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14章

295 ご本人登場

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レヴァン 視点

一般的に神器とは神族が作った物を指すが、俺ら神族にとって上位神から賜った物を指す。
そして、この神器は創造神様から直々に賜った物だ。
俺が作る神器と質が違う。
普通なら壊れるはずがないのだが…壊れた。
修理?無理!!
ひび割れくらいなら問題なく直せるが砕け散ったのだ。
剣なら打ち直しが必要なレベルだ。
そしてそれが出来るのは作った創造神様くらいだ。

こんな事を創造神様に知られればどうなるか…
神族追放?世界追放?消滅?
創造神様を怒らせたのは知識族とあの方のみ…
俺の場合どうなるのか…

あれこれ考えていると時間だけが過ぎていった。
俺が途方に暮れているとドアをノックする音が聞こえた。

ガンガンガンガン!!
ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン!!!
ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン!!

うるせー!!気が散る!

俺は不機嫌になりながらも開けた。

ガチャ!

「よっ!!」

ドアを開けると創造神様がいた。
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