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11章
194 待ち
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カグリア 視点
クリスもスコップで遊んでいた。
リリスはずっと同じところを掘っていた。
「リリスちゃん?なんで同じところを掘っているの?」
「なんか芋が下に続いているの!」
?
「誰?長芋植えたのは!」
長芋?誰も植えてないわよ。
うちの食事で出たことないわよ?
まぁ、あるものはしょうがないのでリリスには頑張ってもらおう。
ポポポポポポ!
そんな事を考えてるとティーが小さな身体で蔓を掴むと自分の倍の大きさの芋が連鎖して飛び出してきた。
あたしの前に見上げる高さの芋の山が5山出来ていた。
そして、クリスがまだ掘っている蔓がある。
つまり6山ということ…
「まーま!いも!いも!」
ティーが芋を両手に持ってルナの前で立っていた。
「よかったわね。ティーちゃん!1週間くらい寝かして食べましょうね!」
「あ!あ!?あきゃ!?」ボトッ!
ティーは絶望した顔でひざまづいた。
「芋は寝かせると甘みを増して美味しくなるのよ。少し我慢しましょうね。」ナデナデ…
「…うきゅ。」
どうやらルナはティーには芋を食料庫に転移してもらい、クリスとリリスには収穫を楽しんでもらうようだ。
「ティーちゃんは美味しいお芋さんを食べたいでしょう?」
こくこく!
「なら、少し我慢しましょうね。」
こくこく!
それで納得するんだ。
「リア!食料庫にどんどん運びましょう。芋の量が多いわ!」
「そうね。そろそろ移動させないと暗くなりそうね。」
「私、ティーに芋の保管場所を教えてくるわ。」
「わかった。あたしは芋をまとめているわな。」
「ティーちゃん行くわよ。リリスちゃん達は収穫していてね。」
「あい!!」
「はーい!」
そして、ルナはティーを連れ家に向かった。
クリスもスコップで遊んでいた。
リリスはずっと同じところを掘っていた。
「リリスちゃん?なんで同じところを掘っているの?」
「なんか芋が下に続いているの!」
?
「誰?長芋植えたのは!」
長芋?誰も植えてないわよ。
うちの食事で出たことないわよ?
まぁ、あるものはしょうがないのでリリスには頑張ってもらおう。
ポポポポポポ!
そんな事を考えてるとティーが小さな身体で蔓を掴むと自分の倍の大きさの芋が連鎖して飛び出してきた。
あたしの前に見上げる高さの芋の山が5山出来ていた。
そして、クリスがまだ掘っている蔓がある。
つまり6山ということ…
「まーま!いも!いも!」
ティーが芋を両手に持ってルナの前で立っていた。
「よかったわね。ティーちゃん!1週間くらい寝かして食べましょうね!」
「あ!あ!?あきゃ!?」ボトッ!
ティーは絶望した顔でひざまづいた。
「芋は寝かせると甘みを増して美味しくなるのよ。少し我慢しましょうね。」ナデナデ…
「…うきゅ。」
どうやらルナはティーには芋を食料庫に転移してもらい、クリスとリリスには収穫を楽しんでもらうようだ。
「ティーちゃんは美味しいお芋さんを食べたいでしょう?」
こくこく!
「なら、少し我慢しましょうね。」
こくこく!
それで納得するんだ。
「リア!食料庫にどんどん運びましょう。芋の量が多いわ!」
「そうね。そろそろ移動させないと暗くなりそうね。」
「私、ティーに芋の保管場所を教えてくるわ。」
「わかった。あたしは芋をまとめているわな。」
「ティーちゃん行くわよ。リリスちゃん達は収穫していてね。」
「あい!!」
「はーい!」
そして、ルナはティーを連れ家に向かった。
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