家族を殺され、毒を盛られたTS幼女は、スキル『デスゲーム』で復讐する

 ダンジョン探索者の荷物持ちをしていたアベ・ジンは、ある日、家族の死体を発見する。
「お前はオレたち組織の汚点だ。だから、綺麗さっぱり消えてもらわないと困るんだよ」
「そうそう。ほんと、残られると目障りだから」
「残念ですが、不要なことに変わりはありませんので」
「力なき者に、居場所は与えられない」
 愕然としていたジンへ、パーティメンバー達から、追い打ちをかけるような言葉が飛んでくる。
 さらには、信頼していたパーティメンバーに毒を盛られ、ジンは意識を失ってしまう。

 目を覚ますと、ジンは、自らの体が少女のものになっていることに気づく。
「私と組んで、人間に復讐しないか?」
「やってやるよ」
 怪しげな魔物の神の提案で、ジンは復讐への道を歩み始める……。



 これは、元善人の復讐譚。



この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません

この小説は他サイトでも投稿しています。
24h.ポイント 7pt
0
小説 36,257 位 / 183,958件 ファンタジー 5,445 位 / 42,247件