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12章
212 廃村
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キラティア 視点
周りは暗く虫が出そうな雰囲気だった。ゾクゾク…
「あきゃ?」
しかしなんで魔力を追って来たのに誰もいないのかな?
いつもなら人を転移先にすると本人の目の前に転移するはずなのに周りには誰も居なかった。
仕方なく辺りを探索した。
「あきゃ!?」
そしてすぐに原因はわかった。
地面が血で真っ赤になっていた。
ここにお姉ちゃんの親戚がいて死んだのだと予想出来た。
「あーあーむいむい!」
僕は真実を知る為にそこら辺にいた岩の精霊さんに尋ねてみた。
そしたら2週間前に持ち込まれたらしい。
その時には死んでいたらしく誰かが遺体を焼いて去っていったとの事。
なるほど…それで魂が無かったのか。
しかし困った…これでは芋掘りが延長してしまうかもしれない。
仕方なく僕はもう一つの反応の所に転移した。
シュン!
次は焼け焦げた村と思う外にいた。
周りは焼けて崩れた家がそこら中にあった。
「はぁはぁ…」
周りを観察していると声が聞こえたので近付いてみると瓦礫山があった。
うん。ジャマ!
「あーきゃ!」ブン!
僕はアホ毛を振るい瓦礫を吹き飛ばした。
すると血だらけで今にも生き絶えそうな銀髮のおじいさんが横たわっていた。
うわぁーめんどくさい!
とりあえず僕はおじいさんをリアママ達の所に運ぼうと思った。
「おい!さっきここら辺で瓦礫が飛んでたな?」
「あぁ、まだ生き残りかいんのか?」
お?悪役さん登場かな?
逃げるか闘うか迷うなぁ…でも、芋掘り優先したいからおじいさんを連れて戻ろう。
シュン!
ティーちゃんは逃げるを選択した。
周りは暗く虫が出そうな雰囲気だった。ゾクゾク…
「あきゃ?」
しかしなんで魔力を追って来たのに誰もいないのかな?
いつもなら人を転移先にすると本人の目の前に転移するはずなのに周りには誰も居なかった。
仕方なく辺りを探索した。
「あきゃ!?」
そしてすぐに原因はわかった。
地面が血で真っ赤になっていた。
ここにお姉ちゃんの親戚がいて死んだのだと予想出来た。
「あーあーむいむい!」
僕は真実を知る為にそこら辺にいた岩の精霊さんに尋ねてみた。
そしたら2週間前に持ち込まれたらしい。
その時には死んでいたらしく誰かが遺体を焼いて去っていったとの事。
なるほど…それで魂が無かったのか。
しかし困った…これでは芋掘りが延長してしまうかもしれない。
仕方なく僕はもう一つの反応の所に転移した。
シュン!
次は焼け焦げた村と思う外にいた。
周りは焼けて崩れた家がそこら中にあった。
「はぁはぁ…」
周りを観察していると声が聞こえたので近付いてみると瓦礫山があった。
うん。ジャマ!
「あーきゃ!」ブン!
僕はアホ毛を振るい瓦礫を吹き飛ばした。
すると血だらけで今にも生き絶えそうな銀髮のおじいさんが横たわっていた。
うわぁーめんどくさい!
とりあえず僕はおじいさんをリアママ達の所に運ぼうと思った。
「おい!さっきここら辺で瓦礫が飛んでたな?」
「あぁ、まだ生き残りかいんのか?」
お?悪役さん登場かな?
逃げるか闘うか迷うなぁ…でも、芋掘り優先したいからおじいさんを連れて戻ろう。
シュン!
ティーちゃんは逃げるを選択した。
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