最後まであなたを愛していました(カップリングst)
ファンタジー系ラブストーリー
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この話、前作はアリアに対する攻撃(悪評とかの噂でアリアが傷つくみたいな描写)がキチンと描かれていないから、ユリウスがアリアを手放した決意が唐突すぎて、よくわからないまま話が進行。今回は、王妃の行動の動機がよくわかったので、いいかと思いました。
でも、前作今作通じて一番気になったのはレイチェルの設定。レイチェルは王妃の乳母=王妃の母親と近い年齢で、乳が出る=王妃とほぼ同年齢の子どものいる貴族夫人。年齢的には王妃の乳兄弟の子とした方が乳兄弟の年の離れた妹設定よりも良かったのでは?
あと、今作で判明した王妃の動機が、不義の子レイチェルを不幸にするため+アリアの家に対する報復で、ユリウスとアリアの縁談をぶっ潰して、アリアとレイチェルを入れ替えたとなっているけど、レイチェルの表立った身分は親を亡くした子爵令嬢。子爵令嬢が爵位二つ上の侯爵令息と王妃の後押しで結婚できるなら、すごい幸運だよね。だから、前作の王妃の策が成功した話でのレイチェルは結婚後ユリウスとかみ合ってなくても、王妃が思うような不幸にはならないんだよね。ユリウスは愛してなくても、虐げもしないし、大切にはしていたから、貴族の政略結婚の範疇。
王妃は不義の子レイチェルが得するように動いているだけなので、今作もモヤモヤな読後感でした。
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