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第二十話 ドラマの影響
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一回俺は渉くんの中から抜き出すと、手の拘束を外した。
足も外して再び右手と右足、左手と左足を拘束した。
「ふぇっ…とおるさっ…ん?」
「こうやって拘束されると身動きできないだろう?」
「ふぁっ!奥…あぁぁっ!イっちゃう…出る…もう、出ちゃう!」
「よく言えたな?でも、もう渉には出るものもないだろ?」
俺は渉くんの玉を握りしめて一気に後ろから突き入れた。
一番奥の深いところまで一気に入ると、一気に締め付けられた。
渉くんがイったのだろう。
全身を震わせている。
ぽたっ ぽたっ ぽたっ
前から数滴零れ落ちてくる…。渉くんの体重がかかると身体を預け
てくる。
もう、意識は遠くにあるようだった。
もっと成長すれば、体力も増えるだろう。
今はこれが彼の限界だった。
拘束を解いて風呂場へと抱え上げていく。
最初に犯した時より身長も伸びたし、ちんちんも少し大きくなった
気がする。
お尻の穴はよく広がるようにもなった。
今度は俺の腕ごと入るだろうか?全身を洗うと尻の中を洗浄する。
眠っている相手に洗浄は暴れない分一気に入れてもぎゅるるるるるっ
とお腹が鳴って一気に出てくる。
シーツを洗濯機に入れるとソファに渉くんを寝かせた。
シャワーを浴びて出てくると、用意されている換えのシーツをセット
すると渉くんを運んでくる。
パジャマを着せるのも面倒なので裸のまま寝かせる。
眠っていてもお尻の穴はヒクヒクと蠢く。
見ているだけで、触れたくなってしまう。
棚から道具を出すとまあるい尻尾のついたプラグをゆっくりと中へと
押し込んでやる。
スポンッと入り込むと、抱きしめるように横になった。
お尻を触る度にふさふさの尻尾に触れて、そのうち眠気が襲ってくる。
「おはよーーー。享さん!そろそろ起きないと遅れるよ!」
「ん~~~?」
俺は渉くんに揺すられながら目を覚ました。
朝ご飯も用意してくれたらしい。
パンツ一枚で寝ている俺はそのまま起きると服を着ながらキッチンへ
と向かった。
渉くんはというと、もこもこの部屋着を着ていた。
俺が可愛いからと言って買ったやつだ。フードが付いていてウサギの
耳つきだ。
「やっぱりそれ…可愛くて渉に似合うよな~」
「こういうのばっかり買ってくるんだもん。他に着るものがないの!」
少し膨れたようにいうと席に着いて食事を始める。
腕には昨日の拘束の痕が残っていて、多分足にも擦れた痕があるのだろう。
俺は腕を伸ばすと渉の手を握ると赤くなった跡を眺めた。
「痛いか?」
「うん?平気だよ?」
「擦れてむけちゃってるな…薬塗るか?」
「痛くないってば~、仕事遅れるよ?」
「あぁ、そうだった。」
渉くんの頭を撫でると引き寄せてキスをした。
「行ってきます」
「いってらっしゃい」
いつもの会話をしてから抱きしめると家を出た。
職場まで電車で2駅。今日の授業の準備を済ませて、渉くんへの問題も
一緒に作っておく。
小学生には難しい問題ばかりだが、渉くんならそうでもないだろう。
「長瀬先生、おはようございます。」
「あぁ、鈴木先生!土曜はどーも。」
「こちらこそ、家族の邪魔しちゃいました?そういえば渉くんうちの
学校入れたらどうですか?」
「いえ、身体が弱くて…せめて中学には通わせてあげたいんですが…」
「そうなんですね。今日渉くんも一緒にご飯行きませんか?」
「すいません。外食は…」
「なら、私が作りますよ!」
「そんな!大丈夫ですから。迷惑かけられませんよ。では、授業があ
るのでこれで」
早々に切り上げると逃げ出した。
女性は苦手だ。
思い通りに動かないのもそうだが、合わせるという労力すら面倒くさい。
そして今日、鈴木先生のクラスで揉め事があった。
「ねー聞いてくださいよ!生徒間で最近SMの話題が広まってるじゃない
ですかぁ~。」
「あぁ、最近のドラマの影響ですよね~。うちのクラスでも体罰やいじめ
かと疑っちゃいましたもん」
俺は職員室へと帰るとそんな話題で持ちきりだった。
「何かあったんですか?」
「あぁ、最近のドラマにハマった生徒が一部の生徒を叩いたって話です。
長瀬先生のクラスでは、ないですか?」
「ドラマの影響ですか~、俺は見ないのであんまり知らなかったです。
しっかり見ておきますね」
「でもさ、SMって腕や身体に跡が残るくらいに痛めつけるってどうかし
てますよね~。絶対に相手は我慢してるって分かるのに~。」
「でも、それに興奮するって事もあるんじゃないですか?」
「え!長瀬先生は興奮するタイプなんですか?長瀬先生になら叩かれたい
かも~」
俺の言葉に話をしていた二人の先生はニヤニヤしながらこちらを見てくる。
鈴木先生なんかは調子に乗って叩かれたいなどと言ってくるし。
「俺にはわかりませんけど…。恋人が酷くされてるのを見るのが好きな人
もいるくらいだし、そういう性癖もあるのかと思ったんですよ」
俺は今話題のテレビドラマで調べてみると案外すぐにわかった。
Sっ気のある父親に虐待された娘の話だった。
親から逃げて男を作ったが、その男からも調教され、身も心も支配される
がそこに自分を本当に愛してくれる人が現れて優しくされる。
しかし、刺激のない生活に物足りなさを感じて今度は自分がSの女王様と
して店で有名になっていく話のようだった。
「はぁ~、ドラマだからな…」
いくら見ても、そんなに惹かれる要素はなかった。
これが渉くんならもっと虐めたくなるのになぁ~。
足も外して再び右手と右足、左手と左足を拘束した。
「ふぇっ…とおるさっ…ん?」
「こうやって拘束されると身動きできないだろう?」
「ふぁっ!奥…あぁぁっ!イっちゃう…出る…もう、出ちゃう!」
「よく言えたな?でも、もう渉には出るものもないだろ?」
俺は渉くんの玉を握りしめて一気に後ろから突き入れた。
一番奥の深いところまで一気に入ると、一気に締め付けられた。
渉くんがイったのだろう。
全身を震わせている。
ぽたっ ぽたっ ぽたっ
前から数滴零れ落ちてくる…。渉くんの体重がかかると身体を預け
てくる。
もう、意識は遠くにあるようだった。
もっと成長すれば、体力も増えるだろう。
今はこれが彼の限界だった。
拘束を解いて風呂場へと抱え上げていく。
最初に犯した時より身長も伸びたし、ちんちんも少し大きくなった
気がする。
お尻の穴はよく広がるようにもなった。
今度は俺の腕ごと入るだろうか?全身を洗うと尻の中を洗浄する。
眠っている相手に洗浄は暴れない分一気に入れてもぎゅるるるるるっ
とお腹が鳴って一気に出てくる。
シーツを洗濯機に入れるとソファに渉くんを寝かせた。
シャワーを浴びて出てくると、用意されている換えのシーツをセット
すると渉くんを運んでくる。
パジャマを着せるのも面倒なので裸のまま寝かせる。
眠っていてもお尻の穴はヒクヒクと蠢く。
見ているだけで、触れたくなってしまう。
棚から道具を出すとまあるい尻尾のついたプラグをゆっくりと中へと
押し込んでやる。
スポンッと入り込むと、抱きしめるように横になった。
お尻を触る度にふさふさの尻尾に触れて、そのうち眠気が襲ってくる。
「おはよーーー。享さん!そろそろ起きないと遅れるよ!」
「ん~~~?」
俺は渉くんに揺すられながら目を覚ました。
朝ご飯も用意してくれたらしい。
パンツ一枚で寝ている俺はそのまま起きると服を着ながらキッチンへ
と向かった。
渉くんはというと、もこもこの部屋着を着ていた。
俺が可愛いからと言って買ったやつだ。フードが付いていてウサギの
耳つきだ。
「やっぱりそれ…可愛くて渉に似合うよな~」
「こういうのばっかり買ってくるんだもん。他に着るものがないの!」
少し膨れたようにいうと席に着いて食事を始める。
腕には昨日の拘束の痕が残っていて、多分足にも擦れた痕があるのだろう。
俺は腕を伸ばすと渉の手を握ると赤くなった跡を眺めた。
「痛いか?」
「うん?平気だよ?」
「擦れてむけちゃってるな…薬塗るか?」
「痛くないってば~、仕事遅れるよ?」
「あぁ、そうだった。」
渉くんの頭を撫でると引き寄せてキスをした。
「行ってきます」
「いってらっしゃい」
いつもの会話をしてから抱きしめると家を出た。
職場まで電車で2駅。今日の授業の準備を済ませて、渉くんへの問題も
一緒に作っておく。
小学生には難しい問題ばかりだが、渉くんならそうでもないだろう。
「長瀬先生、おはようございます。」
「あぁ、鈴木先生!土曜はどーも。」
「こちらこそ、家族の邪魔しちゃいました?そういえば渉くんうちの
学校入れたらどうですか?」
「いえ、身体が弱くて…せめて中学には通わせてあげたいんですが…」
「そうなんですね。今日渉くんも一緒にご飯行きませんか?」
「すいません。外食は…」
「なら、私が作りますよ!」
「そんな!大丈夫ですから。迷惑かけられませんよ。では、授業があ
るのでこれで」
早々に切り上げると逃げ出した。
女性は苦手だ。
思い通りに動かないのもそうだが、合わせるという労力すら面倒くさい。
そして今日、鈴木先生のクラスで揉め事があった。
「ねー聞いてくださいよ!生徒間で最近SMの話題が広まってるじゃない
ですかぁ~。」
「あぁ、最近のドラマの影響ですよね~。うちのクラスでも体罰やいじめ
かと疑っちゃいましたもん」
俺は職員室へと帰るとそんな話題で持ちきりだった。
「何かあったんですか?」
「あぁ、最近のドラマにハマった生徒が一部の生徒を叩いたって話です。
長瀬先生のクラスでは、ないですか?」
「ドラマの影響ですか~、俺は見ないのであんまり知らなかったです。
しっかり見ておきますね」
「でもさ、SMって腕や身体に跡が残るくらいに痛めつけるってどうかし
てますよね~。絶対に相手は我慢してるって分かるのに~。」
「でも、それに興奮するって事もあるんじゃないですか?」
「え!長瀬先生は興奮するタイプなんですか?長瀬先生になら叩かれたい
かも~」
俺の言葉に話をしていた二人の先生はニヤニヤしながらこちらを見てくる。
鈴木先生なんかは調子に乗って叩かれたいなどと言ってくるし。
「俺にはわかりませんけど…。恋人が酷くされてるのを見るのが好きな人
もいるくらいだし、そういう性癖もあるのかと思ったんですよ」
俺は今話題のテレビドラマで調べてみると案外すぐにわかった。
Sっ気のある父親に虐待された娘の話だった。
親から逃げて男を作ったが、その男からも調教され、身も心も支配される
がそこに自分を本当に愛してくれる人が現れて優しくされる。
しかし、刺激のない生活に物足りなさを感じて今度は自分がSの女王様と
して店で有名になっていく話のようだった。
「はぁ~、ドラマだからな…」
いくら見ても、そんなに惹かれる要素はなかった。
これが渉くんならもっと虐めたくなるのになぁ~。
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