最低の屑になる予定だったけど隣国王子と好き放題するわ
傲慢で横暴で尊大な絶世の美女だった公爵令嬢ギゼラは聖女に婚約者の皇太子を奪われて嫉妬に駆られ、悪意の罰として火刑という最後を遂げましたとさ、ざまぁ! めでたしめでたし。
……なんて地獄の未来から舞い戻ったギゼラことあたしは、隣国に逃げることにした。役目とか知るかバーカ。好き放題させてもらうわ。なんなら意気投合した隣国王子と一緒にな!
※小説家になろう様にも投稿してます。
……なんて地獄の未来から舞い戻ったギゼラことあたしは、隣国に逃げることにした。役目とか知るかバーカ。好き放題させてもらうわ。なんなら意気投合した隣国王子と一緒にな!
※小説家になろう様にも投稿してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
世間知らずの少女が家出?
詰むよ?
どうやって食っていくのさ。
まあ普通の貴族令嬢が出奔して生きていけるわけがないですよね。
罪人ならば何をしても許されるのか。
残念ながら社会全体が未成熟な場合、一種の集団ヒステリーみたいになることもあるので、罷り通ってしまう事も多い。
本来ならば、罪と罰は釣り合わねばならないので、死罪となる者でも、誰かが好き勝手に暴力を振るったり、殊更環境を悪化させたりしてはいけないんですけどね。
そして、誰が悪かったのかを考えれば、身分制を弁えず、他人の婚約者に色目を使った性女……聖女とやらが一番悪いんですけどね。
何をしても許される空気を作れてしまうのも権威者なんですよね。今の常識・感覚で語れば悪なんでしょうが、中世相当の世界では正義なんでしょう。
……貴族としてのマウントの取り方では無いですねw
血筋、爵位、政治力、経済力、人脈、教養を持って相手より自分が格上である事を示し、出る杭はそれらの力で圧力を掛けるのが貴族の嗜み。
お茶会や夜会に招かれない様に周囲に徹底させたり、ドレス等を作らせない/期日に遅れる様に店に圧力を掛けたり、逆にイミテーションを掴ませる様に仕向けたり。
小物隠したり棄損したり、まして直接暴力っていうのは庶民の子供の喧嘩レベルですねぇ……
前ギゼラが狡猾でそういった看過しきれない罪は犯さないようにしていましたからね。そういった嫌がらせの類で皆の賛同を買うよう責めるしかないんでしょう。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。