元没落貴族の俺が、嫌われ者の第三皇子に執着されるなんて何かの間違いであってくれ
「お前、仕事に困っていないか?」
「え、仕事。仕事ー困ってないこともないこともないですけど……殿下の下で働くのは嫌です。アンタめっちゃ上から目線だし! 俺、ちょー苦手なタイプなんだもん!」
元貴族のフェイ・シックザールは、貴族の家から金品を持ち出して闇市で売り生活をしていた家無し無一文。貴族だったころの記憶はおぼろげだが、まともな職に就くことはしたくない、と変なプライドから盗みを続けていた。そしてある屋敷に盗みに入るの。だが、そこで初めて盗みがバレ、容姿の整った謎の男につかまりかけたところ命からがらで逃げだす。
酷い目にあったフェイはその後、帝都で身を隠しながら生活していた。しかしある日、盗みに入った屋敷に住んでいるという嫌われ者の第三皇子、アーベント・ヴォルガに見つかってしまう。あの夜あった男というのは、皇族……しかも、一番ヤバいといわれている第三皇子!
皇族の屋敷に不法侵入した罪で殺される⁉ と思っていたフェイだが、なぜかアーベントに人手が足りないから屋敷で働くよう強制されて……?
俺様で上から目線、とても皇子とは思えない素行の悪さに飽き飽きしながらも使用人としてアーベントに関わるフェイ。
けれども、アーベントと関わっていく中で、彼が嫌われている理由や、変わっていくアーベントの態度にだんだんと惹かれていく。
そしてフェイは恋心を自覚するが、これは明らかに身分違いの恋で――
※俺様皇子攻め×不憫な受けのお話です‼
※◆印の所はR18描写が入っています
※毎日0:00に更新です!!
※第1部完結いたしました。第2部開始まで休載いただきます。
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