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13章続き
255 拘束
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ウラボン 視点
「そういえば、アイツはまだ来てないか…まぁ、来てたらこんなもんでは済まないか…」
「だれがぐるのでずが…」
ボロ神は恐る恐る聞いていた。
「この後アキレンスと待ち合わせだ。」
「あ、アギレンズざんん!?逃げないど~」
統括ギルドマスターから必死に逃げようとするボロ神だったが…
「誰から逃げるって?グラットン遅れてすいません。」
「おう、いつも時間厳守のお前が珍しくな。」
眼鏡をかけた優男が現れた。
「ぎゃー!!アギレンズざん!?」
ボロ神はなおも逃走を図る。
「ああ、ここの神官から教会が歌の神に乗っ取られた!と、別の教会に駆け込んで来たので、調書や手続き等で遅れました。」
「なんだ…仕込み済みか…つまらん…」
「いや~!!いや~!!」
なおも逃げようとするボロ神、眼鏡男は懐から何かの紙を取り出し読み始めた。
「神法第11条許可無しの教会の占拠、神法第13条信徒への迷惑行為によりポロネーゼ・ポロスを拘束する。」
眼鏡男が罪状を言い終わるとボロ神は光り出し紙に吸い込ませて行った。
「あー!!!!」
すぽっ!
「さて、目的を済ませよう。書類を出して下さい。」
眼鏡様は何事も無かったようにボロ神の入った紙を丸め懐にしまった。
「はい!!これでございます。」ガタガタ…
「そういえば、アイツはまだ来てないか…まぁ、来てたらこんなもんでは済まないか…」
「だれがぐるのでずが…」
ボロ神は恐る恐る聞いていた。
「この後アキレンスと待ち合わせだ。」
「あ、アギレンズざんん!?逃げないど~」
統括ギルドマスターから必死に逃げようとするボロ神だったが…
「誰から逃げるって?グラットン遅れてすいません。」
「おう、いつも時間厳守のお前が珍しくな。」
眼鏡をかけた優男が現れた。
「ぎゃー!!アギレンズざん!?」
ボロ神はなおも逃走を図る。
「ああ、ここの神官から教会が歌の神に乗っ取られた!と、別の教会に駆け込んで来たので、調書や手続き等で遅れました。」
「なんだ…仕込み済みか…つまらん…」
「いや~!!いや~!!」
なおも逃げようとするボロ神、眼鏡男は懐から何かの紙を取り出し読み始めた。
「神法第11条許可無しの教会の占拠、神法第13条信徒への迷惑行為によりポロネーゼ・ポロスを拘束する。」
眼鏡男が罪状を言い終わるとボロ神は光り出し紙に吸い込ませて行った。
「あー!!!!」
すぽっ!
「さて、目的を済ませよう。書類を出して下さい。」
眼鏡様は何事も無かったようにボロ神の入った紙を丸め懐にしまった。
「はい!!これでございます。」ガタガタ…
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