの様子を気にしていない。
誰も、サラこそが五年前に亡くなった『奥様』であり、最愛のその人であるとは気付いていないようだった。
しかし、最大の問題は元夫に存在を忘れられていることではない。
サラが未だにロイを愛しているという事実だ。
仕方なく、『恋愛感情抹消魔法』を己にかけることにするサラだが——……
☆お読みくださりありがとうございます。良ければ感想などいただけるとパワーになります!
捨てられた生贄オメガ、魔王城で極上の『巣作り』始めます!~不眠症の魔王様、私のクッションで爆睡して溺愛モードに突入~
水凪しおん
BL
「役立たずのオメガ」として冷遇され、血も涙もない魔王への生贄として捨てられたリノ。
死を覚悟して連れてこられた魔王城は、寒くて硬くて、居住性最悪のブラック環境だった!?
「こんなところで寝られるか!」
極限状態で発動したオメガ特有の『巣作り本能』と、神業レベルの裁縫スキルが火を噴く!
ゴミ同然の布切れをフカフカのクッションに、冷たい石床を極上のラグマットにリフォーム。
すると、不眠症で常にイライラしていた魔王ザルドリスが、リノの作った「巣」のあまりの快適さに陥落してしまい……?
「……貴様、私を堕落させる気か」
(※いいえ、ただ快適に寝たいだけです)
殺されるどころか、魔王様に気に入られ、気付けば城中がリノの虜に。
捨てられた生贄オメガが、裁縫一つで魔王城を「世界一のマイホーム」に変える、ほのぼの逆転溺愛ファンタジー!
婚約破棄で追放された悪役令息の俺、実はオメガだと隠していたら辺境で出会った無骨な傭兵が隣国の皇太子で運命の番でした
水凪しおん
BL
「今この時をもって、貴様との婚約を破棄する!」
公爵令息レオンは、王子アルベルトとその寵愛する聖女リリアによって、身に覚えのない罪で断罪され、全てを奪われた。
婚約、地位、家族からの愛――そして、痩せ衰えた最果ての辺境地へと追放される。
しかし、それは新たな人生の始まりだった。
前世の知識というチート能力を秘めたレオンは、絶望の地を希望の楽園へと変えていく。
そんな彼の前に現れたのは、ミステリアスな傭兵カイ。
共に困難を乗り越えるうち、二人の間には強い絆が芽生え始める。
だがレオンには、誰にも言えない秘密があった。
彼は、この世界で蔑まれる存在――「オメガ」なのだ。
一方、レオンを追放した王国は、彼の不在によって崩壊の一途を辿っていた。
これは、どん底から這い上がる悪役令息が、運命の番と出会い、真実の愛と幸福を手に入れるまでの物語。
痛快な逆転劇と、とろけるほど甘い溺愛が織りなす、異世界やり直しロマンス!
【完結】悪役令嬢モノのバカ王子に転生してしまったんだが、なぜかヒーローがイチャラブを求めてくる
路地裏乃猫
BL
ひょんなことから悪役令嬢モノと思しき異世界に転生した〝俺〟。それも、よりにもよって破滅が確定した〝バカ王子〟にだと?説明しよう。ここで言うバカ王子とは、いわゆる悪役令嬢モノで冒頭から理不尽な婚約破棄を主人公に告げ、最後はざまぁ要素によって何やかんやと破滅させられる例のアンポンタンのことであり――とにかく、俺はこの異世界でそのバカ王子として生き延びにゃならんのだ。つーわけで、脱☆バカ王子!を目指し、真っ当な王子としての道を歩き始めた俺だが、そんな俺になぜか、この世界ではヒロインとイチャコラをキメるはずのヒーローがぐいぐい迫ってくる!一方、俺の命を狙う謎の暗殺集団!果たして俺は、この破滅ルート満載の世界で生き延びることができるのか?
いや、その前に……何だって悪役令嬢モノの世界でバカ王子の俺がヒーローに惚れられてんだ?
2025年10月に全面改稿を行ないました。
2025年10月28日・BLランキング35位ありがとうございます。
2025年10月29日・BLランキング27位ありがとうございます。
2025年10月30日・BLランキング15位ありがとうございます。
2025年11月1日 ・BLランキング13位ありがとうございます。
第13回BL大賞で奨励賞をいただきました。これもひとえに皆様の応援のおかげです。本当にありがとうございました。
「自由に生きていい」と言われたので冒険者になりましたが、なぜか旦那様が激怒して連れ戻しに来ました。
キノア9g
BL
「君に義務は求めない」=ニート生活推奨!? ポジティブ転生者と、言葉足らずで愛が重い氷の伯爵様の、全力すれ違い新婚ラブコメディ!
あらすじ
「君に求める義務はない。屋敷で自由に過ごしていい」
貧乏男爵家の次男・ルシアン(前世は男子高校生)は、政略結婚した若き天才当主・オルドリンからそう告げられた。
冷徹で無表情な旦那様の言葉を、「俺に興味がないんだな! ラッキー、衣食住保証付きのニート生活だ!」とポジティブに解釈したルシアン。
彼はこっそり屋敷を抜け出し、偽名を使って憧れの冒険者ライフを満喫し始める。
「旦那様は俺に無関心」
そう信じて、半年間ものんきに遊び回っていたルシアンだったが、ある日クエスト中に怪我をしてしまう。
バレたら怒られるかな……とビクビクしていた彼の元に現れたのは、顔面蒼白で息を切らした旦那様で――!?
「君が怪我をしたと聞いて、気が狂いそうだった……!」
怒鳴られるかと思いきや、折れるほど強く抱きしめられて困惑。
えっ、放置してたんじゃなかったの? なんでそんなに必死なの?
実は旦那様は冷徹なのではなく、ルシアンが好きすぎて「嫌われないように」と身を引いていただけの、超・奥手な心配性スパダリだった!
「君を守れるなら、森ごと消し飛ばすが?」
「過保護すぎて冒険になりません!!」
Fランク冒険者ののんきな妻(夫)×国宝級魔法使いの激重旦那様。
すれ違っていた二人が、甘々な「週末冒険者夫婦」になるまでの、勘違いと溺愛のハッピーエンドBL。
妹を救うためにヒロインを口説いたら、王子に求愛されました。
藤原遊
BL
乙女ゲームの悪役令息に転生したアラン。
妹リリィが「悪役令嬢として断罪される」未来を変えるため、
彼は決意する――ヒロインを先に口説けば、妹は破滅しない、と。
だがその“奇行”を見ていた王太子シリウスが、
なぜかアラン本人に興味を持ち始める。
「君は、なぜそこまで必死なんだ?」
「妹のためです!」
……噛み合わないはずの会話が、少しずつ心を動かしていく。
妹は完璧令嬢、でも内心は隠れ腐女子。
ヒロインは巻き込まれて腐女子覚醒。
そして王子と悪役令息は、誰も知らない“仮面の恋”へ――。
断罪回避から始まる勘違い転生BL×宮廷ラブストーリー。
誰も不幸にならない、偽りと真実のハッピーエンド。
転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした
リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。
仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!
原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!
だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。
「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」
死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?
原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に!
見どころ
・転生
・主従
・推しである原作悪役に溺愛される
・前世の経験と知識を活かす
・政治的な駆け引きとバトル要素(少し)
・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程)
・黒猫もふもふ
番外編では。
・もふもふ獣人化
・切ない裏側
・少年時代
などなど
最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新!
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新!
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる