冗談で作ったVキャラで異世界転移したけど、命のやり取りとかあり得ないのでギルドの受付嬢をやってます
異世界に転生したエーリス・ノクターナルは、吸血鬼だった。
ただし、吸血鬼らしい能力は一切なし。 スキルすら持たない、本人曰く『なんちゃって吸血鬼』である。
そんな彼女が選んだ仕事は、命懸けの冒険者――ではなく、安定したギルドの受付嬢。
働いて、サボって、昼寝して。 たまに上司に怒られながら、今日も平和に一日を終える。
それで良かった。
しかし、異世界から来た者を管理する国。 彼らを裏から監視する『キュレーター』。 そして、モンスターの異常発生。
面倒事は、エーリスの平穏を放っておいてはくれない。
けれど、誰も知らない。
スキルすら持たないはずの彼女が、 本気になれば――全部一行で終わらせられることを。
これは世界最強の吸血鬼が世界を救う物語――ではない。
世界なんてどうでもいいから、今日もお酒が飲めればそれでいい、そんな受付嬢のお話。
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