届かない距離、君との温度
「手が触れるたび、心が近づいていく気がした」
クラスメイトで隣の席の光希(こうき)は、口数が少ないけれど、なぜか目が離せない存在だった。
ふとしたきっかけで始まった図書室での勉強会。ぎこちなくも静かに過ごす時間のなか、翔太(しょうた)は少しずつ、光希に惹かれていく。
けれど、光希はある"秘密"を抱えていて――。
ふたりの少年が、そっと心を重ねるまでの、静かであたたかなひととき。
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