派遣切りにあった酔っぱらい女子と変人コスプレイヤー扱いされた悪魔
派遣切りにあい深酒をした帰り道、私は変な男に声をかけられた。
「我がお前の望みを叶えてやろう」
そう言ったその男は全身黒尽くめで、背中には羽が生えていて頭には角があった。
なるほどコスプレイヤーか。
終電もなくなった時間に住宅街にいるのはおかしいと思いつつ男と会話をしていると、男がものすごいイケメンであることに気がついた。
ならば私の願いは一つ。
「なら私と付き合って。いやもう結婚して」
「……は?」
男は驚いた様子だったが諦めて了承してくれた。
彼が手を差し出してきたのでがっしりと握ると、
「契約成立だ」
という声が聞こえて私は白い光に包まれた。
なろうにも投稿しています
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