名前を奪われた私が、名前を奪った者を守ることにした
目が覚めると、名前がなかった。
廃墟に倒れていた私に声をかけたのは、三年前に私の名前を呪いで奪った男──レイだった。
「名前を返す。だから、俺に協力しろ」
記憶も名前も失った私が、なぜか体だけは戦い方を覚えていた。名前を奪った者を守るために、私は剣を握る。
記憶喪失×覚醒×異世界ファンタジー。
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