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14章
321 速完
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レヴァン 視点
客が選んだのは…魔樹だった。
よかった…知識族が神樹の魔導具なんて持ったら下手したらそれを良しとしない神族が戦争を起こすぞ。
因みに俺が神樹を使って杖を作った場合、白金大硬貨1000枚で売る。
「こーれおすす!」
あほか!!まだ薦めるか!!
「ごめんね。今の私にはつり合わない物だって感じるの。だから、いつか私がこの枝とつり合うようになったらお願いしたいなぁ。」
「…あい!」
ああ、うん…お客さんそういう志は良いけど正式な依頼だと金銭的にどう考えても無理だぞ。
あと、つり合うつり合わないは持ち手の努力次第だ。
もちろん相性というのはあるが見てもいないのに要らないというのは職人を侮辱するまでいかなくても不快にはなる。
まぁ、神樹を薦めるなキラティアを納得させるならこの答えしかないだろう。
さて、キラティアは納得したのか紙に絵を描き始めた。
ババババ…
ものの数分で5枚の絵を完成させた。
「すご~い!!これ絵なの?写真みたいに!!君が描いたの?」
お客は目の前で描いたの絵をあらかじめ描いていた物と思ったのだろう。
普通なら白紙から写真を思わせるような現象が起きたら呆然とするはずだ。
「どれする?」
「この中から杖のデザインを決めるのね。え~と…じゃこれ…」
「あい!!」しゃ!!
…
こいつ客が選んだ瞬間に加工を終わりやがった。
客が選んだのは…魔樹だった。
よかった…知識族が神樹の魔導具なんて持ったら下手したらそれを良しとしない神族が戦争を起こすぞ。
因みに俺が神樹を使って杖を作った場合、白金大硬貨1000枚で売る。
「こーれおすす!」
あほか!!まだ薦めるか!!
「ごめんね。今の私にはつり合わない物だって感じるの。だから、いつか私がこの枝とつり合うようになったらお願いしたいなぁ。」
「…あい!」
ああ、うん…お客さんそういう志は良いけど正式な依頼だと金銭的にどう考えても無理だぞ。
あと、つり合うつり合わないは持ち手の努力次第だ。
もちろん相性というのはあるが見てもいないのに要らないというのは職人を侮辱するまでいかなくても不快にはなる。
まぁ、神樹を薦めるなキラティアを納得させるならこの答えしかないだろう。
さて、キラティアは納得したのか紙に絵を描き始めた。
ババババ…
ものの数分で5枚の絵を完成させた。
「すご~い!!これ絵なの?写真みたいに!!君が描いたの?」
お客は目の前で描いたの絵をあらかじめ描いていた物と思ったのだろう。
普通なら白紙から写真を思わせるような現象が起きたら呆然とするはずだ。
「どれする?」
「この中から杖のデザインを決めるのね。え~と…じゃこれ…」
「あい!!」しゃ!!
…
こいつ客が選んだ瞬間に加工を終わりやがった。
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