敵国の将軍を助けたΩ医術師は、処刑されるはずが番として溺愛されています
「敵兵の将を助けた罪で死刑とする」
死にぞこないの敵兵――宗也を助けた罪で、医術師の凛は死刑を宣告される。
Ωへの酷い差別に苦しみ続け、死を受け入れる凛。
刑が執行され、死の間際に思い出す。
「鬼は一度交わした約束を死んでも果たす」と言った宗也の言葉を。
助けて。
本当は死にたくない。
「宗也!」
初めて自分の願いを口にした凛の元に、宗也は現れる。
「迎えに来た」
彼の手を取り、凛は新しい人生を歩むことになる。
渡ることを禁じられていた、向こうの国へ。
そこには差別も争いもない、煌びやかでまぶしすぎるくらいの世界があった。
「宗也様、そちらのお方は?」
「恋愛など不要だと言っておられたではありませんか!?」
出会ったばかりの凛を番なのだと紹介した宗也。
「なんでだろうな」
心のどこかが温かく、そしてざわついた。
凛の項には、宗也と出会う前につけられてしまった番の印があった。
※先行してハピエン後のR-18をpixivにて公開しております。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=28820322
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