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ダークエルフの島
第2話 王国最後の村
森を抜けた場所で休憩にする。
心の広い俺は討伐を頑張ったことを評価してプリンをおやつとして提供してやった。
決してピピを褒めるために嫌々ハル達にもプリンを提供したわけではない!
残念ながらハルが痩せなかったが、さすがに疲れたのかソファでごろごろとしている。
いつも通りだけどな!
ピピもプリンを食べ終えるとピョン吉に抱き着いて、今にも寝てしまいそうだ。
目的の村までそれほど時間はかからないので、到着までどこでも自宅で休ませるかな。
俺が御者をして念のためにバルドーさんが馬車の中にいて移動を再開する。するとすぐに道の先に二、三十人ほどの馬に乗った兵士が見えた。向こうもこちらに気付いたのか集団から五人程が先行してこちらに向かってくる。
「おい、そこの馬車止まれ!」
まるで検問のように前を塞ぎ馬車を止められた。
何かあったのだろうか? またトラブルか!
不安に思いながらも馬車を止める。
「お前達はこの道を来たのか。何者だ?」
「俺達は旅人です!」
うん、また言ってみたかった!
「そんなのは見たらわかる! 商人なのか?」
残念だ! 旅人と言ってみたが軽く流され、少し怒らせたようだな。
「いえ冒険者です」
「冒険者? それなら中に護衛対象が居るのか?」
「いえ、仲間の冒険者がいるだけです」
兵士の目つきが厳しくなった気がする。冒険者だけで旅をするのは珍しいのかもしれない。
「おい、馬車の中の者に出てくるように言え!」
いやいや、それは構わないけど、剣や槍を構えるのはなぜだよ!
警戒度の高い兵士たちに驚きながらも、仕方ないのでバルドーさんに声を掛けようとした。しかし、その前に馬車からバルドーさんが出てくる。
「何事ですか? 我々に敵対するつもりはありません。まずはその物騒な武器を下ろしてください」
笑顔でお願いしているけど、目が笑っていない。
また騒動になりそうで俺が恐いよぉ~。
「それ以上動くな! 身分証は持っているか?」
執事姿のバルドーさんは武器など持っていないのに、兵士たちはバルドーさんを見てから警戒度が上がった感じがする。バルドーさんもそれに気付いたのか顔から笑顔が消えた。
「冒険者のギルドカードはありますがねぇ。そこまで武器を向けられては、身元確認をする振りして襲撃する盗賊かと警戒してしまいますねぇ」
「なんだと! いいからギルドカードを持っているなら見せろ!」
うん、まずい展開だぁ!
バルドーさんの目つきが更に鋭くなる。それに合わせて兵士たちの緊迫感も高くなっている。
「待て!」
残りの兵士が追いついたようで、その中の少し上等な装備を着た兵士が前に出てきて、会話をしていた兵士を止めた。
「んっ、なぜあなたがこんな所に?」
「これはバルドー様、大変失礼しました。私が所属する第五大隊がデンセット公爵領の治安維持に派遣されていまして。おい! お前達、武器をしまえ!」
おうふっ、彼はバルドーさんのオシリアイみたいだ。
他の兵士たちもバルドーさんの名前を聞いて顔色が悪くなっている。特にバルドーさんに上から目線で命令していた兵士は涙目になっているな。
「そういえば陛下からデンセット公爵の悪事の証拠が集まったから、デンセット公爵領に兵を派遣すると聞いていましたなぁ」
すでにバルドーさんは普通の笑顔に戻って話している。
「はい、デンセット公爵一族は捕縛して、公爵家の私兵も解体したのですが……デンセット公爵本人が見つかっておりません。それでこちらの道を探索しに来たのです」
バルドーさんは頷きながら話を聞いていた。
「それならこの道の調査は必要ありませんね。我々はベルタ伯爵領からこの道を進んできましたが、途中で誰も行き交うことは有りませんでしたから」
バルドーさんの話を聞いてオシリアイはホッとした表情を見せた。
「その情報は本当に助かります。この道は魔物がたくさん出る可能性が高いと冒険者ギルドから報告がありましたので。それよりバルドー様こそ危険はありませんでしたか?」
う~ん、危険はなかったよね。魔物はそれなりにいたけど……。
「ふむ、危険はありませんねぇ。ただそれなりの数の魔物を討伐はしましたが」
「それなりの数の魔物!」
うん、兵士の皆さんの顔色がまた悪くなった。
彼らを鑑定してみたが、兵士としてそれほど無能ではない。それでも今日討伐した魔物と戦闘になったとすれば、砦まで無事に到着できるほどではないだろう。
「ああ、それらは我々で殲滅しましたから大丈夫ですよ」
バルドーさんがそう答えると、驚いたようだがホッとしている感じだ。
「で、できましたら村に一緒に行って、詳しく報告して頂けませんか?」
まあ、彼らもバルドーさんに聞きましたじゃ仕事とはならないだろうな。
「ええ、構いませんよ。その代わり夜は一緒に食事でもそうですか?」
でたぁ~、今晩は新たな旅最初のバッチコーイですね!
心なしか兵士さんの顔が赤くなった気がするぅ。
「喜んでご一緒させていただきます!」
なんか緊張していたのが馬鹿らしいな……。
国境に近い村はそれなりに栄えており、町といっても不思議ではない規模だった。
バルドーさんのオシリアイのお陰か、村に入るのも特に調べられることもなかった。
村には兵士を多く見かけ、どこか騒然とした雰囲気がある。しかし、住人の表情は暗い感じがする。
村で一番の宿に案内してもらい、宿の入口で兵士だけでなくバルドーさんと別れる。村だからそれほど期待していなかったが、下手な町の宿より立派な宿だった。
受付の従業員にそのことを聞いてみる。
「村なのにこんな立派な宿があるんですね?」
成人したばかりの俺が尋ねても、従業員は笑顔で普通に答えてくれた。
「この村は国境に近いこともあり、商人の出入りも頻繁にございます。それが長年続いたことであらゆる面で町と同じ規模になっております。国境の村と名前すらありませんでしたが、町として正式に名前を付けようという話も出ていたのですが……」
最初は自慢気に笑顔で説明していた従業員だったが、最後は悲しげな表情になり声も小さくなっていた。
「領主一族が不正で捕まったことで町にできなくなったとか?」
「……それも少しあると思いますが、正直あまり関係ないと私は考えております。急に国から代官様が派遣されてきて、多くの兵士が駐留されていますが、それにより私たちの生活に大きな影響はほとんどありません。それよりも、暫く前に国内で塩が供給されるようになったことで、一気に隣国の商人が来なくなったことの影響が……」
ああ、それは俺が原因ともいえるなぁ。
塩は人が生きるのに必須であり、それを国内でも政治的な思惑で利用されていた。だからたまたま見つけた岩塩をロンダに提供したのは俺だ。
バルドーさんから聞いた話では、塩の供給先が複数になることで、ホレック公国と対等な関係で外交ができるようになり、適正な価格で塩の輸入は継続するとは聞いている。
それほど深く考えての行動ではなかったけど、これまではそのことで良い影響ばかり目にしてきた。しかし、こうやって悪い影響を目にすると複雑な気持ちになるなぁ……。
◇ ◇ ◇ ◇
その日バルドーさんは戻ってくることもなく……というかいつも夜は行方不明だけどね。朝食を宿の食堂に食べに行くと合流した。
「国から派遣された代官にあの道の状況を説明しておきました。今後の予定はどうされますか?」
う~ん、島で海産物を食べるとしか考えていなかったなぁ。
「この村ですることもないし、国境を越えて目的の島を目指そうかなぁ」
「おう、それがいいぞ! ホレック公国の海岸から島までそれほど遠くなかったはずだ。島にはダンジョンがあるし、なんたってあそこの島は料理がうまい!」
じゅる、料理が美味い……。最高の場所のような気がするぅ~。
しかし、リディアは着ている服装で話し方が全然違うな。
旅の最中は冒険者装備にするように指示したので、最初にあった頃と同じ俺っ娘の話し方だ。
しかし、従魔になってアンナにメイド服を着せられたら、予想外の可愛らしい話し方になっていた。
「それは楽しみですなぁ」
なんとバルドーさんも楽しみにしている。
「あそこの食材でジジに料理してもらえば、もっとうまいはずだ!」
食いしん坊ドラゴン妹(リディア)は、完全にジジの料理に嵌まったようだ。
話を聞くと今すぐに行きたくなるなぁ。
うん、今すぐ出立しよう!
昼前には国境となっている川に着き橋を渡る。特に検問や兵士もいなかった。
夕方になるまでには余裕でホレック公国側の国境の村に到着した。そして村の入口ではしっかりした検問があった。ここが実質的な国の検問になっているのだろう。
俺は商業ギルドのカードを出した。実は冒険者だけで旅をするよりも、商人として旅をした方が怪しくないとバルドーさんに言われたからだ。
冒険者がジジやピピだけでなくアンナを連れているのは不自然だし、バルドーさんは有名すぎるので商人の執事としてホレック公国に入ることにしたのだ。
俺は大きな商会の三男で、商人として修行の旅をしているという設定にした。
検問では親の七光りだと思われたのか、馬鹿にされたような表情で笑われた。しかし、護衛にA級冒険者のリディアが居ると分かると驚かれてしまった。
う~ん、A級冒険者を専属護衛に雇うのは普通ではないよねぇ。それもメイドも連れての旅となると猶更だ。
どこが修行の旅やねん!
それでも特に問題もなく村に入ることができた。こちらの国境の村も町規模の大きさはある。しかし、こちらも雰囲気は暗い感じがするな。
心の広い俺は討伐を頑張ったことを評価してプリンをおやつとして提供してやった。
決してピピを褒めるために嫌々ハル達にもプリンを提供したわけではない!
残念ながらハルが痩せなかったが、さすがに疲れたのかソファでごろごろとしている。
いつも通りだけどな!
ピピもプリンを食べ終えるとピョン吉に抱き着いて、今にも寝てしまいそうだ。
目的の村までそれほど時間はかからないので、到着までどこでも自宅で休ませるかな。
俺が御者をして念のためにバルドーさんが馬車の中にいて移動を再開する。するとすぐに道の先に二、三十人ほどの馬に乗った兵士が見えた。向こうもこちらに気付いたのか集団から五人程が先行してこちらに向かってくる。
「おい、そこの馬車止まれ!」
まるで検問のように前を塞ぎ馬車を止められた。
何かあったのだろうか? またトラブルか!
不安に思いながらも馬車を止める。
「お前達はこの道を来たのか。何者だ?」
「俺達は旅人です!」
うん、また言ってみたかった!
「そんなのは見たらわかる! 商人なのか?」
残念だ! 旅人と言ってみたが軽く流され、少し怒らせたようだな。
「いえ冒険者です」
「冒険者? それなら中に護衛対象が居るのか?」
「いえ、仲間の冒険者がいるだけです」
兵士の目つきが厳しくなった気がする。冒険者だけで旅をするのは珍しいのかもしれない。
「おい、馬車の中の者に出てくるように言え!」
いやいや、それは構わないけど、剣や槍を構えるのはなぜだよ!
警戒度の高い兵士たちに驚きながらも、仕方ないのでバルドーさんに声を掛けようとした。しかし、その前に馬車からバルドーさんが出てくる。
「何事ですか? 我々に敵対するつもりはありません。まずはその物騒な武器を下ろしてください」
笑顔でお願いしているけど、目が笑っていない。
また騒動になりそうで俺が恐いよぉ~。
「それ以上動くな! 身分証は持っているか?」
執事姿のバルドーさんは武器など持っていないのに、兵士たちはバルドーさんを見てから警戒度が上がった感じがする。バルドーさんもそれに気付いたのか顔から笑顔が消えた。
「冒険者のギルドカードはありますがねぇ。そこまで武器を向けられては、身元確認をする振りして襲撃する盗賊かと警戒してしまいますねぇ」
「なんだと! いいからギルドカードを持っているなら見せろ!」
うん、まずい展開だぁ!
バルドーさんの目つきが更に鋭くなる。それに合わせて兵士たちの緊迫感も高くなっている。
「待て!」
残りの兵士が追いついたようで、その中の少し上等な装備を着た兵士が前に出てきて、会話をしていた兵士を止めた。
「んっ、なぜあなたがこんな所に?」
「これはバルドー様、大変失礼しました。私が所属する第五大隊がデンセット公爵領の治安維持に派遣されていまして。おい! お前達、武器をしまえ!」
おうふっ、彼はバルドーさんのオシリアイみたいだ。
他の兵士たちもバルドーさんの名前を聞いて顔色が悪くなっている。特にバルドーさんに上から目線で命令していた兵士は涙目になっているな。
「そういえば陛下からデンセット公爵の悪事の証拠が集まったから、デンセット公爵領に兵を派遣すると聞いていましたなぁ」
すでにバルドーさんは普通の笑顔に戻って話している。
「はい、デンセット公爵一族は捕縛して、公爵家の私兵も解体したのですが……デンセット公爵本人が見つかっておりません。それでこちらの道を探索しに来たのです」
バルドーさんは頷きながら話を聞いていた。
「それならこの道の調査は必要ありませんね。我々はベルタ伯爵領からこの道を進んできましたが、途中で誰も行き交うことは有りませんでしたから」
バルドーさんの話を聞いてオシリアイはホッとした表情を見せた。
「その情報は本当に助かります。この道は魔物がたくさん出る可能性が高いと冒険者ギルドから報告がありましたので。それよりバルドー様こそ危険はありませんでしたか?」
う~ん、危険はなかったよね。魔物はそれなりにいたけど……。
「ふむ、危険はありませんねぇ。ただそれなりの数の魔物を討伐はしましたが」
「それなりの数の魔物!」
うん、兵士の皆さんの顔色がまた悪くなった。
彼らを鑑定してみたが、兵士としてそれほど無能ではない。それでも今日討伐した魔物と戦闘になったとすれば、砦まで無事に到着できるほどではないだろう。
「ああ、それらは我々で殲滅しましたから大丈夫ですよ」
バルドーさんがそう答えると、驚いたようだがホッとしている感じだ。
「で、できましたら村に一緒に行って、詳しく報告して頂けませんか?」
まあ、彼らもバルドーさんに聞きましたじゃ仕事とはならないだろうな。
「ええ、構いませんよ。その代わり夜は一緒に食事でもそうですか?」
でたぁ~、今晩は新たな旅最初のバッチコーイですね!
心なしか兵士さんの顔が赤くなった気がするぅ。
「喜んでご一緒させていただきます!」
なんか緊張していたのが馬鹿らしいな……。
国境に近い村はそれなりに栄えており、町といっても不思議ではない規模だった。
バルドーさんのオシリアイのお陰か、村に入るのも特に調べられることもなかった。
村には兵士を多く見かけ、どこか騒然とした雰囲気がある。しかし、住人の表情は暗い感じがする。
村で一番の宿に案内してもらい、宿の入口で兵士だけでなくバルドーさんと別れる。村だからそれほど期待していなかったが、下手な町の宿より立派な宿だった。
受付の従業員にそのことを聞いてみる。
「村なのにこんな立派な宿があるんですね?」
成人したばかりの俺が尋ねても、従業員は笑顔で普通に答えてくれた。
「この村は国境に近いこともあり、商人の出入りも頻繁にございます。それが長年続いたことであらゆる面で町と同じ規模になっております。国境の村と名前すらありませんでしたが、町として正式に名前を付けようという話も出ていたのですが……」
最初は自慢気に笑顔で説明していた従業員だったが、最後は悲しげな表情になり声も小さくなっていた。
「領主一族が不正で捕まったことで町にできなくなったとか?」
「……それも少しあると思いますが、正直あまり関係ないと私は考えております。急に国から代官様が派遣されてきて、多くの兵士が駐留されていますが、それにより私たちの生活に大きな影響はほとんどありません。それよりも、暫く前に国内で塩が供給されるようになったことで、一気に隣国の商人が来なくなったことの影響が……」
ああ、それは俺が原因ともいえるなぁ。
塩は人が生きるのに必須であり、それを国内でも政治的な思惑で利用されていた。だからたまたま見つけた岩塩をロンダに提供したのは俺だ。
バルドーさんから聞いた話では、塩の供給先が複数になることで、ホレック公国と対等な関係で外交ができるようになり、適正な価格で塩の輸入は継続するとは聞いている。
それほど深く考えての行動ではなかったけど、これまではそのことで良い影響ばかり目にしてきた。しかし、こうやって悪い影響を目にすると複雑な気持ちになるなぁ……。
◇ ◇ ◇ ◇
その日バルドーさんは戻ってくることもなく……というかいつも夜は行方不明だけどね。朝食を宿の食堂に食べに行くと合流した。
「国から派遣された代官にあの道の状況を説明しておきました。今後の予定はどうされますか?」
う~ん、島で海産物を食べるとしか考えていなかったなぁ。
「この村ですることもないし、国境を越えて目的の島を目指そうかなぁ」
「おう、それがいいぞ! ホレック公国の海岸から島までそれほど遠くなかったはずだ。島にはダンジョンがあるし、なんたってあそこの島は料理がうまい!」
じゅる、料理が美味い……。最高の場所のような気がするぅ~。
しかし、リディアは着ている服装で話し方が全然違うな。
旅の最中は冒険者装備にするように指示したので、最初にあった頃と同じ俺っ娘の話し方だ。
しかし、従魔になってアンナにメイド服を着せられたら、予想外の可愛らしい話し方になっていた。
「それは楽しみですなぁ」
なんとバルドーさんも楽しみにしている。
「あそこの食材でジジに料理してもらえば、もっとうまいはずだ!」
食いしん坊ドラゴン妹(リディア)は、完全にジジの料理に嵌まったようだ。
話を聞くと今すぐに行きたくなるなぁ。
うん、今すぐ出立しよう!
昼前には国境となっている川に着き橋を渡る。特に検問や兵士もいなかった。
夕方になるまでには余裕でホレック公国側の国境の村に到着した。そして村の入口ではしっかりした検問があった。ここが実質的な国の検問になっているのだろう。
俺は商業ギルドのカードを出した。実は冒険者だけで旅をするよりも、商人として旅をした方が怪しくないとバルドーさんに言われたからだ。
冒険者がジジやピピだけでなくアンナを連れているのは不自然だし、バルドーさんは有名すぎるので商人の執事としてホレック公国に入ることにしたのだ。
俺は大きな商会の三男で、商人として修行の旅をしているという設定にした。
検問では親の七光りだと思われたのか、馬鹿にされたような表情で笑われた。しかし、護衛にA級冒険者のリディアが居ると分かると驚かれてしまった。
う~ん、A級冒険者を専属護衛に雇うのは普通ではないよねぇ。それもメイドも連れての旅となると猶更だ。
どこが修行の旅やねん!
それでも特に問題もなく村に入ることができた。こちらの国境の村も町規模の大きさはある。しかし、こちらも雰囲気は暗い感じがするな。
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