クラス転移で手に入れた『天性』がガチャだった件~落ちこぼれな俺がみんなまとめて最強にします~
阿久津雄介とそのクラスメイトは、最弱国家グルストンに勇者として召喚された。
──天性なる能力を授けられ、世界を支配するドラグネス皇国の考案した遊戯、勇者大戦なる競技の強化選手として抜擢されていく。
しかし雄介の手に入れた能力はガチャ。
他にも戦力とは程遠い能力を授かるものと共に補欠として扱われた。
日々成長していくレギュラー入りしたクラスメイト達。
置いていかれる環境に、自分達もなんとかしようと立ち上がる雄介達。何もできない、なんの役にも立たないと思われた力で雄介達はほんの僅かな手応えを感じていた。
それから少しづつ、自分たちの力を高める為に冒険者の真似事をしていくことに。
目指すはクラスメイトの背中。
ゆくゆくはレギュラー入りと思っていたが……
その矢先にドラグネス皇国からの手先が現れる。
ドラゴン。グルストン王国には生息してない最強の種族が群を率いてやってきた。
雄介達は王命により、ドラゴン達の足止め役を引き受けることになる。
「別に足止めじゃなく倒しちゃってもいいんですよね?」
「できるものならな(可哀想に、恐怖から幻想が見えているんだろうな)」
使えない天性、大人の一般平均値を下回る能力値を持つ補欠組は、世界の支配者であるドラグネス皇国の尖兵をうまく蹴散らすことができるのか?
┏━━━━━━━━━┓
┃書籍1〜3巻発売中 ┃
┗━━━━━━━━━┛
==========================================
【2021.09.05】
・本編完結(第一部完)
【2023.02.14追記】
・新しく第二部を準備中です。もう少しお待ちください。
(書籍三巻の続き〜)を予定しています。
【2023.02.15追記】
・SSはEXTRAからお引越し、書籍用のSS没案集です。
・追加で増えるかも?
・書籍用の登場人物表を追記しました。
【2023.02.16追記】
・書籍における雄介の能力変更をおまけに追記しました。
【2023.03.01〜】
・五章公開
【2023.04.01〜】
・WEB版の大雑把なあらすじ公開(書籍版とは異なります)
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──天性なる能力を授けられ、世界を支配するドラグネス皇国の考案した遊戯、勇者大戦なる競技の強化選手として抜擢されていく。
しかし雄介の手に入れた能力はガチャ。
他にも戦力とは程遠い能力を授かるものと共に補欠として扱われた。
日々成長していくレギュラー入りしたクラスメイト達。
置いていかれる環境に、自分達もなんとかしようと立ち上がる雄介達。何もできない、なんの役にも立たないと思われた力で雄介達はほんの僅かな手応えを感じていた。
それから少しづつ、自分たちの力を高める為に冒険者の真似事をしていくことに。
目指すはクラスメイトの背中。
ゆくゆくはレギュラー入りと思っていたが……
その矢先にドラグネス皇国からの手先が現れる。
ドラゴン。グルストン王国には生息してない最強の種族が群を率いてやってきた。
雄介達は王命により、ドラゴン達の足止め役を引き受けることになる。
「別に足止めじゃなく倒しちゃってもいいんですよね?」
「できるものならな(可哀想に、恐怖から幻想が見えているんだろうな)」
使えない天性、大人の一般平均値を下回る能力値を持つ補欠組は、世界の支配者であるドラグネス皇国の尖兵をうまく蹴散らすことができるのか?
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【2021.09.05】
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【2023.02.14追記】
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(書籍三巻の続き〜)を予定しています。
【2023.02.15追記】
・SSはEXTRAからお引越し、書籍用のSS没案集です。
・追加で増えるかも?
・書籍用の登場人物表を追記しました。
【2023.02.16追記】
・書籍における雄介の能力変更をおまけに追記しました。
【2023.03.01〜】
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【2023.04.01〜】
・WEB版の大雑把なあらすじ公開(書籍版とは異なります)
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遊戯であっても、否、死なない戦争なのだから、真剣に全力で食らいつきましょう。
競技の差なので別に慌てる必要は無い。
とはいえ、こんな『死なない戦争』改め『勇者大運動会』みたいな事には慣れていないからねぇw
慣れてない、ですからねぇ。
ずっと死と隣り合わせだったからこその焦りみたいな奴に囚われてしまっています。
ちなみに事前説明したにもかかわらず、信じきれていません。
ドラグネスのトップが正気に戻り、戦争は遊戯に変わった。
そう説明されても曲解してしまうのが『負け続けてきた者たちの思考』とでもいうべきでしょうか?
試合前
「結局戦争が遊戯に代わろうと、それはドラグネスにとっての遊戯なのだろう?」
試合後
「アレ? 選手に以前迄の悲壮感がない。遊戯になったというのは本当なのか!?」
みたいな感じです。
ははははは
勝手も負けても遺恨無し!
良いじゃないですか♪
皆で仲良く競えば良い。
ライバルだけど、敵じゃ無い。
けだし名言だと思います。
楽しく、本気でぶつかりましょう♪
はい。
実力よりも時の運で勝敗が決するぐらいの方がオーディエンスも楽しめる余地が生まれるとしてこの様なルール決めになりました。
自国の勇者よりも、他国の勇者に憎しみ以外の感情が生まれる事を目的とした感じですね。実力勝負での無慈悲さよりも、どれだけ想定外の動きができるかが鍵になってます。
そういう意味では主人公チームはダークホースですね。
なんせ徒党を組んでの戦歴が0ですから。
Ωバース?
性の分化が遅くて、第二次性徴期の後に、性決定の為の第三次性徴期が訪れる感じな進化……いや、生物的変化をするようになったのかね。
まあ、それはそれ。
為るように成るのが人生です。
世界が慌ただしく、世界の見えないルールに縛られている内には出来なかったかもしれないが、これからは違う。
術式には法則があるものなので、帰還術式を構築するのは諦める必要は無いと思うよ。
そして、それは文化や産業、各嗜好品の開発にも言える。
完成形は知っている。
ガチャで出せてしまうので開発に着手しなくても良い部分はありますが、別に造ったって問題ない。
なにせ、現代日本にある物は全て、ガチャで出された訳でも魔法で作られた訳でもない。
純粋な試行錯誤の末に産み出された技術の産物なのだから。
ガチャはあくまでも過程を無視したズルですからね。
でもそれがあったからこそ、完成形が把握できた。
完成形があるからこそ、派生する文明もありますからね。
グルストンは勇者のおかげで変わりました。
もう勇者は必要なく、国民の力だけでやっていけます。
引き際としてはこれ以上ないフィナーレ。
ずっと居座ればいつまでもアテにされますからね。
あとはみんなで頑張ってって感じです。
さて、雄介達は無事帰還できるのか?
その前に今まで準備をしていた勇者決定戦をします。
黒色火薬が既にあるなら、ドワーフ技術者で十分再現可能なんですけどね。
火薬にしても組成知っていれば卓上で出来ちゃうし。
色替えにしても使える物はそこらに幾らでもある。寧ろ異世界のよく分からない素材の方が、面白い産物になるかも。
しかし、花火か。
獣人にはキツいかもねw
耳も鼻も死にそうですね。
要は爆弾なわけですが。
ムーンスレイで爆薬系が使用されない理由はそれらが原因ですね。銃とかについては慣れ親しんだものなのと、前の世界での道具だったので。
ハハハハハ
とうとう作ってしまいましたねぇ(^ω^)
ドワーフの機体がどんなタイプなのかも気になる所。
生身の人間ではあり得ない巨大戦闘力を存分に振るうと良いよ。
リアル系ロボット
スーパー系ロボット
個人的にはマニピュレーター武装の多脚型や、ゾ○ドの様な生物型も捨てがたい。
某ナ○ト&○ジックの人馬型も好み♪
まぁリアルでの戦争ではなく、シミュレーションゲームですから。首謀者達は遊びの範疇ですけど、冒険者達は割とガチで騎士として勤めてます。
なんだかんだ国防の強化に貢献してるのがよりタチ悪いですよね。
あの人馬型も良いですね、再現できるかどうかはともかく、格好いいと思います。
いつも楽しく拝読させて頂いております。
ロボットの名前が全然分からない(泣)
ガン○ムは辛うじて知っている程度なんですが、他は全く分からないです
ガ○ダム、ガン○ムのように伏せ字の部分を変えて頂けると、ググることも出来るので、御検討頂けると嬉しいです。今の状態では全く絵も思い浮かべられない状況なので……
申し訳ありません。思いっきり出していいのか迷った末に伏字にしました。
最初の3機は全部『機動戦士Zガン◯ム』に出てくる奴ですね。
Zガン◯ムは主人公が作中後期に乗り込む可変機ですね。
◯ッシマーは敵隊組織ティターンズのMS。
風船の様な形にオレンジ色の機体カラーがとにかく派手な造形をしてます。
◯ブスレイは敵対組織ティターンズのMS。
作中後期に出てくる虫の様なフォルムをした可変機です。
セミっぽい、奇妙な形が特徴?
陸戦型ガンダ◯は『機動戦士ガンダ◯第08MS小隊』の主人公機です。ほぼジムです。
グ◯は初代ガンダ◯に出てくる敵将軍のが乗り込む青い機体です。
『◯クとは違うのだよ、ザ◯とは!』
が有名なセリフですね。
色恋爆弾不発なれど、場を掻き乱す効果はありましたか。
青いねぇ♪
むしろ誰かが告白したという先制パンチが多方面に突き刺さる展開です。
放っておいたら盗られる可能性が出てきたので、狙ってる人達は気が気じゃないと言う。
果たして次に動くのは誰か?
まあ、子供なので。
ワンマン気質と責任感が暴走してましたね。
本来なら引率する筈の大人が機能していないのでこの有り様です。
情報の取りまとめと交渉こそ、大人がやらないとならない事なんですがなぁ……
(-""-;)
子供故の仲違いは、子供故の仲直りにて一応、決着。
収まるべき所に収まりましたね。
それにしても、ホントに
朴念人、鈍チンだねぇww
責任の取り方も子供故間違えてしまうのは仕方ありません。
能力に飲み込まれ無かっただけでも幸運なんですけどね。
追放系の作品だと、ヘイトキャラになりやすい三上君ですが、ようやく角が取れて高校生っぽい状態に戻れました。
世界を覆う闇も無くなったのもあって、もう無理して強くなる必要も無くなりましたからね。逆に言えば強くなり過ぎてこれ以上は虚しいだけだと気が付いてしまったのです。
だから帰った後の事を考えて身辺整理。
必要なのは力ではないと雄介を見て倣う三上君でした。
夏目君もまぁ、頑固なやつです。
勇者である幼馴染を立ててはいましたけど、向こうのほうから連絡を取らなくなって不貞腐れていました。
雄介が間に入ってる限り会話はしますけど、幼馴染としてではなく、仕事上仕方なくって感じですね。
この二人は口下手で不器用なので兄弟かと思うほど性格が似てます。お互いに鈍感ですしね。
まぁ良くも悪くも子供ですから。失敗をしながら成長していくんです。
今回の件は、キチンと情報開示して、とっとと頭を押さえておけば防げた事態ですね。
なんとか取り繕えましたが、ガチャによるステータスゴリ押しと、なんか目的を見失って迷走状態に陥った技術屋連中の悪ふざけで煙に巻いた形。
人によっては不信感や嫌悪感を抱くし、どう取り繕っても最善ではありませんでした。
今後はもう少し先々の事まで考えましょう。
取り込まれた者達の精神とか、おかしくなってなければ良いけど。
ですねー、まだ子供なので完璧に対処とはいきませんでした。
どうしてもどこかで油断が出てきてしまいます。
責任をとってくれる大人より強くなりすぎた弊害ですね。
結局の所、子供なのさ。
私だってマジン○ーZ作れるなら、それに没頭する。
グレートでもゴッドでもグレンなダイザーさんでもなく、至高のZ。
納期を10年過ぎて平然と納品する相手とは、仕事は出来ません。
仕事はね。
趣味はまた別って事で
お気に入り登録させてもらいました(^o^)陰ながら応援してます。
こちらでもよろしくお願いします^ ^
ドワーフといえば、酒
後は珍しい鉱物と、鍛冶技術。
多少作りが甘くても自分の知らない鍛冶技術があれば食いつくでしょうし、ある意味御しやすい。
要は馬鹿にせず、真摯に向き合う事です。
それ以前に彼は……次話で明かされます
いえ、素で間違えてたのでありがたいです。
またなんか見つけたら教えてくだされば助かります。
朴念人はっけ〜ん!
ま、恋愛は自己責任です。
保険……何の保険で、何処が保証元なのか。
まあ、保険そのものが『人類が発明した最悪の詐欺』と言われてますからねぇ……
あまり悪質で無ければ良いのですが。
スター効果のある魔石のジュエリーとしての活用。
セールスのやり方としては誉められませんが、目の付け所は悪くないですね。
恋する乙女に着けさせるのも宣伝効果が見込めます。
エルフと人間では見えてるものが違うので、マナを電池としてしか見てないエルフには無価値に映るんですね。
しかし人間から見たらそれだけで価値のあるもの、十代の女子が欲しがりそうなアイテムの相乗効果で商売にしようとしてます。
特に鎖国してた国なんで商売下手くそなんですよね、ドリュアネスって。
作るのが得意でも商売が得意とは言ってない。
三枝さんは自分のポケットマネーを稼ぐくらいにしか考えてませんね。ドリュアネスのお金は魔石ですけど、他の国で使える共通硬貨を持ってないのでそれを増やそうと狙ってます。
もう一方の美人局……もとい怪しい保健のお姉さんはただ年下の男子を揶揄ってるだけですよ。
ドリュアネスって長生きなのもあって朴念仁しかいないのでハニトラに引っかかってくれる人がいないんですよね。
ただ小銭は稼いでるのでやっぱり詐欺師ですね。
ダメな大人達だ。
加賀先生もポンコツだし、引率にろくな大人が居ないのでは高校生の気苦労が絶えませんね。
ははははは
実物大MSの価値を王様が理解できなくて良かったねww
ま、ゲームの中で楽しみたまえ。
某カプセル筐体のまんまですが、格段にリアル。
ちなみにジ○スナイパーカスタムとアクア○ム及びガ○タンクを愛機にしてました。
はい、お分かりでしょう。
接近戦は大の苦手。
でもロックオン無しでタンクの曲射をMSに当てるの得意でした。
わかってる人同士で遊べればいいんですよ、マニアックなゲームは。
にわかが入り込む余地なしな難易度にしたのはちょっとあれでしたけど、そもそもジャンルが万人向けではないですからね。
しかしドリュアネス組の顔見せはまだ終わっておりません。
次回もお楽しみに!
ワープと航空機は完全にシェアが違う。
航空機あれば、詳細な地図が作れますよ?
それに一部の飛行可能種族でもないのに飛べるって、楽しくありませんかね。
王様を王都上空遊覧飛行にでも連れてってやれば、見方も変わる気がします。
節黒あっての能力でしたからね、MSは。
実際にそれを動かすシュミレーターを作りますが、それをどう捉えるかで用向きも変わってくるでしょう。
王国側にとっては全くわからない未知のものであることは確かです。
ライトリー将軍みたいに空を自由に飛べるけど、そこで得られる筈の利点を全く活用しない人がいるからまずそこに着眼点を置かないのかもしれません。
実際にそこに乗り込めれば意見も変わるはずですが、そんな場所に研究者たちが乗り込んでくるかって言うとちょっとわからないですね。試作機は失敗がつきものですし。
折角ならダイ○ーンが作りたかったw
実際にはMSサイズで人間と同じ速度で動けるなら、単なる鉄の棒でもでたらめな武器になる。
振り回すだけで棒の先端は音速越えますからね。
ワープ技術があるので航空機がほぼ意味をなさないので許可が降りませんでしたね。戦時ならともかく既に過剰戦力もいいところですし。
あと王様にロマンは伝わらなかった模様。
作り方ったですねダイ○ーン3。日輪の輝きは日本の魂とかなんとかとこじつけて。
搦め手は純粋な力には弱い。
連携分断には効果的だったけど、食い物の恨みは恐ろしかったww
でもそれが後々までの遺恨ににはならない所が彼等の強みですね。
良い子達だ(^ω^)
はい。戦闘と日常は切り替えられる子達です。
それと食の恨みは心底恐ろしいと身を持って知った雄介でした。
ある程度は理解できたかな?
ただ、見直したので優遇ではいけません。
優劣などつけなくて良い。平等に扱いましょう。
そもそもが、自分達の都合で勝手に呼び出したのです。
それを上から目線で『こっちは有能』『こっちは無能』などと決めつけて待遇に差をつけようなんてのが間違い/考え違いも甚だしい。
まあ、何事も常に最初の一歩から始まるものです。
変わっていけると良いですね、グルストン王国。
まだお互いに契約が白紙に戻った状態です。
これからどう歩んでいくかは彼ら次第なところですね。
なんだかんだで国の窮地を何度も救ってもらってる事実。
大会がどうのと言ってる場合じゃなくなってます。
それでも勇者達は国を見捨てずについてきてくれている。
ここから国王の采配次第でどうとでも転ぶでしょう。
以降どう接するかは追々語られます。
相手の手を見抜き
対応策を瞬時に考えて、実行
不意に取引を持ち掛けられれば、きちんと見極めて応じる
ガチャの特殊性を、まるで汎用の如くに使う発想力
簡単に絶望せず、常に前向きに
他者を羨み、ひねくれても無理が無い状態でも心折れることも無く
実力が上がっても偉ぶらない
年頃の男子で、女子の機微に気付ける者が、どれだけ居るかという話でもある。
自己評価が些かならず低いけれど、腰が低いのは総じて良いことです。
グルストン王も、側近達も、変わるチャンスですよ♪
|ー〻ー)うん。作者の言いたい事を荒谷さんが全部言ってくれた。このお話でようやく主人公が自覚を持ちます。
やっぱり国の代表からハブられたって事実は雄介君に少なからず影響を与えてるんですよ。良くも悪くも。
普段前向きに明るく接してる彼ですが、人一倍落ち込みやすい性質を持ちます。
だってまだ16歳の子供ですもん。
落ちこぼれのレッテルは過去の全否定ですし。積み上げてきた努力の瓦解を意味します。
でも落ちこぼれだからと開き直ることによって殻を破ってきたのも事実。
周囲はそんな彼を見て俺たちも負けてられないと切磋琢磨してるんですけど、鈍感な彼は気が付かないんですよね。
そして能力至上主義の王国も、変わると口では言っていてもどこをどう変えればいいかが分からない。
そこで三上が提案したわけです。
実際にその能力の活かし方を見てもらうのはどうだろうと?
ステータスがどれほど高かろうと、それだけでは強敵に立ち向かうことは普通はできません。
でも立ち向かう雄介は国王達にどの様に映ったでしょうか?
次話でそこら辺を描いていきたいと思います。
ドラグネス側にパラサイトの危険性を教えていないのは悪手ですね。
その状態だと『いちいち食事するのは面倒』『たまたま見つけたのでたまには良いかな』『せっかく貰ったし、ちょっとだけなら』などの緩い理由で、いつまでたっても駆逐はできませんよ。
パラサイトドラゴンに良いように操られていたと教えた方が、プライドにかけて駆逐に走る気がします。
まあ、それはともかく。
三上くんとのバトルですか。
真っ正面からの剣技勝負では勝ち目もなにもありませんが、なんでもありでしょうし、意外と判らないですよ?
さて、どうなる事やら。
>>ドラグネス側に伝えてない懸念について
その件に関しましてはもっともな意見です。
が、信じていたものが幻想だと突きつけるのはなかなか勇気がいるのです。
それ以前に会話が通じない相手ですからね。戯言と捉えられて気分を害する確率の方が高そう。
杜若さん効果で抑制はされてますが、ずっとは抑制できませんので。
脱龍果でどれだけ効果があるかを見てる段階です。
話をするのはそれからが良いだろうという判断ですね。
たまに見かけたら食べるのはあるかもしれませんが、現状は他に出された食事に旨みを感じてるのでそれほどそこへ食指が向くかどうかってところで運任せです。
結局伝えたところで抜け出すかどうかの判断を下すのは龍や龍人達次第ですから。
その点ドラグネスの勇者はこんな場所にいられるか! と簡単に寝返ってくれました。けど龍人達に取っては主食でしたから、どちらに転ぶかって感じです。
4章本格始動ですか?
物語がこれから進んでいくのが楽しみです。
まだ助走中なので本格的に物語が動き出すのはもう少し後ですね。
まだ決戦に至るまでのピースが出揃ってませんので。
もう少しお待ちください。
いや、どう考えても忠誠心とかじゃなくて、パラサイトに脳ミソハックされてるでしょう。
この普段合理的なのに、時々ポンコツ思考になる不安定さが何とも……
まあ、結果的にガチャが強化された訳ですが。
戦の常道は頭を潰す事。
パラサイトを完全に駆逐する為にも、龍の親玉をぶちのめしに行かないと。
後手に回れば、どこかで犠牲が増えるものです。
龍人含むアクエリアにはパラサイトドラゴンが危険だと言うことは言ってませんからね。
数千年それを主食として暮らしてきてるので、実はヤバいブツだと教えても信じてくれないかもしれない懸念と、無理矢理取り上げて敵対心をむき出しにしてくる恐れがあったので事実は隠したままです。
なので人間の食生活をさせつつ、やんわり龍果離れを試みてました。まぁ未だに手持ちの龍果食ってますけどそろそろ在庫が尽きる頃でしょう。
その前に委員長達が龍果撲滅運動をしてます。
そんな流れですね(その話を投稿したのが大凡三ヶ月くらい前のことなのでうろ覚え)
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