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10章
167 黄金芋
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ルナール 視点
私達が畑に行くと、畑の奥には黄金に輝く芋の畑が育っていた。
いや、金の芋づるの畑だった。
普通の黄金芋は普通の蔓なのに何故かしら?
「これ金じゃないわよね。」
リア…不安な事言わないで…
私は芋蔓を触った。
普通の芋と同じ感触ね。
植物で間違いないわ。
「見た目は金属に見えるけど植物よ。芋の方はちゃんと食べれると思うわ。」
「そ、そうよね。」
というか、リアは今朝来た筈よね。なんで驚いているのよ。
「そうだよね。それじゃあ収穫するわね。まずは蔓を少し残しいらない上の方を切るのよ。」
「はーい!」
リリスがハサミで切った。
ガコン!!
「え!?硬!?」
リリスのハサミは止まった。
「ウインドカッター!」
私は風の魔法で試したが切れなかった。
どうやら、相当な耐久力を持っているようだ。
本当に金属じゃないわよね。
もっと魔力を込めれば切れるかしら?
「うきゅ!」
ティーが一言発すると芋の蔓はもぞもぞと動き出した。
退いて!と言って退くのね。
「まーまー!うきゃきゃ!!」
「水?何に使うの?」
ティーが芋と話し合い、畑の端に溝を掘り私に水を要求してくる。
私が溝に水を貯めるとぞろぞろとミミズのように芋の蔓が溜池に入って来た。
ティーの話では芋掘りの間は溜池で涼むから終わったら戻るとのこと。
「根っこはいいの?」
「うきゅ!うきゅきゅ!あーきゃ!」
どうやら彼ら?は余分な養分を根に貯めていただけでなくなってもすぐに貯められるから持って行っていいとのこと。
私達は進化した芋をほっといて芋掘りを始めた。
私達が畑に行くと、畑の奥には黄金に輝く芋の畑が育っていた。
いや、金の芋づるの畑だった。
普通の黄金芋は普通の蔓なのに何故かしら?
「これ金じゃないわよね。」
リア…不安な事言わないで…
私は芋蔓を触った。
普通の芋と同じ感触ね。
植物で間違いないわ。
「見た目は金属に見えるけど植物よ。芋の方はちゃんと食べれると思うわ。」
「そ、そうよね。」
というか、リアは今朝来た筈よね。なんで驚いているのよ。
「そうだよね。それじゃあ収穫するわね。まずは蔓を少し残しいらない上の方を切るのよ。」
「はーい!」
リリスがハサミで切った。
ガコン!!
「え!?硬!?」
リリスのハサミは止まった。
「ウインドカッター!」
私は風の魔法で試したが切れなかった。
どうやら、相当な耐久力を持っているようだ。
本当に金属じゃないわよね。
もっと魔力を込めれば切れるかしら?
「うきゅ!」
ティーが一言発すると芋の蔓はもぞもぞと動き出した。
退いて!と言って退くのね。
「まーまー!うきゃきゃ!!」
「水?何に使うの?」
ティーが芋と話し合い、畑の端に溝を掘り私に水を要求してくる。
私が溝に水を貯めるとぞろぞろとミミズのように芋の蔓が溜池に入って来た。
ティーの話では芋掘りの間は溜池で涼むから終わったら戻るとのこと。
「根っこはいいの?」
「うきゅ!うきゅきゅ!あーきゃ!」
どうやら彼ら?は余分な養分を根に貯めていただけでなくなってもすぐに貯められるから持って行っていいとのこと。
私達は進化した芋をほっといて芋掘りを始めた。
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