渉くんの育性日記

秋元智也

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第二十九話 快楽は与えられるもの

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「渉、お前が欲しくなった。いいか?」
「享さん!さっき出したばっかりじゃん!」
「いいだろう?綺麗に洗ったんだろ?また俺に抱かれろよ?」

有無も言わさず唇を奪うと、もう反論は聞こえない。
床に押し倒して柔らかいヒダを押し開け中に入れればすぐにその気になる。

この身体の事は知り尽くしている。
どこが弱くて、どこを触れば感じるのか。
そしてどこを弄れば、その気になって燃えあげるのかとか…。

明日は大我くんが来たら、目の前で俺の渉にピアスを開けてあげよう。
やっぱりペニスに開けるのは痛いだろう。
だが、これも俺の所有物だという印をつけておかなければ。
誰にも肌を見せないようにする為のおまじないだった。

着替えるのも人前ではできないように大きめのピアスを乳首にさせている。
運動は控えるようにと先生に前もって言っておいたのには激しい運動で揺れ
て感じてしまっては困るからだった。

渉は感じると顔にでやすいのだ。
人前で欲情した顔など見せて欲しくない。
常にお尻に埋まったプラグを他の誰かが抜かないようにと貞操帯も着用させた。
誰にも触れさせない。俺だけのペットなのだ。

勉強も常に学年一位を貫き通し、三年間が終わりを告げようとしていた。
大我くんもクラスは変わったが、毎日のように遊びに来ている。
たまに鈴木先生が来る事があってドキドキの瞬間を迎えている。
今は大我くんもアナルにはまってしまって毎日3pが日常になっている。

「先生!渉お兄ちゃん来ないの?」
「なら、先にこっちを解そうか?」
「今日は渉お兄ちゃんに入れたい!」
「少し遅くなるらしいぞ?先生も大我くんに入れたいな~。」
「仕方ないな~、今日は渉お兄ちゃんの中に一緒に入れてもいいよね?」
「そうだな、遅くなった罰で、同時に入れるか?」
「うん!賛成!」

きゃっきゃっと騒ぎながら服を脱ぎ捨てシャワーを浴びにいく。
洗浄も慣れたもので自分でやって出てくると自らローションで慣らすよう
になった。

渉が帰ってくる頃にはすでに何回か出した後だった。

「もう、お尻痛いから無理~。あ!渉お兄ちゃん!おかえり~。」
「あ、いらっしゃい。ってもうヤってるの?」
「ほら、お前も早く脱げ!」
「そうだよ、お兄ちゃん早く脱いでお尻出して!」

渉は汗かいてるからと、シャワーを浴びたがったが、二人に止められ制服を
脱がされると貞操帯を外された。

「うーん、やっぱり渉お兄ちゃんの中気持ちいい!」
「おいおい、俺のもいいだろ?」
「ちょっと、二人同時は待って!ちゃんと慣らしてからにして!あっ!ちょっ…
 やめてっ…離してったら…あぁっ…やぁあっ!きついっ…無理に入れないでっ!」

渉の中にいち早く入ってきた大我くんを挟むように享が渉の身体を持ち上げ指を突っ
込んできた。
少し隙間を開けると今度は太い享自身をねじ込み始める。

渉は抵抗したが、それも虚しく押し込まれると痛みとそれを塗りつぶすくらいの快楽
に身悶えた。

「あああっぁっぁぁっっ!!…でちゃう…享さんやだっ!激しくしない…で…」
「渉お兄ちゃんの中、とっても気持ちいい!ずっと入れていたいな!」
「そりゃそうだろ?俺の渉だからな!いいぞ渉。もっと感じていいぞ!」
「ひゃあぁっっ!…ヌいてっ…おかしくなっちゃ…あぁんっ!…あっ…」
「もっとおかしくなれ!ずっと面倒見てやるからな!」
「えーー!僕も渉お兄ちゃん欲しい!」

俺は渉の乳首を甘噛みするとぐいっと引っ張った。
反り立ったままのちんちんもだいぶんと大人の大きさに近づいていく。
先端についたピアスを弄ってたやるとビクンッと身体が跳ねる。

その日は珍しく渉の気絶でお開きとなった。

「やっぱり二本入れると体力の消耗早いね~」
「無理してるんだろ?でも、気持ちよさそうだったろ?」
「うん…渉お兄ちゃんってなんでこんなに…」
「ん?どうした?」
「いや、なんでもない。」

大我くんも小学校3年生。渉は中学3年生になった。高校もどこへでも
行けると言うのに、進路はまだ決まっていない。

その頃には少し帰りが遅いのと貞操帯を外した後の渉の中が柔らか過
ぎる気がしてならなかった。
はじめは気のせいかとも思ったが、何度もやっているうちに疑問を覚え
始めた。

「渉、高校はどこ行くんだ?」
「まだ、決めてない…行かなきゃだめ?」
「ダメだ、最低限は行っといた方がいい」
「そっか、享さんの行ったとこがいいな」
「俺の?教員試験取るのか?」
「ダメ?それとも…こっちの方が合ってる?」

渉は俺の手を股間に当てた。

「何人でも相手できるよ?」
「そう言う事は認めないからな!」
「享さんだって、僕のここ好きなくせに…、もう飽きてきちゃった?」

飽きるはずはない。大我くんの方がちょっと飽きてきたかもしれない。
どんだけ教えても中の吸い付きは渉のが上手かった。
身体の使い方も、すぐに覚えたし、未だに気持ちがよくて困る。

もう、だいぶんと身長も伸びて来て男性の骨格になってきた。
男児が好きな俺にとってはそろそろお祓い箱にしたいのだが、気持ち
良すぎてやめられなくなっている。
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