僕は肉便器 ~皮をめくってなかをさわって~ 【童貞新入社員はこうして開発されました】

ヤミイ

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 宙吊りにされ、下降する僕と、ちんぐり返し状態で肛門を上向けたK。

 ふたりの間を結ぶのは、Kの肛門に垂直に刺さった僕の男性器。

 そして、その根元では、クッション代わりの陰嚢が、二組くっつき合って潰れかけている。

「イイ・・・。モット・・・」

 Kが尻を振る。

「ダメだ・・・。それ以上、動いちゃ・・・」

 手足を縛られ、真下に突き出たペニスだけの存在になった僕は、こみ上げる快楽に顔を歪めるしかない。

 それほどKの肛門の中は窮屈で締まりが良く、粘膜だらけの内壁との摩擦が気持ちよすぎるのだ。

「ダッテ・・・」

 Kが哀願するように僕を見つめてきた。

「チンポ、オオキクテ、キモチ、イイ・・・」

「ずいぶん感じてるようだな」

 ヨガるKを見下ろして、彼が言った。

 そういう彼の股間からも、濡れ光る湾曲した肉の弓がそそり立っている。

「だが、それだけではいずれ飽きが来る。どれ、手伝ってやろう」

 彼の右手がロープを握る。

 そうしてゆっくり僕を引き上げにかかった。

 僕の躰が上昇するにつれ、Kの肛門から、粘液を滴らせながら、桜色に上気したペニスの茎が現れる。

 ジュブジュブジュブ・・・。

「ぬ、抜かないで・・・」

 Kがそうはさせまいとでもいうように、懸命に尻を突き上げ、左右に振った。

 が、彼は容赦なかった。

「だめだね」

 ズボッ。

 湿った音を立てて抜ける肉の棒。

 充血して膨らんだ亀頭からは、すっかり包皮が剥けている。

 それでも全然痛くないのは、カウパー腺液がいい具合に潤滑剤となっているからだ。

「ハアアア・・・」

 Kが涙目になって僕と彼を見上げて来た。

「抜かないでって、言ったのに・・・」
 
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