人形にされた伯爵令嬢~時を紡ぐ愛と家族~
リゼット・バルテは生まれつき魔力量が多かった。
強き魔術師になるだろうと周囲に期待され、来るべき戦いに備えてヴィクトル・マニフィカ公爵の婚約者となった。
しかし、リゼットは魔力量が多いだけで魔法はからっきし。出来損ないの役立たずな魔術師だった。
そんなリゼットにヴィクトルは婚約破棄を言い渡す。承諾したリゼットは一つだけ願いを言う。
「私を殺して下さい」
帰る家のないリゼットにはその選択しか道はなかった。ヴィクトルはリゼットの叶える振りをして、ある人物に依頼をする。
そして、リゼットは人形に。それもヴィクトルが英雄と讃えられる伝承を語る人形になっていた。
※この作品はカクヨム、エブリスタにも投稿しています。
強き魔術師になるだろうと周囲に期待され、来るべき戦いに備えてヴィクトル・マニフィカ公爵の婚約者となった。
しかし、リゼットは魔力量が多いだけで魔法はからっきし。出来損ないの役立たずな魔術師だった。
そんなリゼットにヴィクトルは婚約破棄を言い渡す。承諾したリゼットは一つだけ願いを言う。
「私を殺して下さい」
帰る家のないリゼットにはその選択しか道はなかった。ヴィクトルはリゼットの叶える振りをして、ある人物に依頼をする。
そして、リゼットは人形に。それもヴィクトルが英雄と讃えられる伝承を語る人形になっていた。
※この作品はカクヨム、エブリスタにも投稿しています。
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢にされたので婚約破棄を受け入れたら、なぜか全員困っています
かきんとう
恋愛
王城の大広間は、いつも以上に華やいでいた。
磨き上げられた床は燭台の光を反射し、色とりどりのドレスが揺れるたびに、まるで花畑が動いているかのように見える。貴族たちの笑い声、楽団の優雅な旋律、そして、ひそやかな噂話が、空気を満たしていた。
その中心に、私は立っていた。
――今日、この瞬間のために。
「エレノア・フォン・リーベルト嬢」
高らかに呼ばれた私の名に、ざわめきがぴたりと止む。
悪役令嬢のお父様
ばぅ
恋愛
卒業パーティーで婚約破棄。
しかし、その断罪劇に現れたのは、悪役令嬢ではなく父親である筆頭公爵。
家と家、そして王位継承まで絡む婚約を、子供だけで勝手に壊せるわけがない。
「家の話であれば、私を通していただこうか」
その一言で、恋に酔った王太子の“物語”は終わりを告げて――!?
これは、婚約破棄を現実でやってしまった愚かな王太子に、大人たちが正論を叩き込むお話。
後宮入りしたら、冷酷な幼なじみ皇太子に囲われて逃げられません
由香
恋愛
幼い頃、ただ一人だけ優しかった少年。
けれど彼は――皇太子になっていた。
家の都合で後宮に入れられた私は、二度と会うはずのなかった幼なじみと再会する。
冷酷無慈悲と噂される彼は、なぜか私にだけ異常に甘くて――
「他の男に触れるな。……昔から、お前は俺のものだろ」
囲われるように守られ、逃げ場を失う距離感。
けれど後宮は甘さだけじゃ生き残れない。
陰謀、嫉妬、命を狙う妃たち――
それでも彼は、私の手を離さない。
これは、後宮で“唯一の執着”に愛された少女の物語。
【完結】愛を知らない伯爵令嬢は執着激重王太子の愛を一身に受ける。
扇レンナ
恋愛
スパダリ系執着王太子×愛を知らない純情令嬢――婚約破棄から始まる、極上の恋
伯爵令嬢テレジアは小さな頃から両親に《次期公爵閣下の婚約者》という価値しか見出してもらえなかった。
それでもその利用価値に縋っていたテレジアだが、努力も虚しく婚約破棄を突きつけられる。
途方に暮れるテレジアを助けたのは、留学中だったはずの王太子ラインヴァルト。彼は何故かテレジアに「好きだ」と告げて、熱烈に愛してくれる。
その真意が、テレジアにはわからなくて……。
*hotランキング 最高68位ありがとうございます♡
▼掲載先→ベリーズカフェ、エブリスタ、アルファポリス
番ではないと言われた王妃の行く末
にのまえ
恋愛
獣人の国エスラエルの王妃スノーは、人間でありながら“番”として選ばれ、オオカミ族の王ローレンスと結婚した。しかし三年間、彼に番と認められることも愛されることもなく、白い結婚のまま冷遇され続ける。
それでも王妃として国に尽くしてきたスノーだったが、ある日、ローレンスが別の令嬢レイアーを懐妊させ、側妃として迎えると知る。ついに心が折れたスノーは離縁を決意し、国を去ろうとする。
しかしその道中、レイアー嬢の実家の襲撃に遭い、スノーは命を落とす寸前、自身の命と引き換えに広域回復魔法で多くの命を救う。
これでスノーの、人生は終わりのはずだった。
だが次に目を覚ますと、スノーは三年前の結婚式当日に戻っていた。何度死んでも、何度拒絶しても、結婚式の誓いの瞬間へと戻される。
番から逃れようと、スノーは何度も死を選ぶが――。
私を捨てた公爵が、すべてを知った時にはもう手遅れでした
唯崎りいち
恋愛
呪いに侵された令嬢は、婚約者である公爵から「出来損ない」と蔑まれ、婚約を破棄される。
人を傷つけてしまう力を恐れ、彼女は人里離れた森で静かに生きることを選んだ。
それでも――かつて愛した人が死にかけていると知った時、彼女は自らの命を削り、その命を救う。
想いを告げることもなく、すべてを置いて去った彼女。
やがて真実を知った公爵は、彼女を求めて森へ向かうが――
そこにいたのは、別の男に手を取られ、幸せそうに微笑む彼女の姿だった。
すれ違いの果てに、ようやく手に入れた幸せと、すべてを失った男の後悔の物語。
愛を知った私は、もう二度と跪きません
阿里
恋愛
泥だらけのドレス、冷え切った食事、終わりのない書類仕事。
家族のために尽くしてきたエカテリーナに返されたのは、あまりにも残酷な追放宣告だった。
「呪われた男にでも喰われてこい」
そう笑って送り出した彼らは知らなかった。辺境伯ゼノスが、誰よりも強く、美しく、そして執着心が強い男だということを。
彼の手によって「価値ある女」へと生まれ変わったエカテリーナ。
その輝きに目が眩み、後悔して這いつくばる元家族たち。
「エカテリーナ様、どうかお助けを!」
かつて私を虐げた人たちの悲鳴を聞きながら、私は最愛の夫の腕の中で、静かに微笑む。
私が義姉ですがなにか?
透明
恋愛
ルーク王子は激怒した。
必ず、かの邪智暴虐の義姉を除かねばならぬと決意した。
かわいいポピー嬢を虐げる義姉を懲らしめるためにポピーの家に行ったルーク王子と取り巻きたち。
あれ?あなたは誰ですか?
完結おめでとうございます!
リゼット、最初は悲しい決断をしてしまっても最後に幸せになれて本当に良かったです!
リゼットが前を向けるようになるまでの描写が細やかかつ切なさがありました。
そして過保護なユベールにニヤけてしまいました!
素敵なお話、ありがとうございます!
蓮さん、感想ありがとうございます!
悲観的になり過ぎて、悲しい決断せざるを得ませんでしたが、ユベールとサビーナのお陰で、無事にハッピーエンドに辿り着けました🥹
人形として目覚めた直後は、その悲しい決断をした直後でもあったので、ゆっくりとリゼットのペースに合わせたんです。
すぐに心変わりすることは無理だと思ったので💦
なので、そこの辺りを褒めていただけて、とても嬉しいです。
ユベールは……面倒見が良すぎるあまり、過保護にまで発展してしまいました( ̄▽ ̄;)
けれど、ネガティブなリゼットにとってはちょうど良かったと、今は思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました🙇♀️
Haikaさん、感想ありがとうございます!
そして怒涛の更新だったのに、最後まで読んでいただいたばかりか、感想まで。
本当にありがとうございました🙇♀️
Haikaさんの感想を何度も読み返すたびに、リゼットがどれほど成長したのか感慨深くなります🥹
当初は人間不信になった捨て犬が、信頼を取り戻していく感じかな、と思って書いていたんですが、こうして感想をいただくと、リゼットの成長物語だと改めて思いました💦
そして、良かったと思える作品に仕上がったこと。そんなHaikaさんに出会えたことを、私も良かったと思います。
こちらこそ、ありがとうございました🙇♀️
完結おめでとうございます!
更新お疲れ様でしたm(_ _)m
悲恋から始まり、主人公が人形になる、という斬新なラブストーリー。
百年の時を経て、リゼットが自分の意志で地に足をつけて歩き出せたこと、良かったなぁと思いました。
愛する人たちと一緒に暮らしていく決意に至るまで、色々な試練がありましたが、ユベールと迎えたハッピーエンドにこちらも幸せな気持ちになりました!
素敵なお話をありがとうございました💓
えーじゅさん、感想ありがとうございます!
最後は怒涛の更新になってしまいましたが、無事に完結出来ました。
『人形』というのが比喩ではなく、本当に人形になる、など確かに斬新だったかもしれません💦
タイムリープものとは違う、時を超えるお話と、人形のお話を書いてみたくて生まれた作品でした。
お陰で、ネガティブな主人公に💦
そんな主人公が、地に足を付けられるようになったのは、私も感慨深いです。
少しずつ、ゆっくりとですが、ユベールに心を許し、歩み寄っていけたこと。
さらにそれが伝わったことなども含めて、本当に良かったと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました🙇♀️
完結おめでとうございます!
1章から、ハラハラ見守って来ましたが…ハッピーエンドに感無量です!!
リゼットおめでとう、いつまでも幸せに💓
ユベールとも、ポンポン本音を言い合える仲になれて、本当に良かった。
お墓参りも、気持ちの区切りになったのでしょうね🥰
素敵なお話を、ありがとうございました♪
なおさん、感想ありがとうございます!
悲恋から始まった今作品。温かく見守っていただき、ありがとうございました🙇♀️
私も無事にハッピーエンドを迎えられて良かったです🥹
1章から比べると、ラストのリゼットは別人のように明るくなりました。
仰る通り、本音を言えるほどに成長し、感慨深いです。
また、「言い方!」などの口癖ができたことも含めて🥹
最後までお読みいただき、ありがとうございました🙇♀️
最新話まで読了!
傷ついて心を閉ざしていたリゼットちゃんが自分を取り戻し、強く成長する姿が眩しい!!
それにしてもヴィクトル氏の愛が重くて不器用すぎて、子孫からも呆れられてるのが…笑
その血を継いでるユベールくん、愛の重たさが見受けられますね!笑
幸せになってほしいふたりです!!
杉山さん、感想ありがとうございます!
さらに最新話まで読了していだけて感無量です!!
一度は死を望んだリゼットでしたが、ユベールのお陰で強く成長していってくれました!
そこの塩梅がなかなか難しかったので、そう言ってもらえてとても嬉しいです(*^▽^*)
ヴィクトルの愛、確かに重いですね。さらに不器用すぎて伝わらないという、踏んだり蹴ったりです。
ユベールもまた、同じ血を引いているせいか、愛の重さだけは受け継いでしまいました( ̄▽ ̄;)
けれど、元々愛を知らないリゼットですから、その重さがちょうどいいかな、と思っています。
最後はハッピーエンドになりますので、最後まで読んでいただけると幸いです。
第一話から言動がハードすぎるでゴザル!
かなり自分を追い詰めていたように思うでゴザル!
万吉さん、感想をありがとうございます!
第一章は悲恋をテーマにしていたので、確かに言動が凄いですよね( ̄▽ ̄;)
婚約破棄ものなのに!?と驚いてもらえると嬉しいです。
それから仰る通り、リゼットはかなり自分を追い詰めています。
取り返しがつかないほどの(´;ω;`)ウッ…
悲しいですが、温かい目線で見守ってもらえればと思います。