森の子ぐまさん

それは、ハロウィンの午後。
色とりどりの花が1つもない恐ろしいほど廃れた森に、一匹の子ぐまが迷い込んできました。

「まいご、なのかな、ぼく」

心細くて子ぐまが涙を流していると灰色の髪を持つ青年カーネが姿を現したのです。

「静かにしてくれないか?」
「きゃっ」



いずれ、この出会いが運命を変え、色を失った森に命を吹き込みますが、それはカーネが子ぐまの正体を理解してからのお話。
まずは、子ぐまが家族を見つけられるかみんなで見守ってみませんか?




森の青年x子ぐまの少年
24h.ポイント 0pt
0
小説 183,830 位 / 183,830件 BL 23,829 位 / 23,829件

処理中です...