稀代の癒し手と呼ばれた婚約者を裏切った主様はすでに手遅れ。
王太子であるレオンハルトに仕えているオリヴァーは、その傍らでにっこりと笑みを浮かべている女性を見て、どうにも危機感を感じていた。彼女は、主様に婚約者がいると知っていてわざわざ恋仲になったような女性であり、たくらみがあることは明白だった。
しかし、そんなことにはまったく気がつかないレオンハルトはいつもの通りに美しい言葉で彼女を褒める。
レオンハルトには今日デビュタントを迎える立派な婚約者のエミーリアがいるというのに、それにはまったく無関心を決め込んでいた。
頑ななその姿勢が何故なのかは、オリヴァーもわからなかったけれども、転生者であるオリヴァーはどこかこんな状況に既視感があった。それはネットで流行っていた痛快な小説であり、婚約者を裏切るような王子は破滅の未知をたどることになる。
そういう王子は、何故か決まって舞踏会で婚約破棄を告げるのだが、まさかそんなことになるはずがないだろうと考えているうちに、レオンハルトの傍らにいる女性が彼を煽り始める。
それを皮切りに小説のような破滅の道をレオンハルトは進み始めるのだった。
七万文字ぐらいの小説です。主従ものです。もちろん主人公が受けです。若干SMっぽい雰囲気があります。エロ度高めです。
BL小説は長編も沢山書いてますので文章が肌に合ったらのぞいていってくださるとすごくうれしいです。
しかし、そんなことにはまったく気がつかないレオンハルトはいつもの通りに美しい言葉で彼女を褒める。
レオンハルトには今日デビュタントを迎える立派な婚約者のエミーリアがいるというのに、それにはまったく無関心を決め込んでいた。
頑ななその姿勢が何故なのかは、オリヴァーもわからなかったけれども、転生者であるオリヴァーはどこかこんな状況に既視感があった。それはネットで流行っていた痛快な小説であり、婚約者を裏切るような王子は破滅の未知をたどることになる。
そういう王子は、何故か決まって舞踏会で婚約破棄を告げるのだが、まさかそんなことになるはずがないだろうと考えているうちに、レオンハルトの傍らにいる女性が彼を煽り始める。
それを皮切りに小説のような破滅の道をレオンハルトは進み始めるのだった。
七万文字ぐらいの小説です。主従ものです。もちろん主人公が受けです。若干SMっぽい雰囲気があります。エロ度高めです。
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人間味のある登場人物の苦悩や愛情表現に引き込まれて一気に読んでしまいました!
なんか結末にしっくりして良かったなと感動しました!是非その後の番外編なども拝見出来たら幸せです!
⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾
素敵な作品ありがとうございます。
感想ありがとうございます。結末に納得していただけたようで安心いたしました。
読んでいて心が癒されました。レオンハルト(敬称略)の感情が最後まで分からず、オリヴァーとの長年の中を感じました。そんな大それたことを文章に直接表現、というのではなく感じさせる、というのがすごい好きだと思いました!
今まで無理やり、というのは心が通じ合っていない好きではないもの同士の行為、ということを勝手に思っていたのですが好きという愛情を持っている同士がその悲しき行為にいたる、というのがなんとも虚しく、目を瞑った時の感情と言ったらもう本当に辛くて辛くて、読み終わると胸がスッキリとしました!
長編を完結させてすごいと思います!
勝手ながらもこれからも活動を応援させていただきます!
感想ありがとうございます。オリヴァーとレオンハルトの特別な関係を感じていただけたようで、うれしく思います。応援に添えるように頑張って活動していく所存です。
怖いな~( ̄▽ ̄;)破滅しないでね
読んでいただきありがとうございます。
だ、大丈夫ですよ!……多分😊
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