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2章
35 フラグ?
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お出かけする者 キラティア 視点
ルナママとくーちゃんとお出かけ中のティーちゃんです。
最近、ここに行きたいと思うと移動出来るようになった。
ルナママが転移と言っていたやつだ。
とはいえ、ルナママにルナママかリアママがいるところ以外では転移をしてはダメと何度も言われている。
僕、いい子だから守る!
そんな訳で僕はママ達の前でしか極力使わないことにした。
でも、するならコソコソとね。ニヤー!
グイグイ!
ルナママに頭を押された。
やー!!
今は森を歩いているから飲み物がいっぱい出てくる。
飲み物ー!パッ!
ゴキュゴキュ!
という感じで進んでいると到着したようだ。
大きな牛?さんが僕の目の前にいた。
おいしそう…
そうか、ルナママをこの牛さんを僕にくれる為に連れて来てくれたのだね。やった!
じゅるり!
「ティーちゃん、このお馬さんはママの契約獣だから飲んじゃダメよ。」
…
飲んじゃダメなの?
おいしそうなのに…
…
…
しょうがない、諦める。
僕は返事をして馬さん?を除外した。
馬さんか…
飲めなかった馬さんがいたなぁ…
ん?帰るの?
「あーい!」
「うー!」
何かわからないうちにお家の帰って来た。
家に着くなりお風呂に入った。
うん。サッパリ!
気持ちよかった!ふぅ~…
着替えた僕達はいつものように柵の部屋に入った。
ガシャン!!
ルナママはどこかに行った。
…さて、今日は何しようかな?
くーちゃん何して遊ぶ?
空飛ぶボール?
いいよ。
柵の中にはおもちゃ箱があるので、ボールをアホ毛で取り出す。
おもちゃはボールと積み木しかないのでアホ毛の感触ですぐわかる。
あったー!!
最近、このボールに乗って浮かばせると浮くことがわかった。
僕とくーちゃんで交互に乗って遊んでいる。
というわけで、ボールを持ったくーちゃん!
飛べー!
キャッキャ!
くーちゃんも飛んで喜んでいる。
よし、もっと高く飛ばすぞー!
と意気込む時にルナママにくーちゃんが捕まった。
くーちゃんもご不満、僕もご不満…
2人で抗議した。ブーブー…
抗議も虚しく、ボールを取られた。むぅ…
取ろうと魔力を込めたがダメだった…
でも代わりにボールをもらった。
なんのボールかな?
白くてきれいだけどどうしようか迷っていた。
するとくーちゃんがペシペシとボールを叩き始めた。
そう遊ぶのか!
僕もペシペシと叩き始めた。
しかし、ボールは跳ねず、虚しさだけが残った。
ふかふか絨毯の上だしね。
ルナママはいなかった。
とりあえず、くーちゃんと投げ合ったけど、すぐに飽きどうしたのかと思ったら、妖精さんが柵の上にいた。
くーちゃんも見つけたらしく、妖精を取りたいと言い出した。
まず、アホ毛では届かなかった。
いつもなら届くが、今日はくーちゃんにアホ毛を抜かれたのである。痛かった…
くーちゃんと一緒に寝てたら、くーちゃんが突然アホ毛を掴みブチって抜いた。
アホ毛はすぐに生えるけどやめてほしい。
くーちゃん曰く、しゃぶるとおいしいらしい。
自分でしゃぶると味はない、不思議だぁ。
くーちゃんがアホ毛を抜くのはママ達が来るのが遅い時だけ、だから頻度は低い。
仕方ないので僕はアホ毛を抜かれるのを諦めた。
そんなわけで、他の方法を探すことにした。
くーちゃんがボールを投げて当てると言い出した。
とりあえず試したけど高さが足りなかったので、僕が踏み台になることにした。
四つん這いになるとくーちゃんは頭から登りだし僕の頭を踏んだ。むぎゅ!
少し痛かったけど、くーちゃんを背中に乗せることが出来た。
あとは投げるだけだ!頑張れ!くーちゃん!
しかし、僕達はルナママに見つかり、くーちゃんは降ろされ妖精さんは外に出された。しょぼ~ん…
「ただいま!」
リアママの声だ!
ルナママに抱かれて玄関に向かうと、汚れたリアママとおんぶされたリリ姉ちゃんがいた。
ルナママは怒ってるね。
なに?この毛皮?
僕用?
まぁいいや。
あーん。
バッ!?
取られた…
ダメなの?
グイグイ!
やー!!
リアママにグイグイされた。むー!!
その後ルナママにおんぶされ暗い部屋に連れて行かれて、ルナママのお仕事をくーちゃんと見て、ごはんを食べた。にんじん、じゃがいも、うまうま。
夜になり、ベッドで眠った。すやー…
パッ!!
むにゃー?
いつもと違う感覚があり、目が覚めた。
周りを見ると知らない場所のようだ。
もぞもぞ…
ん?
なにか動いている。
近づくとくーちゃんのような、赤ちゃんがいた。
なんか暑そうで苦しそうだ。
よし、接触を試みよう。
こんばんは!
反応はない!苦しんでるだけ…
どうしよう…
…
とりあえず、飲んでみるか。
赤ちゃんの手に口を付け少し飲んでみた。
ゴキュ…
うまい!スポーツドリンクみたいな味だ。これならいくらでもいける。
もうちょっといいかな?
ゴキュゴキュゴキュ…チラッ…
おメメをパチパチしてる良くはなっているようだ。
ゴキュゴキュゴキュ…ん?起き上がって来た。
僕は口を離した。
赤ちゃんは僕をジーと見ている。
僕も赤ちゃんをジーと見ていた。
パッ!?
また、移動したようだ。
今度はくーちゃんがいた。
周りもいつもの部屋だ。
ん?どこにいたか?
わかんない!
お腹すいて起きたら僕がいないから探したの?
ごめんね!
それじゃ、ママ呼ぼうか!
せーの!
「「あーあ!」」
そして、僕達は夜食を食べるのだった。
ルナママとくーちゃんとお出かけ中のティーちゃんです。
最近、ここに行きたいと思うと移動出来るようになった。
ルナママが転移と言っていたやつだ。
とはいえ、ルナママにルナママかリアママがいるところ以外では転移をしてはダメと何度も言われている。
僕、いい子だから守る!
そんな訳で僕はママ達の前でしか極力使わないことにした。
でも、するならコソコソとね。ニヤー!
グイグイ!
ルナママに頭を押された。
やー!!
今は森を歩いているから飲み物がいっぱい出てくる。
飲み物ー!パッ!
ゴキュゴキュ!
という感じで進んでいると到着したようだ。
大きな牛?さんが僕の目の前にいた。
おいしそう…
そうか、ルナママをこの牛さんを僕にくれる為に連れて来てくれたのだね。やった!
じゅるり!
「ティーちゃん、このお馬さんはママの契約獣だから飲んじゃダメよ。」
…
飲んじゃダメなの?
おいしそうなのに…
…
…
しょうがない、諦める。
僕は返事をして馬さん?を除外した。
馬さんか…
飲めなかった馬さんがいたなぁ…
ん?帰るの?
「あーい!」
「うー!」
何かわからないうちにお家の帰って来た。
家に着くなりお風呂に入った。
うん。サッパリ!
気持ちよかった!ふぅ~…
着替えた僕達はいつものように柵の部屋に入った。
ガシャン!!
ルナママはどこかに行った。
…さて、今日は何しようかな?
くーちゃん何して遊ぶ?
空飛ぶボール?
いいよ。
柵の中にはおもちゃ箱があるので、ボールをアホ毛で取り出す。
おもちゃはボールと積み木しかないのでアホ毛の感触ですぐわかる。
あったー!!
最近、このボールに乗って浮かばせると浮くことがわかった。
僕とくーちゃんで交互に乗って遊んでいる。
というわけで、ボールを持ったくーちゃん!
飛べー!
キャッキャ!
くーちゃんも飛んで喜んでいる。
よし、もっと高く飛ばすぞー!
と意気込む時にルナママにくーちゃんが捕まった。
くーちゃんもご不満、僕もご不満…
2人で抗議した。ブーブー…
抗議も虚しく、ボールを取られた。むぅ…
取ろうと魔力を込めたがダメだった…
でも代わりにボールをもらった。
なんのボールかな?
白くてきれいだけどどうしようか迷っていた。
するとくーちゃんがペシペシとボールを叩き始めた。
そう遊ぶのか!
僕もペシペシと叩き始めた。
しかし、ボールは跳ねず、虚しさだけが残った。
ふかふか絨毯の上だしね。
ルナママはいなかった。
とりあえず、くーちゃんと投げ合ったけど、すぐに飽きどうしたのかと思ったら、妖精さんが柵の上にいた。
くーちゃんも見つけたらしく、妖精を取りたいと言い出した。
まず、アホ毛では届かなかった。
いつもなら届くが、今日はくーちゃんにアホ毛を抜かれたのである。痛かった…
くーちゃんと一緒に寝てたら、くーちゃんが突然アホ毛を掴みブチって抜いた。
アホ毛はすぐに生えるけどやめてほしい。
くーちゃん曰く、しゃぶるとおいしいらしい。
自分でしゃぶると味はない、不思議だぁ。
くーちゃんがアホ毛を抜くのはママ達が来るのが遅い時だけ、だから頻度は低い。
仕方ないので僕はアホ毛を抜かれるのを諦めた。
そんなわけで、他の方法を探すことにした。
くーちゃんがボールを投げて当てると言い出した。
とりあえず試したけど高さが足りなかったので、僕が踏み台になることにした。
四つん這いになるとくーちゃんは頭から登りだし僕の頭を踏んだ。むぎゅ!
少し痛かったけど、くーちゃんを背中に乗せることが出来た。
あとは投げるだけだ!頑張れ!くーちゃん!
しかし、僕達はルナママに見つかり、くーちゃんは降ろされ妖精さんは外に出された。しょぼ~ん…
「ただいま!」
リアママの声だ!
ルナママに抱かれて玄関に向かうと、汚れたリアママとおんぶされたリリ姉ちゃんがいた。
ルナママは怒ってるね。
なに?この毛皮?
僕用?
まぁいいや。
あーん。
バッ!?
取られた…
ダメなの?
グイグイ!
やー!!
リアママにグイグイされた。むー!!
その後ルナママにおんぶされ暗い部屋に連れて行かれて、ルナママのお仕事をくーちゃんと見て、ごはんを食べた。にんじん、じゃがいも、うまうま。
夜になり、ベッドで眠った。すやー…
パッ!!
むにゃー?
いつもと違う感覚があり、目が覚めた。
周りを見ると知らない場所のようだ。
もぞもぞ…
ん?
なにか動いている。
近づくとくーちゃんのような、赤ちゃんがいた。
なんか暑そうで苦しそうだ。
よし、接触を試みよう。
こんばんは!
反応はない!苦しんでるだけ…
どうしよう…
…
とりあえず、飲んでみるか。
赤ちゃんの手に口を付け少し飲んでみた。
ゴキュ…
うまい!スポーツドリンクみたいな味だ。これならいくらでもいける。
もうちょっといいかな?
ゴキュゴキュゴキュ…チラッ…
おメメをパチパチしてる良くはなっているようだ。
ゴキュゴキュゴキュ…ん?起き上がって来た。
僕は口を離した。
赤ちゃんは僕をジーと見ている。
僕も赤ちゃんをジーと見ていた。
パッ!?
また、移動したようだ。
今度はくーちゃんがいた。
周りもいつもの部屋だ。
ん?どこにいたか?
わかんない!
お腹すいて起きたら僕がいないから探したの?
ごめんね!
それじゃ、ママ呼ぼうか!
せーの!
「「あーあ!」」
そして、僕達は夜食を食べるのだった。
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