あなたは前に出ないでっていってるでしょう⁉
多種族連合国の結束も今は昔、軍国主義と種族間の主導権争いで崩壊の危機に瀕していた。
そんな中軍学校第10軍、誰もが認める落ちこぼれの中でも最底辺の第20隊通称『吹き溜まり』は
隊長のゴーダー以下見放された存在故にそんな軋轢と無縁と言う皮肉めいた牧歌的な日々を送っている。
各種族の序列争いの場と化した模擬戦でも、彼らは無視されておりちょっとしたピクニック気分で
その終わりを平穏に待つつもりであった。
が、そこへ突如宣戦布告してきた隣国の軍団が押し寄せる。
実戦こそ力を示す格好の機会と応戦する各軍を尻目に、『吹き溜まり』の面々は本国への
帰還を試みる。
そしてそれは、意図せずして彼らの勇名を轟かせる大脱出劇へと発展していき
ゴーダー自身の抱える秘密をも暴いてしまっていくのだった……。
かくして台風の目と化した『吹き溜まり』の軌跡がここに始まる。
そんな中軍学校第10軍、誰もが認める落ちこぼれの中でも最底辺の第20隊通称『吹き溜まり』は
隊長のゴーダー以下見放された存在故にそんな軋轢と無縁と言う皮肉めいた牧歌的な日々を送っている。
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が、そこへ突如宣戦布告してきた隣国の軍団が押し寄せる。
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