スタートボタン

 不治の病を発症した嫁の脳を冷凍保存してから、三十年もの時が経ってしまった。六十となった私は現在、一人の女性と共に生活している。そんなある日の夜更けに、一本の電話がかかってきた。それは嫁の脳の冷凍を委託している研究所からで――。

 ※小説家になろう様、カクヨム様にて重複投稿しております。
24h.ポイント 0pt
0
小説 184,121 位 / 184,121件 現代文学 7,825 位 / 7,825件