てんどん 天辺でもどん底でもない中学生日記【一人称編】

2011年3月11日金曜日14時46分、中学1年生だった

2011年3月11日14時46分、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)

その地震津波に起因する原発事故が変えてしまったものは、何より「人のこころ」だったと思う。

桐野まつり、F県中央部にある片山市の市立第九中学校在学中。完璧超人みたいな美形の幼馴染・斉木怜[レイ]のおかげで、楽しくも気苦労の多い中学校生活を送っている。
みんなから奇異な目で見られる部活に入り、わいわい楽しくやっていたら、大地震が起きて、優しかったレイの母親が不安定になったり、気になる転校生「日高君」がやってきたり。

てっぺんでもどん底でもない普通の毎日を過ごしているだけなのに、やれ放射能だ自主避難だとウルサイ他県のおっさんおばさんおにーさんおねーさん方にもうんざり。

大体そんな感じのお話です。

◇◇◇

一番最初に書いた「一人称語り」の物語です。
三人称のリライトも書いている最中で、めどがつき次第そちらもアップします。
24h.ポイント 0pt
0
小説 184,002 位 / 184,002件 ライト文芸 7,388 位 / 7,388件