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14章

296 がくっ…

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レヴァン 視点

俺は本心では今すぐにもドアを閉めたかった。
だが、そんな恐れ多い事は出来るはずが無く俺は…頭を深く下げた。

「よくぞ。お越し下さいました。どの様なご用件でしょうか?」

創造神様がここに来るという事は何か重大案件が発生したと考えるべきだ。

「ふむ…全部見ていたぞ。孫と遊んでくれた様じゃのう。」

あーーー!?!?

そういえば、コイツ(キラティア)は創造神様の孫だった!!?
やばい、本気でやり合ってるしまった。
消される!?

というか当人は創造神様の腕の中で白目剥いてるけど何があった!?

「…じぃじ…すりすり…やー…」がくっ…

キラティアが何か言った気がするがスルーしよう。

「さて、わしが授けた神器が壊れた様じゃな。」

「はい…もうし…」

「すまんかった!!」

「!?」

創造神様に謝ろうとしたら何故か謝られた。
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