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9章
154 打ち込み
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キラティア 視点
目が覚めたはママ達のベッドを見るとリアママだけ寝ていた。
ぐ~…
お腹空いた…
シュン!
僕はリアママのベッドに転移し、リアママのお胸に飛び込んだ。
チュパチュパ…
そしてお腹を満たす。
乳離れ?まだですが?
離乳食は始まっているがまだ飲んでます。
赤ちゃんですから!むふぅ!
「ん!?ティーおはよう…勝手に飲んで…」
リアママおはよう!
チュパチュパ…ゴックン!ケプッ!
「終わった?うーん!じゃあ着替えしようね!」
はーい!脱ぎ脱ぎ!
バーン!終わった!
僕はすっぽんぽんになった。
そしていつものようにネズミさん姿になる。
「クリスはまだ寝ているけど、すぐ起きるでしょうね。」
くーちゃんはリアママに寝たまま着替えさせられ練習場に連れて来られた。
僕もその後をついて行くとリリ姉ちゃんが運動をしていた。
「リアお母さん!ティーちゃんおはよう!」
「リリスおはよう!今日は素振り100回とこの布人形を走って近付いて切る練習を500回してね。」
「はい!」
リアママがアイテムボックスから案山子のような人形を取り出し地面に突き刺した。
「ティーはこの布人形の前に立ってから50回当てたらいつもの重力岩叩きに行ってもいいわよ!」
「あい!」
「はい!棒よ!」
僕はリアママから棒を受け取り、立ち上がり布人形に当て始めた。
ペシ!ペシ!
「ほら!こう!力は抜いて!」
打ち方が良くないらしくリアママに両手を持ってもらい打つ!
こうか!
ベシン!
「そう!それをあと49回頑張れ!」
「あい!」
僕はリアママに見られながら打ち込みを続けた。
「う!?」キョロキョロ…
うるさい音でくーちゃんも目が覚めたようだ。
「クリス!おはよう!」
「う!ま~ま!」
リアママはくーちゃんの前に屈むと、くーちゃんは抱っこと思い立ち上がった。
すかさずリアママは木の棒をくーちゃんに渡して後ろに回り込み、くーちゃんに打ち方を教え出した。
くーちゃん…混乱してるなぁ…
僕は棒を振りつつ周りを見ながらくーちゃんを観察した。
「ほら!もっと腕を上げて!もっと踏ん張りなさい!」
「うー!」
状況を理解してきたくーちゃんは泣きそうになっていた。
しかし、僕もリリ姉ちゃんも見守ることしか出来なかった…
だって、くーちゃんはむちむちだから!
そりゃ、おやつパクパク食べて僕かウーダちゃんの上か誰かに抱かれて移動、たまにしかハイハイしないからそうなるんだよ。
ということでくーちゃん運動計画が最近始まったのである。
くーちゃんガンバ!
ペシン!
終わった!
リアママ!終わったよ!
くーちゃんを監視しているリアママに報告する。
「じゃあ次は鉱石砕きでいいわよ!明日は打ち込みを55回するからね!」
「あーい!」
「てーちゃ…」じー
くーちゃんガンバ!
僕は悲しみの顔のくーちゃんにエールを送りながら黒い石所に向かって行った。
黒い石、重力岩は毎日叩いているお陰でアホ毛を硬くすることができた。
いずれこの石を砕いて色んな道具にしたいと思っている。
テクテクテクテク…
僕は黒い石の前に立った。すくっ!
「あきゃー!」
僕は大振りだが威力が高い、最大にしなっているアホ毛の攻撃を繰り出し、その反動を使い身体を浮かせ空中からの連続アホ毛突きを繰り出す。
バシン!ガガガガガガガガガガ…
もちろんこんなことでは黒い石に傷一つ付かない。
すちゃ!
カサカサカサカサカサ…
着地するとすぐに高速ハイハイをしながら色んな角度からアホ毛を繰り出す。
ガガガガガガガガガガ…
もっと強く!もっと早く!もっと正確に!
ガガガガガガガガガガ…
おおおおおおおおおお…
ドシン!
ぽて!
僕は突然の震動にひっくり返った。
音の方を見るとリアママが手を合わせてごめんをしていた。
気をつけてね!
僕は大丈夫と手を振るとリアママは黒い石を殴り出した。
ドシン!ドシン!
その震動毎に僕の軽い身体が浮き上がってしまう。
ぴょん!
どうするか…
そうだ!地面に着かなければいいんだ!
僕はリアママの震動に合わせてアホ毛を地面に叩きつけ飛び上がり黒い石を攻撃し、地面に着きそうなら地面をアホ毛で叩いてまた飛び上がった。
ガガガガガ…ペシン!
ガガガガガ…ペシン!
「ティー!畑に行くよ!」
は!?
いつの間にか訓練を終わっているリアママと姉達に気付きアホ毛を止めた。ふぅ!
行こ!
目が覚めたはママ達のベッドを見るとリアママだけ寝ていた。
ぐ~…
お腹空いた…
シュン!
僕はリアママのベッドに転移し、リアママのお胸に飛び込んだ。
チュパチュパ…
そしてお腹を満たす。
乳離れ?まだですが?
離乳食は始まっているがまだ飲んでます。
赤ちゃんですから!むふぅ!
「ん!?ティーおはよう…勝手に飲んで…」
リアママおはよう!
チュパチュパ…ゴックン!ケプッ!
「終わった?うーん!じゃあ着替えしようね!」
はーい!脱ぎ脱ぎ!
バーン!終わった!
僕はすっぽんぽんになった。
そしていつものようにネズミさん姿になる。
「クリスはまだ寝ているけど、すぐ起きるでしょうね。」
くーちゃんはリアママに寝たまま着替えさせられ練習場に連れて来られた。
僕もその後をついて行くとリリ姉ちゃんが運動をしていた。
「リアお母さん!ティーちゃんおはよう!」
「リリスおはよう!今日は素振り100回とこの布人形を走って近付いて切る練習を500回してね。」
「はい!」
リアママがアイテムボックスから案山子のような人形を取り出し地面に突き刺した。
「ティーはこの布人形の前に立ってから50回当てたらいつもの重力岩叩きに行ってもいいわよ!」
「あい!」
「はい!棒よ!」
僕はリアママから棒を受け取り、立ち上がり布人形に当て始めた。
ペシ!ペシ!
「ほら!こう!力は抜いて!」
打ち方が良くないらしくリアママに両手を持ってもらい打つ!
こうか!
ベシン!
「そう!それをあと49回頑張れ!」
「あい!」
僕はリアママに見られながら打ち込みを続けた。
「う!?」キョロキョロ…
うるさい音でくーちゃんも目が覚めたようだ。
「クリス!おはよう!」
「う!ま~ま!」
リアママはくーちゃんの前に屈むと、くーちゃんは抱っこと思い立ち上がった。
すかさずリアママは木の棒をくーちゃんに渡して後ろに回り込み、くーちゃんに打ち方を教え出した。
くーちゃん…混乱してるなぁ…
僕は棒を振りつつ周りを見ながらくーちゃんを観察した。
「ほら!もっと腕を上げて!もっと踏ん張りなさい!」
「うー!」
状況を理解してきたくーちゃんは泣きそうになっていた。
しかし、僕もリリ姉ちゃんも見守ることしか出来なかった…
だって、くーちゃんはむちむちだから!
そりゃ、おやつパクパク食べて僕かウーダちゃんの上か誰かに抱かれて移動、たまにしかハイハイしないからそうなるんだよ。
ということでくーちゃん運動計画が最近始まったのである。
くーちゃんガンバ!
ペシン!
終わった!
リアママ!終わったよ!
くーちゃんを監視しているリアママに報告する。
「じゃあ次は鉱石砕きでいいわよ!明日は打ち込みを55回するからね!」
「あーい!」
「てーちゃ…」じー
くーちゃんガンバ!
僕は悲しみの顔のくーちゃんにエールを送りながら黒い石所に向かって行った。
黒い石、重力岩は毎日叩いているお陰でアホ毛を硬くすることができた。
いずれこの石を砕いて色んな道具にしたいと思っている。
テクテクテクテク…
僕は黒い石の前に立った。すくっ!
「あきゃー!」
僕は大振りだが威力が高い、最大にしなっているアホ毛の攻撃を繰り出し、その反動を使い身体を浮かせ空中からの連続アホ毛突きを繰り出す。
バシン!ガガガガガガガガガガ…
もちろんこんなことでは黒い石に傷一つ付かない。
すちゃ!
カサカサカサカサカサ…
着地するとすぐに高速ハイハイをしながら色んな角度からアホ毛を繰り出す。
ガガガガガガガガガガ…
もっと強く!もっと早く!もっと正確に!
ガガガガガガガガガガ…
おおおおおおおおおお…
ドシン!
ぽて!
僕は突然の震動にひっくり返った。
音の方を見るとリアママが手を合わせてごめんをしていた。
気をつけてね!
僕は大丈夫と手を振るとリアママは黒い石を殴り出した。
ドシン!ドシン!
その震動毎に僕の軽い身体が浮き上がってしまう。
ぴょん!
どうするか…
そうだ!地面に着かなければいいんだ!
僕はリアママの震動に合わせてアホ毛を地面に叩きつけ飛び上がり黒い石を攻撃し、地面に着きそうなら地面をアホ毛で叩いてまた飛び上がった。
ガガガガガ…ペシン!
ガガガガガ…ペシン!
「ティー!畑に行くよ!」
は!?
いつの間にか訓練を終わっているリアママと姉達に気付きアホ毛を止めた。ふぅ!
行こ!
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