あなたにおすすめの小説

山が崩れたら、貧乏領地が交通の要衝になりました 表紙

山が崩れたら、貧乏領地が交通の要衝になりました

 異世界に転生して十六年。貧乏伯爵令嬢として暮らす少女の悩みは、領地に売れるものが何もないことだった。  そんなある日、三年前の崩落で山奥の地形が変わり、通れなかった谷が開いていると知る。  地図を広げて気づいたのは、その谷を通れば三日かかる王都と港を、わずか一日で結べること。  技師の調査でも街道建設は可能。けれど、貧乏伯爵家には肝心の建設費がない。  ならば、この道で一番儲かる人たちに出してもらえばいい。  少女は地図を手に、港の商人たちが集まる定例会へ向かった。
ファンタジー 完結 短編
文字数:5,993
聖女じゃない私たち 表紙

聖女じゃない私たち

異世界転移してしまった女子高生二人。王太子によって、片方は「聖女」として王宮に迎えられ、片方は「ただの異世界人」と地方の男爵に押し付けられた。だが、その判断に納得する二人ではなく……。
ファンタジー 完結 ショートショート
文字数:3,792
茶番には付き合っていられません 表紙

茶番には付き合っていられません

私の婚約者の隣には何故かいつも同じ女性がいる。 婚約者の交流茶会にも彼女を同席させ仲睦まじく過ごす。 これではまるで私の方が邪魔者だ。 苦言を呈しようものなら彼は目を吊り上げて罵倒する。 どうして婚約者同士の交流にわざわざ部外者を連れてくるのか。 彼が何をしたいのかさっぱり分からない。 もうこんな茶番に付き合っていられない。 そんなにその女性を傍に置きたいのなら好きにすればいいわ。
恋愛 完結 長編
文字数:211,808
初夜のあとに愛する人がいると言われたので祝福で身体の時間を一日戻しました 表紙

初夜のあとに愛する人がいると言われたので祝福で身体の時間を一日戻しました

夫婦となって初めて迎えた夜、セレンティアは夫リオールから「俺には、愛する人がいる」と告げられる。 彼が初夜を済ませた理由は、三年後に白い結婚として婚姻無効を申し立てられないようにするためだった。 けれどリオールは知らなかった。セレンティアの祝福《一日回帰》が、自分自身の身体にも使えることを。 セレンティアは自分の身体の時間を一日前へ戻し、三年間、侯爵家の妻として務めを果たすことを決める。 夫に愛されるためではない。三年後、白い結婚としてこの家を出ていくために。
恋愛 完結 短編
文字数:12,593
【減衰】は無能スキルだと追放されました。ええ、どうぞ好きなだけ撃ってください 表紙

【減衰】は無能スキルだと追放されました。ええ、どうぞ好きなだけ撃ってください

「あなたが編成に入った隊は、平均出力が12パーセント低い」 その数字は、正しかった。 王立第三魔術団の補助術士ニナ・アシュフィールド、19歳。 技能は【減衰】——触れた術式の出力を落とすだけの、無能技能。 彼女は編成表から名前を消され、団を追われる。 去り際、彼女は一通の報告書を出した。 高出力の術を撃った翌日、術士の魔脈に「粘るもの」が残る。 痛みはない。どの測定機器にも映らない。 だから報告書は「保留」として、綴りの37番目に沈んだ。 北の鉱山町ケルド。 坑夫は15で坑に入り、45でつるはしを置く。 体はどこも悪くないのに、掘れなくなる。誰も理由を知らない。 ニナはそこで、自分が2年間触れ続けてきたものの正体を知る。 そして7年後、王都から男が訪ねてくる。
ファンタジー 完結 短編
文字数:11,668
破滅予定の悪女ですが、天使な双子の継母になったので心を込めて育てます! 表紙

破滅予定の悪女ですが、天使な双子の継母になったので心を込めて育てます!

「俺に近づかないでくれ」夫ディアンに拒絶された初夜、メリアーナは前世の記憶を取り戻す。メリアーナは小説『ロレンツ家の双子』の中に転生していた。それも義息子である双子の魔力の暴走によって、小説の冒頭であっさり死んでしまう悪役継母ポジションに。だが――この双子、天使みたいにかわいいんですけど! 惜しみなく愛情を注ぐうち、冷酷に見えた夫ディアンも実は家族想いであることに気づく。絆を深めていくロレンツ一家だが、その裏で物語はバッドエンドへ向かっていき――?
ファンタジー 完結 長編
文字数:119,481
傷物令嬢エリーズ・セルネの遺書 表紙

傷物令嬢エリーズ・セルネの遺書

『余計な真似をして……傷物の女などただの穀潰しでは無いか!』 通り魔から子供を庇い刺された女性漫画家は自分が美しい貴族令嬢になってることに気付く。彼女の名前はエリーズ・セルネで今度コミカライズを担当する筈だった人気小説のヒロインだった。婚約者の王子と聖女を庇い背中に傷を負ったエリーズは傷物として婚約破棄されてしまう。そして父である公爵に何年も傷物女と罵倒されその間に聖女と第二王子は婚約する。そして心を病んだエリーズはその後隣国の王太子に救い出され幸せになるのだ。しかし王太子が来るまで待ちきれないエリーズは自らの死を偽装し家を出ることを決意する。
恋愛 完結 短編
文字数:8,060
真の皇帝は俺です ~面倒だから幼なじみに帝位を任せていたら、婚約者に捨てられました。正体を明かしたら全員後悔してももう遅い~ 表紙

真の皇帝は俺です ~面倒だから幼なじみに帝位を任せていたら、婚約者に捨てられました。正体を明かしたら全員後悔してももう遅い~

皇帝の仕事が面倒だったレインは、信頼する幼なじみアレクシスに表向きの皇帝を任せ、自身は陰から帝国を支えていた。 だがある日、婚約者エミリアは「権力も将来性もない」と彼を見限り婚約破棄を宣言する。 しかし彼女は知らなかった。 帝国を動かしていた真の支配者が誰なのかを。 これは全てを持ちながら隠していた男と、見るべきものを見失った者たちの後悔の物語。
ファンタジー 完結 短編
文字数:22,384