果(は)てのない凪(なぎ)

「私の遺骨箱(いこつばこ)は、花柄で包んでほしいな」
 先生が二人きりの時、そう呟(つぶや)いた。以下は中学生時代の、私の回想録(かいそうろく)みたいなものだ……
 『箱』というお題で書いています。
 カクヨム、小説家になろうへ投稿しました。
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