27 / 45
26 お母様の理由
しおりを挟む
「手をはなしなさい! なんて無礼な!」
「止めないほうがおかしいでしょう。自分の娘に何をやってるんですか、あなたは」
クレイが、お母様の手をつかんだまま、いつもより低い声で続けます。
「リサの何が気に食わないんですか。あなたの子なんでしょう? それとも違うんですか」
「私の子に決まってるでしょう!」
「それなら、どうしてあからさまに差別するんです?」
「そ、それは別に、あなたには関係ないでしょう!?」
「関係あるでしょう。俺はリサの夫です。リサが殴られてるところを見て、ただの親子喧嘩だと傍観して見ていろと?」
クレイはつかんでいたお母様の手をはなし、私の前までやって来ると、苦笑して言います。
「お前のメイドが血相変えて、俺の執務室まで来て泣きながら助けを求めてきたよ。後で礼を言ってやれ。あと、遅くなってごめんな」
「いえ。来てくれてありがとうございます、クレイ」
クレイは私の頭を優しく撫でてくれた後、怒りの形相でこちらを睨みつけたままの、お母様の方に体を向けます。
「で? リサの何が気に食わないんです?」
「あなたにはわからないでしょう!? この国の人間が女王よりも王を求めているという事を!」
「はあ?」
クレイが聞き返すと、お母様が叫びます。
「ブランカを生んだ時には、国民はお祝い一色だったわ! だけど、この子が…、リサが生まれてきた時は違った! また女か…って、そんな風に言ったのよ! この子が男だったら、私は責められずに済んだのに!」
「誰が責めたんだよ」
「…は?」
「リサを生んだ時に、また女かって、あんたを責めたのは誰なんだ」
感情が高ぶっているのか、クレイが敬語をなくして聞くと、お母様が答えます。
「……城から出ないといけない事があって、リサを生んで2ヶ月後くらいに城の外に出たのよ。そうしたら、城門の前に集団がいて、紙を持って立ってたのよ! 男を生めない王妃など必要ないって」
「そんなもん、言いたい奴に言わせときゃいいだろ」
「……え?」
クレイの言葉にお母様は驚いた表情で聞き返しました。
「国王だろうが女王だろうが、万人に好かれる奴なんていない。それに大体、そんな事を言うのは少数派ですよ。言いたい奴には言わせとけばいい。言われた方がどんな気持ちになるかなんて考えない、自分の気持ちを押し通す事しか考えない奴らなんですよ」
「だけど、他の国民が声に出さないだけで、皆そう思ってるという事なんじゃ…」
「そんな訳ないでしょう。大体肯定派はわざわざ声を上げる必要ありますか? 第二王女が生まれた、めでたい、って祝っておけばいいだけなんだから」
「わざわざ、城門に来て、私に見せてきたのよ!?」
「それで、王妃様は傷ついたんでしょう? なぜ、わざわざ、あなたを傷つけるような事を言う必要があるんです? もちろん、男児を生んでほしかったという希望はあるでしょう。だからといって、あなたが必要ないだなんて事を言う方がおかしい」
クレイの言葉を聞いて呆然としている、お母様に私も言う事にします。
「お母様がそんな事を言われていただなんて知りもしませんでしたし、考えもしませんでした。何も知らずに、お母様の態度が酷いと決めつけていた私も悪いと反省しています。ですが、お母様、私達だって完璧ではありません。完璧ではないからこそ、心も傷付けられるんです。もちろん、お母様が悪い事をしたから王妃失格だ、と言われたのなら別です。でも、生まれた子供が女児だから、それがお母様がいらないだなんて、そんな事は絶対にありません」
「じゃあ、どうして、あの人達は私が王妃失格だなんて言っていたのよ!?」
「自分の意見を言いたいだけです。それでお母様の気持ちが傷付くだなんて思っていません。もしくは傷付いて当然だと思っている、心のない人達です。人の気持ちを思いやれる人は、わざわざそんな事はしません。不満があったとしても、わざわざ本人に伝える必要のないものだと判断したら、自分の周りの人に愚痴をぶちまけたりする事はあるでしょうけれど、忘れる様にするんです。もちろん、声を上げなければ何も変わらない時だってあります。ですけど、お母様の場合は声を上げたって、私は生まれてしまっているんですから、どうにもできないじゃないですか」
ゆっくりと近付き、髪の毛が乱れてしまっている、お母様の正面に立ってみました。
物心ついてから、こんな風に向き合った事はありません。
よく見ると、シワが増えましたね。
それに、ヒールの関係もあるのかもしれませんが、お母様の背丈が私よりも低い事に気付きました。
それくらい、並んで立った事がなかったのです。
「お父様には相談なさらなかったのですか?」
「言えるわけがないでしょう。あの時の私は、国民の全てがそう思っていると思い込んでいたし、きっと、あの人も男児じゃなくて残念なのに、それを私に言えないのだと思っていたから。だから、周りの人間には口止めしておいたの」
「お母様はお母様なりに悩んでいらっしゃったのですね…」
お母様が責められる原因を作ったのは私で、私が男児であれば、お母様は責められる事はなかったと思い込んでしまわれたのですね。
「そういう奴は他に気に入らない事があれば、その都度言ってきますよ。だから気にしない事が一番です。もちろん、悪い所は認めなければいけませんが、男児を生めない王妃はいらないだなんて、いちいち、言わなくてもいい事を言ってくる奴なんて気にしなきゃいいんですよ、って、もう、さすがに言ってはこないでしょうけど」
そこまで言って、クレイは笑顔になって言います。
「もし、そんな奴がいたら言って下さいよ。俺がそいつらに文句を言いにいきますから。リサが生まれなかったら、俺は結婚できてなかったって」
クレイの笑顔と言葉に、なぜか、胸がドキドキします。
そんな私とは正反対に、お母様の中でも私に対する罪悪感があったのでしょうか。
お母様はポロポロと涙を流し始め、カーペットに膝から崩れ落ちたかと思うと、私の右手を両手でつかんで言いました。
「ごめんなさい。ごめんなさい、リサ」
胸のドキドキが消えて、一瞬で鼻がツンとしてしまいました。
謝罪だけで、今までの私の辛さが消える訳ではありませんし、お母様がやった事が消える訳ではありません。
けれど、お母様と私の関係性が少しは変わっていく様な予感がしたのでした。
「止めないほうがおかしいでしょう。自分の娘に何をやってるんですか、あなたは」
クレイが、お母様の手をつかんだまま、いつもより低い声で続けます。
「リサの何が気に食わないんですか。あなたの子なんでしょう? それとも違うんですか」
「私の子に決まってるでしょう!」
「それなら、どうしてあからさまに差別するんです?」
「そ、それは別に、あなたには関係ないでしょう!?」
「関係あるでしょう。俺はリサの夫です。リサが殴られてるところを見て、ただの親子喧嘩だと傍観して見ていろと?」
クレイはつかんでいたお母様の手をはなし、私の前までやって来ると、苦笑して言います。
「お前のメイドが血相変えて、俺の執務室まで来て泣きながら助けを求めてきたよ。後で礼を言ってやれ。あと、遅くなってごめんな」
「いえ。来てくれてありがとうございます、クレイ」
クレイは私の頭を優しく撫でてくれた後、怒りの形相でこちらを睨みつけたままの、お母様の方に体を向けます。
「で? リサの何が気に食わないんです?」
「あなたにはわからないでしょう!? この国の人間が女王よりも王を求めているという事を!」
「はあ?」
クレイが聞き返すと、お母様が叫びます。
「ブランカを生んだ時には、国民はお祝い一色だったわ! だけど、この子が…、リサが生まれてきた時は違った! また女か…って、そんな風に言ったのよ! この子が男だったら、私は責められずに済んだのに!」
「誰が責めたんだよ」
「…は?」
「リサを生んだ時に、また女かって、あんたを責めたのは誰なんだ」
感情が高ぶっているのか、クレイが敬語をなくして聞くと、お母様が答えます。
「……城から出ないといけない事があって、リサを生んで2ヶ月後くらいに城の外に出たのよ。そうしたら、城門の前に集団がいて、紙を持って立ってたのよ! 男を生めない王妃など必要ないって」
「そんなもん、言いたい奴に言わせときゃいいだろ」
「……え?」
クレイの言葉にお母様は驚いた表情で聞き返しました。
「国王だろうが女王だろうが、万人に好かれる奴なんていない。それに大体、そんな事を言うのは少数派ですよ。言いたい奴には言わせとけばいい。言われた方がどんな気持ちになるかなんて考えない、自分の気持ちを押し通す事しか考えない奴らなんですよ」
「だけど、他の国民が声に出さないだけで、皆そう思ってるという事なんじゃ…」
「そんな訳ないでしょう。大体肯定派はわざわざ声を上げる必要ありますか? 第二王女が生まれた、めでたい、って祝っておけばいいだけなんだから」
「わざわざ、城門に来て、私に見せてきたのよ!?」
「それで、王妃様は傷ついたんでしょう? なぜ、わざわざ、あなたを傷つけるような事を言う必要があるんです? もちろん、男児を生んでほしかったという希望はあるでしょう。だからといって、あなたが必要ないだなんて事を言う方がおかしい」
クレイの言葉を聞いて呆然としている、お母様に私も言う事にします。
「お母様がそんな事を言われていただなんて知りもしませんでしたし、考えもしませんでした。何も知らずに、お母様の態度が酷いと決めつけていた私も悪いと反省しています。ですが、お母様、私達だって完璧ではありません。完璧ではないからこそ、心も傷付けられるんです。もちろん、お母様が悪い事をしたから王妃失格だ、と言われたのなら別です。でも、生まれた子供が女児だから、それがお母様がいらないだなんて、そんな事は絶対にありません」
「じゃあ、どうして、あの人達は私が王妃失格だなんて言っていたのよ!?」
「自分の意見を言いたいだけです。それでお母様の気持ちが傷付くだなんて思っていません。もしくは傷付いて当然だと思っている、心のない人達です。人の気持ちを思いやれる人は、わざわざそんな事はしません。不満があったとしても、わざわざ本人に伝える必要のないものだと判断したら、自分の周りの人に愚痴をぶちまけたりする事はあるでしょうけれど、忘れる様にするんです。もちろん、声を上げなければ何も変わらない時だってあります。ですけど、お母様の場合は声を上げたって、私は生まれてしまっているんですから、どうにもできないじゃないですか」
ゆっくりと近付き、髪の毛が乱れてしまっている、お母様の正面に立ってみました。
物心ついてから、こんな風に向き合った事はありません。
よく見ると、シワが増えましたね。
それに、ヒールの関係もあるのかもしれませんが、お母様の背丈が私よりも低い事に気付きました。
それくらい、並んで立った事がなかったのです。
「お父様には相談なさらなかったのですか?」
「言えるわけがないでしょう。あの時の私は、国民の全てがそう思っていると思い込んでいたし、きっと、あの人も男児じゃなくて残念なのに、それを私に言えないのだと思っていたから。だから、周りの人間には口止めしておいたの」
「お母様はお母様なりに悩んでいらっしゃったのですね…」
お母様が責められる原因を作ったのは私で、私が男児であれば、お母様は責められる事はなかったと思い込んでしまわれたのですね。
「そういう奴は他に気に入らない事があれば、その都度言ってきますよ。だから気にしない事が一番です。もちろん、悪い所は認めなければいけませんが、男児を生めない王妃はいらないだなんて、いちいち、言わなくてもいい事を言ってくる奴なんて気にしなきゃいいんですよ、って、もう、さすがに言ってはこないでしょうけど」
そこまで言って、クレイは笑顔になって言います。
「もし、そんな奴がいたら言って下さいよ。俺がそいつらに文句を言いにいきますから。リサが生まれなかったら、俺は結婚できてなかったって」
クレイの笑顔と言葉に、なぜか、胸がドキドキします。
そんな私とは正反対に、お母様の中でも私に対する罪悪感があったのでしょうか。
お母様はポロポロと涙を流し始め、カーペットに膝から崩れ落ちたかと思うと、私の右手を両手でつかんで言いました。
「ごめんなさい。ごめんなさい、リサ」
胸のドキドキが消えて、一瞬で鼻がツンとしてしまいました。
謝罪だけで、今までの私の辛さが消える訳ではありませんし、お母様がやった事が消える訳ではありません。
けれど、お母様と私の関係性が少しは変わっていく様な予感がしたのでした。
50
あなたにおすすめの小説
ついで姫の本気
ちくわぶ(まるどらむぎ)
恋愛
国の間で二組の婚約が結ばれた。
一方は王太子と王女の婚約。
もう一方は王太子の親友の高位貴族と王女と仲の良い下位貴族の娘のもので……。
綺麗な話を書いていた反動でできたお話なので救いなし。
ハッピーな終わり方ではありません(多分)。
※4/7 完結しました。
ざまぁのみの暗い話の予定でしたが、読者様に励まされ闇精神が復活。
救いのあるラストになっております。
短いです。全三話くらいの予定です。
↑3/31 見通しが甘くてすみません。ちょっとだけのびます。
4/6 9話目 わかりにくいと思われる部分に少し文を加えました。
婚約者様への逆襲です。
有栖川灯里
恋愛
王太子との婚約を、一方的な断罪と共に破棄された令嬢・アンネリーゼ=フォン=アイゼナッハ。
理由は“聖女を妬んだ悪役”という、ありふれた台本。
だが彼女は涙ひとつ見せずに微笑み、ただ静かに言い残した。
――「さようなら、婚約者様。二度と戻りませんわ」
すべてを捨て、王宮を去った“悪役令嬢”が辿り着いたのは、沈黙と再生の修道院。
そこで出会ったのは、聖女の奇跡に疑問を抱く神官、情報を操る傭兵、そしてかつて見逃された“真実”。
これは、少女が嘘を暴き、誇りを取り戻し、自らの手で未来を選び取る物語。
断罪は終わりではなく、始まりだった。
“信仰”に支配された王国を、静かに揺るがす――悪役令嬢の逆襲。
【完結】優雅に踊ってくださいまし
きつね
恋愛
とある国のとある夜会で起きた事件。
この国の王子ジルベルトは、大切な夜会で長年の婚約者クリスティーナに婚約の破棄を叫んだ。傍らに愛らしい少女シエナを置いて…。
完璧令嬢として多くの子息と令嬢に慕われてきたクリスティーナ。周囲はクリスティーナが泣き崩れるのでは無いかと心配した。
が、そんな心配はどこ吹く風。クリスティーナは淑女の仮面を脱ぎ捨て、全力の反撃をする事にした。
-ーさぁ、わたくしを楽しませて下さいな。
#よくある婚約破棄のよくある話。ただし御令嬢はめっちゃ喋ります。言いたい放題です。1話目はほぼ説明回。
#鬱展開が無いため、過激さはありません。
#ひたすら主人公(と周囲)が楽しみながら仕返しするお話です。きっつーいのをお求めの方には合わないかも知れません。
悪女と呼ばれた王妃
アズやっこ
恋愛
私はこの国の王妃だった。悪女と呼ばれ処刑される。
処刑台へ向かうと先に処刑された私の幼馴染み、私の護衛騎士、私の従者達、胴体と頭が離れた状態で捨て置かれている。
まるで屑物のように足で蹴られぞんざいな扱いをされている。
私一人処刑すれば済む話なのに。
それでも仕方がないわね。私は心がない悪女、今までの行いの結果よね。
目の前には私の夫、この国の国王陛下が座っている。
私はただ、
貴方を愛して、貴方を護りたかっただけだったの。
貴方のこの国を、貴方の地位を、貴方の政務を…、
ただ護りたかっただけ…。
だから私は泣かない。悪女らしく最後は笑ってこの世を去るわ。
❈ 作者独自の世界観です。
❈ ゆるい設定です。
❈ 処刑エンドなのでバットエンドです。
【完結】イアンとオリエの恋 ずっと貴方が好きでした。
たろ
恋愛
この話は
【そんなに側妃を愛しているなら邪魔者のわたしは消えることにします】の主人公二人のその後です。
イアンとオリエの恋の話の続きです。
【今夜さよならをします】の番外編で書いたものを削除して編集してさらに最後、数話新しい話を書き足しました。
二人のじれったい恋。諦めるのかやり直すのか。
悩みながらもまた二人は………
カナリア姫の婚約破棄
里見知美
恋愛
「レニー・フローレスとの婚約をここに破棄する!」
登場するや否や、拡声魔道具を使用して第三王子のフランシス・コロネルが婚約破棄の意思を声明した。
レニー・フローレスは『カナリア姫』との二つ名を持つ音楽家で有名なフローレス侯爵家の長女で、彼女自身も歌にバイオリン、ヴィオラ、ピアノにハープとさまざまな楽器を使いこなす歌姫だ。少々ふくよかではあるが、カナリア色の巻毛にけぶるような長いまつ毛、瑞々しい唇が独身男性を虜にした。鳩胸にたわわな二つの山も視線を集め、清楚な中にも女性らしさを身につけ背筋を伸ばして佇むその姿は、まさに王子妃として相応しいと誰もが思っていたのだが。
どうやら婚約者である第三王子は違ったらしい。
この婚約破棄から、国は存亡の危機に陥っていくのだが。
※他サイトでも投稿しています。
私を愛すると言った婚約者は、私の全てを奪えると思い込んでいる
迷い人
恋愛
お爺様は何時も私に言っていた。
「女侯爵としての人生は大変なものだ。 だから愛する人と人生を共にしなさい」
そう語っていた祖父が亡くなって半年が経過した頃……。
祖父が定めた婚約者だと言う男がやってきた。
シラキス公爵家の三男カール。
外交官としての実績も積み、背も高く、細身の男性。
シラキス公爵家を守護する神により、社交性の加護を与えられている。
そんなカールとの婚約は、渡りに船……と言う者は多いだろう。
でも、私に愛を語る彼は私を知らない。
でも、彼を拒絶する私は彼を知っている。
だからその婚約を受け入れるつもりはなかった。
なのに気が付けば、婚約を??
婚約者なのだからと屋敷に入り込み。
婚約者なのだからと、恩人(隣国の姫)を連れ込む。
そして……私を脅した。
私の全てを奪えると思い込んでいるなんて甘いのよ!!
【完結】メルティは諦めない~立派なレディになったなら
すみ 小桜(sumitan)
恋愛
レドゼンツ伯爵家の次女メルティは、水面に映る未来を見る(予言)事ができた。ある日、父親が事故に遭う事を知りそれを止めた事によって、聖女となり第二王子と婚約する事になるが、なぜか姉であるクラリサがそれらを手にする事に――。51話で完結です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる